2011年 04月 03日
この秋、私は諸々の理由であまりたくさん釣りに出かけることができておりませんが、例年より少なめの釣行や、他のガイドたちとの情報のやり取りからも、ここ数年来で最高の秋シーズンを迎えております。 私にとっては、日本の釣り人たちが出かけるのを控えて、そして自分もそんな日本の状況に翻弄されている中、やや皮肉なことではありますが、まあ、悪いことではないかと・・・。 先週、仕事の合間に訪れたテ・アナウ方面の小川も、まさに絶好調でした。 釣り場に到着したのが、午後2時半。釣り場を去ったのが、午後6時半という、4時間だけの釣り。 片道最低でも30分は歩いているので、正味3時間。 その間に釣れた魚は、50~55cmクラスのレインボー、ブラウン取り混ぜて8匹。 なかなか魚が見える状態ではなかったので、ブラインドの釣りが主体にはなったのですが、そんな決して効率的とはいえない状況でもこの結果なのですから、好調ぶりがわかります。 魚のコンディションも、ご覧の通り抜群です。 フライは、ほとんど#10のエルクヘア・カディスで用が足りました。 あまりライズをしている魚は見られなかったのですが、それらしい所からは何かしらの魚の反応が得られ、魚の食欲はなかなかのもの。ライズのない状況でドライに反応が良いということは、こちらではあまりないことなんですけどね。 ということで、秋の釣り、絶好調です。 どうやらマタウラ川下流域が相当良いらしいので、近々ヒマを見つけて、行ってこようと企んでいます。笑
by nzsanpei
| 2011-04-03 08:09
| 釣り日誌
|
Comments(2)
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西やん
at 2011-04-06 18:52
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いつも羨ましがらせてくれますね。
たまにはこちらから攻撃してみよう・・・ nzsanpeiさんと名乗られるからには、 釣りキチ三平の相当なファンとお察ししますが、 ワタクシ、4/3に矢口センセと握手してサイン貰ってきました。 珍しく博多にお見えになりまして。 私と一緒に行った釣友の悪ガキは、あつかましくも 自前の白紙の色紙をヌッと出し、「センセ、何か描いて!」 しかし先生は、「んっ、わかった!」と快諾し、サラサラと 「正治くん」の笑顔を描いてあげてましたよ。
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nzsanpei at 2011-04-06 20:23
>西やんさん
はい。わたくし、釣りキチ三平の大ファンで、全編にわたりかなり細部までけっこう具体的に記憶しています。 確か実家には、小さな時に手に入れた、アニメ版の三平君のセル画くらいはあったと思います。単行本は、平成版まで全て所有しています。 矢口先生には、残念ながらお会いしたことがないんですよね。お会いすることができれば、釣りにでも誘ってみますか。笑 |
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ニュージーランドは南島、クイーンズタウン在住のフィッシング・ガイドの気ままな釣り日誌。NZのフライフィッシングって、こんな感じです!?コメントお待ちしています! by nzsanpei カレンダー
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