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Angler's Notes from Southern Alps

sanpeiinnz.exblog.jp
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2012年 02月 05日

2月前半 良くなる一方?

2月に入りました。相変わらず夏真っ盛り。
一時の渇水状態からは脱したものの、相変わらずの低水位状態が続いています。
それでも釣りは順調そのもの。
朝夕はけっこう涼しいので、水温がそれほど高くならない点も良いのでしょう。
そりゃ時には突如としてやってくる低温の日があったりして、そんな日は「急激な気温・水温低下による低活性モード」に魚たちははいってしまって、シビアな釣りになることもあります。
でもそれ以外は快適そのもの。
マタウラ上流部などではライズがそこそこ見られ、フライへの反応もドライ、ニンフともに上々です。
時には短時間で、けっこうな数が釣れてしまうことも。

2月前半 良くなる一方?_e0098148_730581.jpgそんな感じで、初心者の方でもそれなりの距離(6~7mくらい)をキャストできるようにさえなれば、釣り方さえ間違えなければ釣れます。
(写真は、先日のお客様。初心者でしたが、一つの瀬で3連続ヒット!無事にキャッチできたのは1匹でしたが・・・。)

ウィローグラブへのライズが盛んで、ライズの釣りがお好きな方々は、もれなく熱くなる釣りを楽しめます。
1匹の魚相手に、1時間、2時間なんてことも、珍しくないくらい、魚たちはライズをし続け、フライを無視し続け・・・・。笑

バックカントリー方面では、セミなどの大型(と言っても、#10前後)のドライフライへの反応が良くなって来て、サイトフィッシングの醍醐味が味わえます。

そんなわけで、そろそろ釣りは最高潮。
この傾向が3月中頃まで続いて、あとは次第にメイフライ系中心の小さなフライの釣りへと移行していく、というのが例年のパターンですね。なかなか良いシーズンになっています。
ということで、みなさん寒い日本の冬にかじりついていないで、遊びにお越し下さいませ。

by nzsanpei | 2012-02-05 07:39 | 釣り日誌 | Comments(0)


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