Angler's Notes from Southern Alps

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2017年 11月 10日

11月6日 マタウラ川上流域

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月曜日。
怪我した足の復調度合いのチェックも兼ねて、いつものマタウラ川上流域へ足を運びました。
少し低温気味なので、もう終盤の春のメイフライのハッチ&ライズの釣りに出会えないものか、との期待。
これで、だいたいシーズンの遷移がイメージできるのです。

午後2時。
何も起こらず。
見える魚もそれほど多くなく、川は沈黙。

3時。
ちらほらと、メイフライの姿が。

3時15分。
フラットなプール中央部では何も変化がないかのように見えたのですが、流れ込み付近の複雑な流れの中で、ライズ発見。
良く見ると、そのすぐ上流側でもライズ。

フライを#18のイマージャーにして、まずは第1投。
魚の視界の中には入ったはずのフライでしたが、通過。
どうやらフィーディングレーンはとても狭いもよう。
そして、第3投。
5cmとずれずにフィーディングレーンをフライがとらえたら、しっかりと魚が反応してくれました。
コンディション抜群の、50cmくらいのブラウン。上の写真の魚です。
まずは、やれやれ、といった感じ。

次の魚は、1匹目がいた場所の2mくらい上流。
水面に覆いかぶさった柳の枝の直下という、難しい場所でした。
柳ギリギリに落としたとしても、魚までのドリフト距離は30cm足らず。ここの魚たちは、これではなかなかフライを食べてくれません。
柳の枝葉のちょっとした隙間にフライを送り込んで、なんとか80cmくらいドリフト距離が得られるので、柳を釣ることは覚悟の上で、トライ。
10投目くらいだったかな。
フライがうまく隙間に入って、葉の下を流れて、それでも魚のフィーディングレーンからは10cmくらいずれていたのですが、食べに来てくれました。
ジャンプを数回しつつ、なかなかのファイトの末に手元に寄って来たのは、1匹目と同じような良いブラウンでした。

そして、ライズをしていたのはこの2匹と、他に1匹のみ。
3:45にハッチは終了。ライズも終了。釣りも終了。

釣った魚は2匹でも、とても意味のある半日でした。
狙い通りの釣り方で釣れて、そして春のメイフライの時期がそろそろ終わりに近づいていることがよくわかった、というわけです。
ということは、この後晴天が数日続くような状態が2度ほどやって来れば、夏風味のテレストリアルのドライの釣りが始まりそうです。
ということで、現在過渡期。
その日その時の状況に、いかに釣り方や考え方をマッチさせることができるか?が勝負になります。







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# by nzsanpei | 2017-11-10 10:02 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 11月 02日

11月

いよいよ11月。
10月は観測史上2番目に温暖な10月だったのだそうな。
昨年もこのパターンで、開けてみたら夏は超冷夏。というか、夏が来なかった。
今年もそうならなければいいな、と思っている今日この頃です。

釣りは?というと、各河川は雪代の影響もほとんどなく、コンディションは上々。
なかなか好調だそうです。
でもこの時期にしては低水位なので、これからの夏シーズンが心配。
だそうです。

この「だそうです。」の意味は、実は私はほとんど川に行けません。
足のケガで、10月一杯は治療に専念しておりました。
今治しておかないと、夏が台無しですからね。
11月は、ちゃんと川に行きます。

e0098148_08012433.jpgその代わり、ということでもないのですが、長年行ってみたかったカレイ漁に友人と行ってきました。
春はカレイの時期。
北海道と同じです。
緯度も同じくらいですからね。

目的地は、川の河口の、潮の干満の影響を受けるエリア。
そこに、下げ一杯の干潮時を狙っていきます。

漁の方法はいたって簡単。
長~い網を、川を横切るように入れたら、両サイドから引っ張ってしばらく上流や下流に移動することで魚を網に入れて行きます。
そして程よいタイミングで網を岸まで引き上げる。
それだけです。

始めの2網は、引き潮のタイミングで、2回で数匹のカレイが獲れたのみ。
でも最後の3回目から満ち潮に変わり、流れが逆方向に。
するといきなり30匹以上が!!
同じ場所を引いているのに、潮の上げ下げのタイミングでこんなにも変わるんですね。
驚き。

かくして、3人で40匹くらいのカレイをゲットしたのでした。
プラス、掘ればいくらでも出てくるアサリもゲット!

正午には漁は終了。
昼ごはんを食べながら、その日の夜の宴会の相談。
そして・・・。

e0098148_08013621.jpgジャジャジャジャーン!
プロのすし職人の手も借りて、その夜はカレイづくしと相成りました。
アサリの酒蒸しもね。

私、こういうの大好きです。
日本にいた頃もよくやってました。

というこで、次はこのカレイを釣ってみたいと思っています。


あ、そうそう。
カレイの腹を割いて、何を食べているのかチェックしてみました。
日本のカレイと同じで虫(イソメなど)は食べているようなのですが、それ以外にも小魚やカニが。
聞くところによると、なかなかアグレッシブに小魚を追いかけたりもするようなので、色々な釣り方ができそうです。

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# by nzsanpei | 2017-11-02 08:16 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2017年 10月 03日

10月2日 シーズン開幕!マタウラ川上流域

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いよいよ2017~18年のフィッシング・シーズンがスタート!
さて、今季はどんなシーズンになるのでしょうか??
昨シーズンは夏が来なくて、夏らしい釣りにはほぼ出会えなかったので、この夏はぜひ暑い日々を期待したいものです。

ということで、10月2日の月曜日、ホームグラウンドのマタウラ川上流域へ行って来ました。初釣りです。
なぜ10月1日ではなかったか?というと、それには深い理由が…。
まず1日は日曜日で、かつ春休み真っただ中。そして天気は上々でした。
各地の川はきっと釣り人がいっぱいで、人が入っていない釣り場をみつけるだけで苦労するだろうことは、容易に予想できました。
なので、1日は止めっ!
そして2日はというと、夜半から始まった強風が朝になっても止まず、空はどんより曇り空。
普通であればがっかりするような天候も、自分的には「しめた!」という感じ。
きっと釣り人の数は少ないはずです。
この時期の釣りは、できるだけ多くの釣り場を歩いて情報のアップデートをしたいので、数か所にわたって川を見ることが重要なのです。
そして案の定、川に沿って車を走らせてみると、ガラガラ状態なのでした!

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ということで、
天候:曇り時々晴れ、強風
気温:11℃⇒15℃
水温:8℃⇒11℃

まずは上流域の中でも上流部へ。
車を停めた目の前の瀬は、大きくゆる~くカーブした、深いところでもせいぜい水深1mくらいの比較的早めの流速の瀬です。
水中に注意深く目をやると、いるいる!
魚の姿があちこちに見られます。
こちらの魚は、ライズでもしていなければ水面のエサなんて見向きもしないので、釣りはニンフィングです。
ニンフのサイズは#16か#18。
ウェイトは、流速に合わせて調整。

ニンフを3パターン目に替えたところから、魚の反応を得られるようになりました。
やる気のありそうなよく動き回る魚を中心に狙うと、けっこうな確率でフライに反応してくれて、2時間ほどの間に6~7匹はフックアップしたと思います。
ただし!
春先の強い流れ+対岸の柳に突っ込まれないように強引気味のファイト、ということになるので、そのうち手にした魚は2匹のみ。
ということで、上の写真の魚が今シーズンの初物です!53~54cmくらい。
コンディション抜群です。

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午後は、10kmくらい下流に移動。
ここもガラガラ!
午後の狙いは、メイフライのハッチ~ライズです。
風が強いとまとまったハッチにはならないのですが、それでも何匹かは期待できるでしょう。との思惑。

さて、川に立ちます。午後1時。
フライは、メイフライのダン、またはイマージャーの#18。
浅瀬を中心に魚を探し、見つけたらしばし観察。
エサを追いかけて盛んに動いて、時には水面のものも食べていれば、チャンス!
フライを魚の1mくらい上流にそっと置いて、ナチュラルドリフト…。
これでだいたい喰ってきます。
そんな感じで、しばしの間は、時折現れるそんなチャンスな魚たち数匹と戯れました。

午後2時。
強風の中でも、ハッチの量が増えてきました。
深瀬やプールにポッカリと浮かび上がってライズをするような魚が出るほどではありませんが、浅瀬に出てきている魚はちゃんと水面を意識しています。

広く、浅い瀬のポイントには、そんな魚たちがたくさん!
下流側から1匹ずつ、丁寧に狙いを定めて釣って行きました。
風が強いので、風が弱まるほんの一瞬のタイミングでキャストを決めなければいけません。
ちなみに、フィーディング・レーンも決して広くはありません。

そんな感じで、午後4時くらいまで続いたハッチの間、実にテンポ良く魚を手にすることができました。
フライを食べたのは、多分15匹くらい。
キャッチしたのは、その3分の2くらい。
どれも50cmオーバーの元気な魚たちで、あるものは華麗なジャンプを何度も繰り広げてくれましたよ。
楽しいです!


この日はさらにもう1か所。
ハッチを名残惜しんでいた数匹の魚にさらに「ご挨拶」して、終了となりました。


ということで、シーズン序盤のマタウラ川はとても良い状態だと言えそうです。
魚の数が多く、サイズも上々。
これからも楽しみです!!








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# by nzsanpei | 2017-10-03 11:00 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 09月 07日

2017-18 ライセンス

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新シーズンの開幕も間近。
冬でも釣りができる近所の川でスイングしたりもしていますが、ジェットボートがうるさくて。。。
いつも1時間くらいで帰ってきてしまいます。



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さて、新シーズンのライセンスの値段は先日の投稿でお伝えしましたが、先日私の手元にライセンスが届きました。
今年はニュージーランドにブラウントラウトが持ち込まれてから150年の記念の年。
ということで、ライセンスにもそれを全面に宣伝する(?)デザインになっています。
ちなみにその150年前、ブラウントラウトの発眼卵はタスマニアから持ち込まれました。
さらにちなみに、ニジマスはカリフォルニアから来ました。
豆知識。笑

レギュレーションも簡単にチェックしてみましたが、周辺エリアではとりあえず大きな変更はないかな?という感じ。
あとは、ライセンスにバックカントリー・ライセンスを付加するのみ。
いや、フライも巻かなきゃダメだった。汗

ということで、新シーズンの準備が着々と整ってきています!



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# by nzsanpei | 2017-09-07 08:32 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2017年 08月 26日

8月24日 冬の湖

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8月中旬から少しずつ暖かくなってきて、春めいてきた今日この頃です。
ようやく時間ができたので、湖へ。なんと、この冬初の湖での釣りです。

大きな川のインレットは、少し濁った水が流入してきているのと、曇り空、さざ波の影響でなかなか水中の様子は見えません。
かけ上がりをクルージングしているような魚も見えないので、インレットの流れの中をただひたすらリトリーブ。

e0098148_11594700.jpg しばらく続けてそろそろ飽きてきたころに、ラインが水中に「グン、グン!」と小気味良く引き込まれました。
始めの一走りからは、「いい型のレインボーかなあ?」と思ったのですが、そこから急に力強さがなくなって、すんなり岸に寄って来たのは、50cmくらいのブラウン。
フライは、オリーブのウーリーでした。
久しぶりの1尾に感謝。

写真を撮って、リリースして、これで釣りもおしまいにしました。
正味90分間。
冬は、これでいいんです。

次回は、サイトの釣りができそうな時にチャレンジしてみます。



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# by nzsanpei | 2017-08-26 12:06 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 08月 22日

2017/18シーズン フィッシングライセンス発売開始!

いよいよ、新シーズンのフィッシングライセンスが発売になりました。

気になるライセンス料は、以下の通り。

〔居住者用〕
年間ライセンス~$127
年間ファミリー・ライセンス~$165 (大人二人、子供二人まで)
ローカルエリア・ライセンス~$102 (Fish&Game区分の一地区のみ)
ロイヤル・シニア・ライセンス~$108(65歳以上で、過去5年間以上年間ライセンスを取得している方)
Short Break ライセンス~$46(3日間)
Long Break ライセンス~$89(9日間)
Winterライセンス~$76(4月1日~9月30日まで)

〔非居住者用〕
年間ライセンス~$165

〔居住者・非居住者共通〕
1日ライセンス~$20


毎年同じことを書いてますが、安いライセンス料ですね。
これでタウポ地区を除く、ニュージーランド中どこででも、1年中釣りができるんですからね。
そしてFish&Gameが釣り人の立場で、釣り人に代わって色々と活動をしてくれる。
本当にありがたいです。

10月1日は日曜日。
ライセンスの購入はお忘れなく。






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# by nzsanpei | 2017-08-22 17:42 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2017年 07月 13日

十勝

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北海道では、十勝方面へ行きました。
昨年の台風被害の痕跡が至ることろに残っていました。
川の濁りが引かない所もけっこうあるらしく、こんな状況下ではリアルタイムの土地の知識が良い釣りに出会うには必須ですね。

当日まで異常低温で、魚もその捕食対象の虫も、活性は最低。
だって、6月末なのに、夜の街灯のまわりに虫が全然飛んできていないんですから!

結果としては、ガイドさん曰く「激シブ」という状況の中で、たくさんのちびニジ達と遊ぶことができました。
24~25cmのオショロコマが1匹だけ釣れて、これが一番印象深い一尾。
やっぱり日本のネイティブ、美しいですね。
そして残念ながら、大きいのは姿一つ見せてくれませんでした。

釣りとしては、納得&満足。
慣れない場所に1日だけ足を踏み入れて、たとえガイドさんに案内してもらったとしても、良い釣りができることなんてそうそうあることではありません。
それは場所をニュージーランドに変えたって、同じこと。
時間が許せば3~4日の釣行、いつかしたいですね。


さて、ニュージーランドは真冬です。
クイーンズタウンは、今はスキーシーズンど真ん中。
そろそろ一度、冬の湖の釣りにでも行こうかな、と画策中。
10月以降の次のシーズンのご予約もそろそろ頂いています。
ガイドの空きもそうですが、宿の空きも最盛期はなかなか厳しくなってきています。
釣行をお考えの方は、どうぞお早めにご連絡ください!









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# by nzsanpei | 2017-07-13 08:59 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2017年 07月 10日

四国のアマゴ

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四国は愛媛の渓へ。

「え!これ魚止めじゃないの??」と何度も驚くほどの落差の渓に戸惑いつつ、可愛いアマゴ達と遊んできました。
いつになっても、日本のネイティブは美しいですね。

渇水で神経質な魚たちでしたが、1日一杯、すごい標高差を駆けずり回って、しっかり満足。
ご案内頂いた常連のSさん、ありがとうございました!











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# by nzsanpei | 2017-07-10 18:19 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2017年 06月 04日

日本遠征

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さて、日本にでも釣りに出かけますか。
写真の太陽の、もう少し左側の方です。笑





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# by nzsanpei | 2017-06-04 07:24 | その他 | Comments(0)
2017年 05月 17日

5月15日 マタウラ川下流域

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秋晴れの1日、マタウラ川の下流域まで足を運びました。
5月になると釣りができる川の選択肢は狭まるのですが、まだまだ良い釣り場がたくさんあります。
その中でもマタウラ川の下流域は、中旬くらいまではメイフライのハッチが盛んで、マッチング・ザ・ハッチのライズの釣りを楽しめる、世界屈指の釣り場なのです。

e0098148_09094497.jpgとは言え、この日はハズレ。
目立ったハッチもなく、当然ライズもほとんど見られず、狙っていたような釣りはできませんでした。
一応ドライフライを糸に結んで、ハッチを求めて数か所歩き回りましたがダメ。
見える魚にフライを投げてみたりもしましたが、ダメ。
コンディションは悪くなかったので、どうやらライズのシーズンも終わりを迎えつつあるようですね。
マス達は、産卵行動を強く意識し始めたようです。
とりあえず魚の写真くらいは撮らなきゃね、ということで、ニンフで1匹。
これで釣りは終わりです。

この日の目的は、釣りよりも他の所にありました。
私の友人でマタウラ下流域の名ガイドのデイビッド(David Murray-Orr)と久しぶりに会って、情報交換やら近況を交わすことが、わざわざクイーンズタウンから200kmも車を走らせた最大の目的。
残念ながらデイビッドは足を痛めていて釣りを一緒にすることはできませんでしたが、色々と面白い話ができました。
今シーズンはどうだった、とか、フライは最近こんなのがいい、だとか・・・。
あっちの釣り場やこっちの釣り場の話。
世間一般の話。
くだらない話。笑
などなど。
こういう時間、大切です。


さて、今シーズンも残すところあと2週間。
そして、日本遠征までは2週間半。
急いでフライを巻かなきゃ。







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# by nzsanpei | 2017-05-17 09:27 | 釣り日誌 | Comments(0)