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Angler's Notes from Southern Alps

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2015年 04月 08日

4月7日 スプリング・クリーク

4月7日 スプリング・クリーク_e0098148_11581551.jpg 4月に入り、一気に秋の雰囲気が色濃くなってきました。
朝夕の気温も低下して、河原の柳やポプラが色づき始めています。
この日曜日でとうとうデイライト・セービング(サマータイム)も終わってしまいました。

さて、ようやく時間ができたので、久しぶりに自分のための釣りにでかけました。
この時期、活発化するメイフライのハッチに合わせて、ライズの釣りがメインになります。
なのでそれを意識して選んだポイントは、マタウラ川上流域にあるスプリング・クリーク。
午後のハッチはいかがなものか?という感じです。

天候:晴れ
気温:22℃
水温:12℃

この時期にしてはとっても暖かな日でした。
この暑さと日差しで果たしてメイフライはハッチするのかな?と思いながらも、あえて様子を見に行ったしだい。
川に到着したのは午後1時半。
そろそろハッチが始まる頃です。

到着してすぐは、とても静かなものでした。
水面には何も変化なし。
でも10分くらいするとライズする魚が表れ始め、川面にはメイフライの姿がポツリ、ポツリ・・・。
そうこうしているうちにメイフライが増え始め、ライズも小さな川のあちらこちらで見られ始めたのです。
「おぉ~、秋は水中にもしっかり来ているぞ!」という感じ。

結ぶフライは、メイフライのイマージャーやダンのパターンで、サイズは#18。
いつもの年なら、安定したライズをしている魚であれば、3匹に1~2匹くらいはフライに反応してくるはず。
・・・・が、なかなかフライを相手にしてくれる魚がいません。
フライだけを避けて、ライズを繰り返すのみ。なかなかスレている様子。
フライを替えたり、ドリフトの方法を変えたりしながら、なんとか3匹に口を使わせることができましたが、そのうちフッキングまで持ち込んだのは1匹のみでした。
これも普通にやっていてはダメでしたね。
川のこちら側のボサ脇くでライズを繰り返していたのですが、アップで投げてもダウンで投げても無反応。
「それでは!」と、対岸に渡ってサイドからフライを投入して、やっとのことでフックアップに持ち込むことができました。
少し痩せた、60cmジャスト。
結局これ1匹釣ったところで、ハッチが終了。釣りも終了となりました。

釣りとしては少し期待外れではあったのですが、川がしっかりと秋モードにシフトしていることが確認できたことがこの日の成果。
まだまだ本格的とは言えませんが、あと1~2週間もするとかなり良い状態になりそうです。
願わくば、一雨ふって今の渇水状態から脱することができると理想的ですね。

ということで、秋のライズの釣りがいよいよ本番を迎えます。
4月、5月はまだまだ空きがあります。
ご予約お待ちしております!

by nzsanpei | 2015-04-08 12:15 | 釣り日誌 | Comments(0)


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