2008年 01月 12日
以前から「一緒に釣り行きましょう」とお話をしてきていた、クイーンズタウンのお土産屋さんにお勤めの、マサさん、ユキさんご夫妻。 お天気もお休みもようやく噛み合って、初めて一緒の釣行となりました! 聞けばお二人、毎週のように川に足を運んでいるそうな。 前日もマタウラ川下流域に行き、見事に「玉砕」したんだそうです。 ということで、この日はお天気が良かったので、バックカントリーの川へ。 12月に、Mさん、Oさんと行った川です。 川に着くと、空は快晴。やや強めの下流から上流への風。低水位の川。 そして、先行者2人。 それでも条件はそれほど悪くはないように思えました。 が、・・・・・魚が少ない! いつもはたくさん見え隠れしているこの川の魚たちが、この日はどこかに身を隠しているよう。 いつもいるはずの場所にも、なかなか魚が見当たらなくて、全然予想していなかったシブ~~イ釣りを強いられることになったのです。 少ないながらも魚はちゃんといます。 ブラインドでも、丁寧に丁寧にフライを投じていくユキさんは、魚に何度も口を使わせていました。 大きい魚に切られたり、すっぽ抜けたりを繰り返しながら、やっとゲットしたかわいいブラウンにご満悦。 フライは、普段お二人はあまり使わないという、大き目のテレストリアル系のドライフライ。 夏のバックカントリーでは、やはりそんなフライが主役になります。 この日の魚の着き場は、ちょっといつもと違いました。 普段は、プールのヒラキ周辺の浅めの流れや、プールに近いような深みのある瀬の中についている魚たちですが、この日は瀬の流心脇、岸際の緩流部分や、速くて深い流心の底べったりにいることが多かったようです。 やはり、釣り人からのプレッシャーによるもの、と考えて良さそうです。 自分もバラしたり、切られたりしましたが、何とか良型をちゃんとドライでゲットしてご機嫌。 左のこいつは、流心の底にへばりつくように定位していました。 一度10番のスティミュレーター(けっこう大きいフライでしょ?)にフワッと浮いてきて、直前で反転したんです。 で、少し小さめの、ニュージーランドでは定番の銀バエフライを投げ込んだら、見事にもう一度フワッと浮いてきて、喰らいついてくれました。 マサさんは・・・・・・、またもや玉砕。 いつもの釣り友ヒデくんも、玉砕。 どうやらこの日は、魚に好かれた人と、嫌われた人の差が大きく出てしまったよう。 まあ、釣りですからね。 そういうこともあります。 それにしても、シブイ、シブイ釣りが続いている今日この頃。 まとまった雨が、喉から手が出るほど欲しい現状です。
by nzsanpei
| 2008-01-12 11:12
| 釣り日誌
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ニュージーランドは南島、クイーンズタウン在住のフィッシング・ガイドの気ままな釣り日誌。NZのフライフィッシングって、こんな感じです!?コメントお待ちしています! by nzsanpei カレンダー
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