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Angler's Notes from Southern Alps

sanpeiinnz.exblog.jp
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2008年 07月 23日

7月22日 真冬の虹

7月22日 真冬の虹_e0098148_10361123.jpg低気圧が南島の上空にドカンと居座って、天気予報は「朝から雨と強めの風、午後には少し回復」なんていう日でした。幸いなことに風はそれほどでもなく、何とか釣りになるかな、という中、ルアー・フィッシングにお客さんをご案内でした。

向かったのは、湖に注ぎ込む川の河口。
雨はともかく真冬にしては気温が高く(10℃くらい)、風がなかったのが幸いして比較的快適な釣りになったことはラッキーでした。時折、というか四六時中どこかに虹が出ているということは、見える風景のどこかで雨が降っていて、どこかで晴れ間が顔をのぞかせているような、ある意味綺麗な日だったと思います。

7月22日 真冬の虹_e0098148_10441610.jpg魚はたくさんいました。
レインボーも、ブラウンも、浅瀬を悠々とクルージングしていて、さすが釣り人の少ない時期。真冬の良いところです。時にはけっこうエキサイティングなサイト・フィッシングになるのですが、この日の魚たちのルアーへの反応は正直今ひとつで、ルアーを追いかけてはくるものの、バイトまで至らず、というパターンが多かったようです。「ああ・・・・、フライだったらなあ・・・。ゆっくりストリーマーとかニンフをリトリーブしたらきっと・・・・。」というような感じ。わかります?フライにはできてルアーにはできないこと、そしてその逆パターン。両方知っている者にとっては、時にもどかしくもあるのです。
とは言え、十分楽しませてくれるだけの魚たちからの反応はありました。


7月22日 真冬の虹_e0098148_1152474.jpgこの時期釣れる魚はレインボーが中心。空にも虹。水中にも虹。です(^_^)。
本命のポイントではコンスタントにバイトがあって、50cm強のレインボー達が元気に大暴れ。なかなか楽しい釣りになったと思います。

左の魚は約55cmありました。
ルアーチェンジ後、1投目でいきなりのヒット。ロッドをバットから絞り込む、実に良いファイトでした。
ちなみに彼女は釣りは全くの未経験。なかなかセンスのいいキャスティングで、人生初(?)の1尾をこの日見事にゲット!と相成ったわけです。

そんなこんなで、冬の釣り、なかなか好調です。
今度は穏やかな日に、フライでサイトフィッシング!かな??

by nzsanpei | 2008-07-23 11:20 | 釣り日誌 | Comments(0)


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