2009年 12月 24日
久しぶりに快晴無風のコンディション。釣り友Fさんのたっての願いだった、天空の川「Nevis River」へ。(Nevisについては、いくつか前の記事をご覧下さい。) 正直、少し季節外れで難しいとはわかっていても、それでもFさんは一度行ってみたかったそうです。わかります、その気持ち。 季節外れというのは、まず夏になるにつれてこの川の魚の数が減ることが一つの理由。本流に魚達は下ってしまうんです。あと、シーズンが進むにつれて魚達は神経質さをどんどん増していくのが、もう一つの理由。ただでさえ魚が神経質で数も少ない川なので、夏以降は「超」難解河川となってしまうのです。 さていつもの通り、道すがらの風景に車を停めては写真を撮りつつ川にたどり着いたのは10時過ぎ。 自分はあまりロッドを振ることもなく、主にはFさんの釣りを眺めておりました。 川はいつになくクリアーで、魚を見つけるのにはそれほど苦労はしない条件です。 結果から言うと、やはり難しくてFさんも自分も「ボ」でした。まあ、納得。 中にはフライを見に来るような輩もいましたが、みつけた魚のほとんどは、フライを見て逃げ出したり、「絶対気がつかれないでしょう」というようなアプローチをしているはずなのにいきなりいなくなってしまったり、という状況。やっぱりここの特大の魚たち(平均サイズが60cmオーバー)は、大きくなれただけあって賢く、しかもシーズン開始後からこれまでに釣られた経験がある魚も少なくないはずで、一筋縄ではいかないのです。 それでも釣り開始直後にみつけた奴は、Fさんのフライをガバチョ!と食べてくれたんだから、それなりにドキドキする場面はありました。(痛恨のあわせ切れだったけど。涙) ところでこのNevis Riverに至る道は、公道のくせに四駆限定の荒れた道で、道中にはいくつも渡渉etc.があるという代物。四駆マニアの方にはなかなか魅力的な道でもあります。奥まで行ったら行き止まり、というわけではなくて、走り抜けて全然別の地域に出てしまうことが可能。今回、自分にとってはかなりの久しぶりにこの道を走り抜けることになりました。その昔ここを一度だけ走ったときは、乾燥した夏の真っ只中だったのでそれほどタフな道だとは感じなかったのですが・・・・。 奥へと車を走らせてみると、ご覧のような深~い沼?水溜り?を渡らなければいけなかったり、とかなり大変な道であることがわかりました。ちなみにこの渡渉は、多分楽々人の太ももくらいまでの深さがあったと思います。ボンネットの上に水が上がってくるほどの深さだったので、エンジンが今にも止まってしまうのではないかと、もうヒヤヒヤ。汗 四駆マニアの方々には面白いんでしょうけどね、そうじゃない自分にとっては「公道なんだから、もう少し何とか整備しろよっ!」的な道路だったことは、間違いありません。 しかし、こんなのは翌日走った道に比べれば、まだ可愛いものだった・・・・。(-_-;)
by nzsanpei
| 2009-12-24 17:26
| 釣り日誌
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