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Angler's Notes from Southern Alps

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2013年 04月 19日

4月18日 マタウラ川上流域

4月18日 マタウラ川上流域_e0098148_9164471.jpg

わかるかなあ~、メイフライ。
ハッチの様子を撮れないかと思って頑張ったんですけどね。笑

ということで、ただ今マタウラ川は爆発中です!
他の川も見に行きたいのですが、なかなかここから離れられません。笑

天候:晴れ
気温:15℃
水温:13℃

昨日(木曜日)も、午後からマタウラ川上流域へ足を運びました。
釣り場に到着したのは午後2時くらい。

到着した時は、まだまだハッチはまばら。
ライズもまばら。
それでもいつか来るライズ・タイムを信じて、ドライフライいっぽんでゆっくり丁寧に釣りあがって行きました。
ちなみにフライは、マタウラ・イマージャー#16。
1時間で、3匹くらい釣ったでしょうか。

そして、いよいよやってきました、ライズ・タイム!!!!
午後3時、ハッチの量がグンと増加。
すると魚たちは深いプールから、プール上の浅い瀬に入ってきてライズを始めるのです。

4月18日 マタウラ川上流域_e0098148_9215398.jpgそこからは、もう大忙し。
ある瀬では、そこだけで6~7匹は釣ったと思います。
決して大きな瀬ではありません。
でも程好い水深と、程好い流速。これが大事。

魚(みんなブラウン)はだいたい40~55cmで、どれもこれもコンディション抜群。
とにかくよく引くし、ジャンプもバンバン!キメテくれます。
もーう、楽しい。
しかも、程好く難しいから、なお楽しいのです。
そう。簡単に釣れる、というわけではないのです。
正確なキャスティング、正確なドリフト(ドラッグ回避、フライの向き etc.)が決まらないと、食べてくれません。
「釣れちゃった」というような釣れ方はまずありません。

ハッチが集中していたのは、1時間半くらいだったと思います。
その間に、もう何匹釣ったかなんで覚えてられません。
多分、20匹くらい?

ハッチ終了後も、その「残り香」でライズする魚たちを何尾かしとめ、おまけにイブニングに入ってからのライズもけっこう釣って、とにかく釣って、釣って、釣りまくった午後のひとときとなりました。
本当に、現在素晴らしい状況ですね。
ということで、皆様お急ぎ下さい。シーズンの残り日数はもうあとわずかです!!
あ、ちなみに。こういうとき、ルアーでは釣れません。あしからず。


そうそう、ハッチが終わって、イブニングのポイントに移動しようと車まで歩いていると、一人のおばちゃん(もとい、お姉様!笑)に出会いました。
寒いのに、短パンでウェーダーも着ないで水の中に入って、フライロッドを振っていました。
姉:「釣れた?」
私:「うん。数えきれないくらい。」
姉:「えー!ホントに??フライは何を使ってるの???」
てな会話から、色々話をすると、どうやらフライは始めたばかりで、釣り方も何も全然わからない。でもどうしても釣ってみたくて頑張っている。のだそう。
いや確かに、初心者が一人で、黙々とロッドを試行錯誤の中で振っているんですから、相当釣りたいんでしょう。
ポイントの選択も、ラインのシステムも、フライも、どれもこれもマッチしていなかったので、基本を教えてあげました。
その後も頑張っていたお姉様、果たして釣れたかな?
また会うことがあれば、ぜひ聞いてみたいです。

by nzsanpei | 2013-04-19 09:40 | 釣り日誌 | Comments(0)


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