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Angler's Notes from Southern Alps

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2014年 06月 29日

北海道遠征 空知方面

北海道遠征 空知方面_e0098148_12393891.jpg


たしか、6月4日だったかな?
「北海道のS」さんにご案内昨年に引き続きご案内頂いて、空知方面の渓流へ行ってきました。
いやぁ~、暑い日でしたね。
その後の天気予報で、訪れたエリアの最高気温が35℃ということでしたから。
いかに残雪の残る谷とはいえ、もう汗だく。。。
残雪のすき間から抜けてくる風が、何と気持のよかったことか。

さて、訪れた2つの川は雪代の濁りがまだ強めに残る状況ではありましたが、釣りにならないような濁りではありませんでした。昨年と比べると、ずっと良い状況。

まず最初の川。
期待しつつまずは大ぶりのドライフライをティペットの先に結んで釣り上がるも、なかなか反応を得られません。
「これは!」という大場所でも、魚からの反応はなし。
なので、たまらず沈める釣りにチェンジ。
ライズ一つ見かけませんでしたから、どうやら魚は底べったりに張り付いていたようです。
ニュージーランドでも、雪代の残るシーズン初めはこういったことがよくあるので(というか、これがほとんど)、だいたい状況はこれで読めた気がします。

北海道遠征 空知方面_e0098148_12495422.jpgニンフに替えると、ポツポツと反応が見られ始めました。
だいたいは25~30cmくらいのニジマスですが、かなり釣り上がったあたりでようやく良型の反応が!
深いプールを、渓流竿を使ったミャク釣りでもしているかのような方法でじっくりと探ると、そのまま手に伝わるアタリ。
ロッドを立てると、「ドバッ!」と水面を割ってニジマスが跳躍しました。
慌てず騒がずやり取りした末にネットに収めたのは、推定45cmほどのオス。
まずは一安心です。

そこからプール2つ分くらい釣り上がったところで、次の良型に出会いました。
プールのヒラキに一瞬見えた魚の影。
フィーディング・レーンにフライを送り込んでやると、一発で(たしか)アタリ!
最初のひとっ走りをやりすごして、魚が空中に舞い上がったところで、それまで後ろを向いていたSさんがちょうど振り返り、その華麗な跳躍を目撃しました。
Sさん:『あれ?いまなんだかすごいのがジャンプしませんでした?』
私:「いや、それほどすごくもないですけどねえ。」
なんて言いながらやりとしているうちに手元に寄ってきたのは、47cm。
よし、特大ではないけどサイズアップ。

ここで、移動。
隣りの川へサッと移動です。


北海道遠征 空知方面_e0098148_13164519.jpg次の川は、少し濁りが弱い様子。
私は暑さに負けそうなので、ウェット・ウェーディングで川に下りました。
川の状態は決して悪くはないはずでしたが、反応が悪かったですねえ。
最初の川よりも期待は大きかったのですが、良さそうなポイントでも魚からの反応はあまり得られず。

そうこうしているうちにやってきた大場所。
お次はSさんでした。あ、ちなみにSさんはルアーマンです。
流芯の向こう側にキャストしたルアーが流れにのってスイングして、向きを変えたあたりだったと思います。
「あ、きた!」
年間で大物を何匹もゲットしているSさんなので、そこから先は安心。
なかなかパワフルな魚ではありましたが、上手に魚の勢いを殺し、無駄なジャンプもさせずしっかりキャッチ。
サイズは47cmと、私が釣ったものと同じ長さではありましたが、こちらの方が幅広で、ずっと大きな魚に見えました。「50cm超えた!」と思いましたが、計測してみると「あれ?」と感じたほど。
上の、2枚目の写真の魚が、Sさんの釣ったニジマス君です。
大きいですよね。

さて、その後も反応は鈍く、釣りは終了。
二人で40cm台後半が3匹。
悪くないですよね。

しかしこの日はもう暑くて、暑くて。
帰り道、最初に出会うコンビニに駆け込んで、アルコール・フリーのビールで乾杯。
なんと美味しく感じたことか。笑

ということで、Sさんには今年もお世話になりました。
釣りだけでなく、ご家族そろっておもてなし頂き、感謝感激です。
この場を借りて、お礼申し上げます。m(__)m
今度は、ぜひまたニュージーランドにも遊びにお越しください。


さて、北海道遠征。
まだ続きます。

by nzsanpei | 2014-06-29 13:17 | 釣り日誌 | Comments(0)


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