2015年 04月 08日
4月に入り、一気に秋の雰囲気が色濃くなってきました。 朝夕の気温も低下して、河原の柳やポプラが色づき始めています。 この日曜日でとうとうデイライト・セービング(サマータイム)も終わってしまいました。 さて、ようやく時間ができたので、久しぶりに自分のための釣りにでかけました。 この時期、活発化するメイフライのハッチに合わせて、ライズの釣りがメインになります。 なのでそれを意識して選んだポイントは、マタウラ川上流域にあるスプリング・クリーク。 午後のハッチはいかがなものか?という感じです。 天候:晴れ 気温:22℃ 水温:12℃ この時期にしてはとっても暖かな日でした。 この暑さと日差しで果たしてメイフライはハッチするのかな?と思いながらも、あえて様子を見に行ったしだい。 川に到着したのは午後1時半。 そろそろハッチが始まる頃です。 到着してすぐは、とても静かなものでした。 水面には何も変化なし。 でも10分くらいするとライズする魚が表れ始め、川面にはメイフライの姿がポツリ、ポツリ・・・。 そうこうしているうちにメイフライが増え始め、ライズも小さな川のあちらこちらで見られ始めたのです。 「おぉ~、秋は水中にもしっかり来ているぞ!」という感じ。 結ぶフライは、メイフライのイマージャーやダンのパターンで、サイズは#18。 いつもの年なら、安定したライズをしている魚であれば、3匹に1~2匹くらいはフライに反応してくるはず。 ・・・・が、なかなかフライを相手にしてくれる魚がいません。 フライだけを避けて、ライズを繰り返すのみ。なかなかスレている様子。 フライを替えたり、ドリフトの方法を変えたりしながら、なんとか3匹に口を使わせることができましたが、そのうちフッキングまで持ち込んだのは1匹のみでした。 これも普通にやっていてはダメでしたね。 川のこちら側のボサ脇くでライズを繰り返していたのですが、アップで投げてもダウンで投げても無反応。 「それでは!」と、対岸に渡ってサイドからフライを投入して、やっとのことでフックアップに持ち込むことができました。 少し痩せた、60cmジャスト。 結局これ1匹釣ったところで、ハッチが終了。釣りも終了となりました。 釣りとしては少し期待外れではあったのですが、川がしっかりと秋モードにシフトしていることが確認できたことがこの日の成果。 まだまだ本格的とは言えませんが、あと1~2週間もするとかなり良い状態になりそうです。 願わくば、一雨ふって今の渇水状態から脱することができると理想的ですね。 ということで、秋のライズの釣りがいよいよ本番を迎えます。 4月、5月はまだまだ空きがあります。 ご予約お待ちしております!
by nzsanpei
| 2015-04-08 12:15
| 釣り日誌
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ニュージーランドは南島、クイーンズタウン在住のフィッシング・ガイドの気ままな釣り日誌。NZのフライフィッシングって、こんな感じです!?コメントお待ちしています! by nzsanpei カレンダー
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