Angler's Notes from Southern Alps

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カテゴリ:釣り日誌( 405 )


2018年 01月 02日

明けましておめでとうございます

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皆様、明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いします。

忙しくて、なかなか釣りの詳細をこの場にアップできませんが、どうかご容赦を。
釣りの方は順調で、成果も上々。そろそろセミの釣りも始まって、この地方らしいドライフライのサイト・フィッシングが本格化してきています。

ただし!
渇水!
11月初めから、まともな雨が降っていません。
各河川の水位は、この時期としてはあり得ないくらいに下がり、釣り人からのプレッシャーも高いです。
早くまとまった雨が降って一度川をリセットしてくれないと、これから釣りは厳しくなるばかり。
今すぐにでも、2~3日降り続くくらいの雨が来てほしいというのが現状です。

そして思惑通りにその雨がやってきて、カーッ!と暑くなれば、今シーズンはきっとセミの当たり年。
大きなドライフライに大きな魚がガバッ!と出てくるシーンを、思う存分楽しむことができることでしょう。

ということで、ガイドのご予約お待ちしております。
ハッチ&ライズの釣りが楽しい3月下旬~4月一杯の時期は、まだまだ空いています!!
お問い合わせはメールで。 nz-do[a]yumelandnz.com ([a]をアットマークに変えて下さいね。)

最後に、今シーズン第1号のトロフィーブラウン(10ポンド超え)の写真を。
皆様、良い1年をお過ごしください。
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by nzsanpei | 2018-01-02 07:58 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 12月 04日

夏シーズン スタート

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12月です。
夏の釣りが始まっています。
ここまで2週間くらい、異常なまでの晴天続き。この時期としては気温も高いです。セミも鳴き始めました。
全然雨が降らないので、川は低水位で水温も高め。

お客さんにもボチボチ来て頂いています。
少し魚が神経質になっているので、フライであろうとルアーであろうと、なかなかビギナーの方には難しい。

e0098148_09461089.jpgこの晴天続きが始まった頃にマタウラ川にご案内したご夫婦。
ご主人はしっかりロッドを触れる方。
奥様はビギナー。
共にフライで挑戦しました。

小さな川の反応の良い魚をまずは相手にして、ご主人がビートルでまず1尾。
奥様は何とかフライを6~7m飛ばせるようになって、フッキングまで持ち込むも、針にかけた後のやり取りがうまくいかずに逃げられてしまいました。
その後もさらに1尾、しっかり針にかけてしばらくやり取りもしたのですが、魚の猛烈な引きに対応できずにラインブレイク。
魚を手にはできませんでしたが、魚の手応えは感じて頂くことができました。

しかしやはり、初心者の方がいきなり魚を手にするのは、フライではなかなか難しいことです。
キャスティングもさることながら、フッキング後のやりとりもまた、ビギナーにとっては至難の業ですからね。
けっこうキャリアの長い方でも、リールファイトに持ち込むまでに四苦八苦する方々も少なくないのでは?


そして晴天続きのど真ん中にご案内したのは、またも経験者のご主人と、初心者の奥様。
ご主人はフライ。奥様はルアーで挑戦。
水温は、最高で23℃まで上がりましたから、午後には魚の反応は限定的になっていました。

午前中、ご主人がドライフライ中心に、1尾、2尾と釣果を上げていきました。
奥様は、ルアーを追いかけてくる魚はいるものの、バイトにまではなかなか至らず。高水温で落ち気味の活性の下では、ルアーには分が悪いかもしれません。
しかしそれでも、浅瀬にジッとしていたブラウンの鼻先にルアーをちらつかせて、まんまとバイトに持ち込んだのは、執念の現れでした。50㎝台半ばの良型ブラウンを無事にキャッチ。


さらに一昨日は、フライはビギナーのお一人。
風の強い日でしたが、まずはしっかり練習して7~8mは投げられるようになって頂いてから本格的にスタート。
しかしこの日は、魚の方が一枚上手でした。
連日攻められて、しっかりフライを見切っている様子。
2度はフッキングに至ったものの、そのチャンスをものにすることができずに釣りは終了。
悔しい1日となりました。
が、フッキングまで持っていっただけでも良い方だったのかもしれません。
風の中。低水位で神経質な魚。少ない経験。難しいですよね。


ニュージーランドの南島南部の釣りは、決して簡単なものではありません。
魚を釣るだけだったら、日本の河川の方が、一般的にはよほど簡単だろうと私は思います。
フライを食べさせるまでの技術力や繊細さも、フッキングしてからのやり取りの技術も、一般的には日本の釣りよりは要求度が高いのです。
なのでこれからお越しの皆様は、キャスティングだけでもしっかりと練習してから臨んで頂きたいところです。
あと、半日とか1日とか言わずに、数日の時間を用意できるとなお良しです。だって、条件の良い日を偶然引き当てるのは難しいわけだし、こちらの釣りそのものに体や頭を順応させる時間も必要なわけですから。

e0098148_09460100.jpg最後の写真の魚は、テカポやトワイゼル周辺の発電用水路で釣れた、特大レインボー。
サーモンの養殖場のおこぼれのエサ(ペレット)+安定した環境の中で、サーモンだけでなくトラウトも、自然界ではあり得ないくらいの大きさまで育ちます。
そしてそのエサのおかげで、ものすごく脂の乗った美味しい魚になるのです。

ということで、釣り以外の仕事の合間にチャンスがあれば、私も食糧確保のルアー釣りに出かけることがあります。
けっこう難しいんですよ。

ということで、先日釣れたこの魚は、重さにして7kgくらいはありました。
重さじゃわからん?
50cmのニジマスが、だいたい1~1.5kgですね。
この魚は長さこそ75cmくらいですが、胴回りがその長さと同じくらいある、スーパーおデブでした。
一発超大物狙いをしてみたい方。いらっしゃったらこんな場所にもお連れできますよ!


さて、12月。
これから忙しくなりそうです。
セミの釣りに期待!


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by nzsanpei | 2017-12-04 10:18 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 11月 10日

11月6日 マタウラ川上流域

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月曜日。
怪我した足の復調度合いのチェックも兼ねて、いつものマタウラ川上流域へ足を運びました。
少し低温気味なので、もう終盤の春のメイフライのハッチ&ライズの釣りに出会えないものか、との期待。
これで、だいたいシーズンの遷移がイメージできるのです。

午後2時。
何も起こらず。
見える魚もそれほど多くなく、川は沈黙。

3時。
ちらほらと、メイフライの姿が。

3時15分。
フラットなプール中央部では何も変化がないかのように見えたのですが、流れ込み付近の複雑な流れの中で、ライズ発見。
良く見ると、そのすぐ上流側でもライズ。

フライを#18のイマージャーにして、まずは第1投。
魚の視界の中には入ったはずのフライでしたが、通過。
どうやらフィーディングレーンはとても狭いもよう。
そして、第3投。
5cmとずれずにフィーディングレーンをフライがとらえたら、しっかりと魚が反応してくれました。
コンディション抜群の、50cmくらいのブラウン。上の写真の魚です。
まずは、やれやれ、といった感じ。

次の魚は、1匹目がいた場所の2mくらい上流。
水面に覆いかぶさった柳の枝の直下という、難しい場所でした。
柳ギリギリに落としたとしても、魚までのドリフト距離は30cm足らず。ここの魚たちは、これではなかなかフライを食べてくれません。
柳の枝葉のちょっとした隙間にフライを送り込んで、なんとか80cmくらいドリフト距離が得られるので、柳を釣ることは覚悟の上で、トライ。
10投目くらいだったかな。
フライがうまく隙間に入って、葉の下を流れて、それでも魚のフィーディングレーンからは10cmくらいずれていたのですが、食べに来てくれました。
ジャンプを数回しつつ、なかなかのファイトの末に手元に寄って来たのは、1匹目と同じような良いブラウンでした。

そして、ライズをしていたのはこの2匹と、他に1匹のみ。
3:45にハッチは終了。ライズも終了。釣りも終了。

釣った魚は2匹でも、とても意味のある半日でした。
狙い通りの釣り方で釣れて、そして春のメイフライの時期がそろそろ終わりに近づいていることがよくわかった、というわけです。
ということは、この後晴天が数日続くような状態が2度ほどやって来れば、夏風味のテレストリアルのドライの釣りが始まりそうです。
ということで、現在過渡期。
その日その時の状況に、いかに釣り方や考え方をマッチさせることができるか?が勝負になります。







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by nzsanpei | 2017-11-10 10:02 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 10月 03日

10月2日 シーズン開幕!マタウラ川上流域

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いよいよ2017~18年のフィッシング・シーズンがスタート!
さて、今季はどんなシーズンになるのでしょうか??
昨シーズンは夏が来なくて、夏らしい釣りにはほぼ出会えなかったので、この夏はぜひ暑い日々を期待したいものです。

ということで、10月2日の月曜日、ホームグラウンドのマタウラ川上流域へ行って来ました。初釣りです。
なぜ10月1日ではなかったか?というと、それには深い理由が…。
まず1日は日曜日で、かつ春休み真っただ中。そして天気は上々でした。
各地の川はきっと釣り人がいっぱいで、人が入っていない釣り場をみつけるだけで苦労するだろうことは、容易に予想できました。
なので、1日は止めっ!
そして2日はというと、夜半から始まった強風が朝になっても止まず、空はどんより曇り空。
普通であればがっかりするような天候も、自分的には「しめた!」という感じ。
きっと釣り人の数は少ないはずです。
この時期の釣りは、できるだけ多くの釣り場を歩いて情報のアップデートをしたいので、数か所にわたって川を見ることが重要なのです。
そして案の定、川に沿って車を走らせてみると、ガラガラ状態なのでした!

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ということで、
天候:曇り時々晴れ、強風
気温:11℃⇒15℃
水温:8℃⇒11℃

まずは上流域の中でも上流部へ。
車を停めた目の前の瀬は、大きくゆる~くカーブした、深いところでもせいぜい水深1mくらいの比較的早めの流速の瀬です。
水中に注意深く目をやると、いるいる!
魚の姿があちこちに見られます。
こちらの魚は、ライズでもしていなければ水面のエサなんて見向きもしないので、釣りはニンフィングです。
ニンフのサイズは#16か#18。
ウェイトは、流速に合わせて調整。

ニンフを3パターン目に替えたところから、魚の反応を得られるようになりました。
やる気のありそうなよく動き回る魚を中心に狙うと、けっこうな確率でフライに反応してくれて、2時間ほどの間に6~7匹はフックアップしたと思います。
ただし!
春先の強い流れ+対岸の柳に突っ込まれないように強引気味のファイト、ということになるので、そのうち手にした魚は2匹のみ。
ということで、上の写真の魚が今シーズンの初物です!53~54cmくらい。
コンディション抜群です。

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午後は、10kmくらい下流に移動。
ここもガラガラ!
午後の狙いは、メイフライのハッチ~ライズです。
風が強いとまとまったハッチにはならないのですが、それでも何匹かは期待できるでしょう。との思惑。

さて、川に立ちます。午後1時。
フライは、メイフライのダン、またはイマージャーの#18。
浅瀬を中心に魚を探し、見つけたらしばし観察。
エサを追いかけて盛んに動いて、時には水面のものも食べていれば、チャンス!
フライを魚の1mくらい上流にそっと置いて、ナチュラルドリフト…。
これでだいたい喰ってきます。
そんな感じで、しばしの間は、時折現れるそんなチャンスな魚たち数匹と戯れました。

午後2時。
強風の中でも、ハッチの量が増えてきました。
深瀬やプールにポッカリと浮かび上がってライズをするような魚が出るほどではありませんが、浅瀬に出てきている魚はちゃんと水面を意識しています。

広く、浅い瀬のポイントには、そんな魚たちがたくさん!
下流側から1匹ずつ、丁寧に狙いを定めて釣って行きました。
風が強いので、風が弱まるほんの一瞬のタイミングでキャストを決めなければいけません。
ちなみに、フィーディング・レーンも決して広くはありません。

そんな感じで、午後4時くらいまで続いたハッチの間、実にテンポ良く魚を手にすることができました。
フライを食べたのは、多分15匹くらい。
キャッチしたのは、その3分の2くらい。
どれも50cmオーバーの元気な魚たちで、あるものは華麗なジャンプを何度も繰り広げてくれましたよ。
楽しいです!


この日はさらにもう1か所。
ハッチを名残惜しんでいた数匹の魚にさらに「ご挨拶」して、終了となりました。


ということで、シーズン序盤のマタウラ川はとても良い状態だと言えそうです。
魚の数が多く、サイズも上々。
これからも楽しみです!!








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by nzsanpei | 2017-10-03 11:00 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 08月 26日

8月24日 冬の湖

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8月中旬から少しずつ暖かくなってきて、春めいてきた今日この頃です。
ようやく時間ができたので、湖へ。なんと、この冬初の湖での釣りです。

大きな川のインレットは、少し濁った水が流入してきているのと、曇り空、さざ波の影響でなかなか水中の様子は見えません。
かけ上がりをクルージングしているような魚も見えないので、インレットの流れの中をただひたすらリトリーブ。

e0098148_11594700.jpg しばらく続けてそろそろ飽きてきたころに、ラインが水中に「グン、グン!」と小気味良く引き込まれました。
始めの一走りからは、「いい型のレインボーかなあ?」と思ったのですが、そこから急に力強さがなくなって、すんなり岸に寄って来たのは、50cmくらいのブラウン。
フライは、オリーブのウーリーでした。
久しぶりの1尾に感謝。

写真を撮って、リリースして、これで釣りもおしまいにしました。
正味90分間。
冬は、これでいいんです。

次回は、サイトの釣りができそうな時にチャレンジしてみます。



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by nzsanpei | 2017-08-26 12:06 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 05月 17日

5月15日 マタウラ川下流域

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秋晴れの1日、マタウラ川の下流域まで足を運びました。
5月になると釣りができる川の選択肢は狭まるのですが、まだまだ良い釣り場がたくさんあります。
その中でもマタウラ川の下流域は、中旬くらいまではメイフライのハッチが盛んで、マッチング・ザ・ハッチのライズの釣りを楽しめる、世界屈指の釣り場なのです。

e0098148_09094497.jpgとは言え、この日はハズレ。
目立ったハッチもなく、当然ライズもほとんど見られず、狙っていたような釣りはできませんでした。
一応ドライフライを糸に結んで、ハッチを求めて数か所歩き回りましたがダメ。
見える魚にフライを投げてみたりもしましたが、ダメ。
コンディションは悪くなかったので、どうやらライズのシーズンも終わりを迎えつつあるようですね。
マス達は、産卵行動を強く意識し始めたようです。
とりあえず魚の写真くらいは撮らなきゃね、ということで、ニンフで1匹。
これで釣りは終わりです。

この日の目的は、釣りよりも他の所にありました。
私の友人でマタウラ下流域の名ガイドのデイビッド(David Murray-Orr)と久しぶりに会って、情報交換やら近況を交わすことが、わざわざクイーンズタウンから200kmも車を走らせた最大の目的。
残念ながらデイビッドは足を痛めていて釣りを一緒にすることはできませんでしたが、色々と面白い話ができました。
今シーズンはどうだった、とか、フライは最近こんなのがいい、だとか・・・。
あっちの釣り場やこっちの釣り場の話。
世間一般の話。
くだらない話。笑
などなど。
こういう時間、大切です。


さて、今シーズンも残すところあと2週間。
そして、日本遠征までは2週間半。
急いでフライを巻かなきゃ。







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by nzsanpei | 2017-05-17 09:27 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 04月 30日

4月27日 シーズン最後のマタウラ川上流域

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秋にしては暖かく、穏やかな曇りの日。
今シーズン最後となるマタウラ川上流部へ出かけました。
4月一杯で平地の河川のほとんどがクローズ(=禁漁)になります。

天候:曇り
気温:18℃
水温:12℃

昼前に到着して河原に降りると、川はシ~~~ン…。と静まり返っていました。
風の音もなく、虫もそれほど鳴いていず、水が流れる音すらほとんどしません。
そういう物理的な静寂感だけでなく、釣りの観点からも実に静か。
水面に何か変化があるわけでもなく、この時期はいつでもチラホラ見えているくらいのメイフライの姿もなし。
こんなに静かな川、久しぶりです。

e0098148_06083020.jpgさて、ゆっくりとライズを探し始めましたが、全然メイフライが飛んでいないので、当然ライズもなし。
ライズの釣りをしに来ているので、見つけた魚にニンフを投じるということもしたくない。
なのでしばらくはハッチ待ちとなりました。

午後1時。
ほんの少しだけ、メイフライの姿が見え始めました。
ライズは、たま~に気まぐれライズが見える程度。

午後2時。
ハッチの量が少しだけ増えて、ライズもぽつぽつと見られるように。
この時期にしてはハッチの量はかなり少なかったのですが、マス達もこれを期待しているようで、少なくてもライズを始めるようです。これがシーズンが違えば、まずライズにはつながらなかったでしょう。

比較的安定しているライズを狙って、釣り開始。
初めはティペット5Xで始めたのですが、反応が悪いので6Xにチェンジ。
これで魚がフライを食べに来てくれるようになりました。

大きなプールのフォーム・ライン周辺を中心に、やる気のある魚たちは水面近くに浮き上がって、流れてくるダンを捕食しています。
フライはイマージャーなどで、サイズは#16か#18。
とにかくナチュラルに、そして魚の鼻先へフライを送り込むことが大切です。
フラットな水面なので、ラインもできるだけ「そっ」と水面に置くように。
上手くいけば、小さなライズリングとともにフライが吸い込まれるのです。
釣れる魚は、50~55cmくらいのグッドコンディションの奴らばかり。
細糸なので、慎重なやり取りが必須。
魚をフッキングするまでも、フッキングしてからも注文がつく少し難解な釣りではありますが、魚の数は多いからチャンスは次々に訪れる。
だから抜群に面白く、夢中になってロッドを振り続けるのです。

午後3時。
メイフライの数が次第に少なくなってきて、3時半にはまた川は静まり返った状態に。
残り香のような気まぐれライズの魚を最後に1尾釣り上げて、この日の釣りは終了しました。
同時に、今シーズンのマタウラ上流域の釣りも終了。


ホームグラウンドであるマタウラ上流部。
この川だけ見れば、今シーズンはなかなかに良いシーズンだったと思います。
天候がずっと不安定だったことが逆に助けとなって、シーズン前半~中盤は豊富な水量、低プレッシャー、メイフライの活発な活動など、条件が揃いました。
そして3月になり天候が安定すると、穏やかな気候と低水温に押されてメイフライのハッチが一気に活性化。
ここ数年では最も安定した、ライズの釣りができたと思います。

ということで、メイン・シーズンも終わり。
これから、限定されますが5月も開いている川への釣行が始まります。
釣りはなかなか独特で面白い季節なのですが、多くの回数、川へ足を運ぶことはないでしょう。
それよりも、1か月後に迫った日本遠征用のフライを巻くことが、当面のテーマになりそうです。

次のシーズンのガイドのご予約もお待ちしております!








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by nzsanpei | 2017-04-30 06:40 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 04月 21日

4月20日 たまには良いでしょう。

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南の島で、ボーンに、GTに、セイルに・・・・・・・。
…なわけないですね。

クイーンズタウンから日帰りで、南の島ならぬ西海岸に、美味しい魚を求めて夜釣りに行って来ました。
大きな70cmくらいのアジ(ニュージーランドに棲息するアジの一種)をフッキングして、ネットに収める直前まで持っていきましたが、最後の一走りで根につっこまれて、ラインブレイク…。涙
美味しいんですよ、この魚。特に刺身が。
しかし、狙って釣れる魚だということがわかりました。しかもフライで。
(今回は、ワームでした。)
さて、次回はいつかな???









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by nzsanpei | 2017-04-21 18:33 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 04月 18日

4月13日 マタウラ川上流域

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またまた、マタウラ川です。
この時期はほとんどこの川ばかり。

どんより曇り空で風はほんのわずか。肌寒いくらいの気温。
これぞメイフライ日和!
ということで、午後のハッチ&ライズの釣りを狙って出かけたのです。

天候:曇り
気温:14℃
水温:11℃

正午前に川に到着。
車を停めて、お昼ご飯を持って、まずはしばらく下流に向かって歩きます。
「さて、この辺りから始めようかな。」というところで、まずは腹ごしらえ。
お昼ご飯を食べながら水面を注意深く眺めていると、すでに散発のライズはあちこちで見られる状況でした。
でも慌てずに、のんびり食事。笑

午後1時前に、ようやく釣りをスタート。
流下は、メイフライのスペント、ダン、イマージャーなどが入り混じった状態で、魚がどれか一つに集中できるような状況には、まだなっていないようでした。
今日もティペットは6Xで、とりあえずイマージャー、スペントなどで探って行きます。
時々フライに喰いついて、時々釣れるのですが、こちらの狙いとは少し違います。

e0098148_07320674.jpgそして午後2時。
いよいよハッチが本格的に始まりました!!

まずは大きなプールの頭。
水面近くに浮き上がって、ライズを繰り返す魚が現れ始め、その数が次第に増えて行きます。
それを主にはイマージャーで1匹ずつ狙って行くのです。
この日は、普段より少し大きめの#16サイズが効果的でした。

狙い通りにフッキングに成功すると、できるだけその上流側の魚を驚かせないように下流に誘導して取り込む。
そして元の場所に戻って少し待つと、今度は別の魚がまた同じ場所でライズを始める。
それをまたフッキングして、下流で取り込む。
そしてまた元の場所に戻ると、またまた別の魚が・・・。
そんな感じの、お祭り状態に突入!
だいたい6~7匹くらいの魚が、目の前のポイントで盛んにライズを繰り返しています。

一つのポイントから、5匹、6匹、7匹…。
どれも50cmがらみの、コンディション抜群の魚ばかり。
もう夢中になります。

一つのポイントで一段落するまで釣り終えると今度は少し上流に移動して、浅くて速い瀬のライズ狙い。
ここでも瀬の下流側から順番に、1匹、2匹、3匹…。

さらに上流に移動して、また少し雰囲気の違う次のポイントでも3匹、4匹、5匹…。

2時間弱のハッチが一段落するまでの間に、いったい何匹釣ったことやら。
さすがに腕や肩が痛くなってきます。

ところでこの状態に陥ると、魚は遠くまでメイフライを追いかけることはあまりしません。
なのでフィーディング・レーンはごく狭いもの。そこへ正確に、かつナチュラルにフライを送り込むことが一番大切なことです。
たくさんいるからと言って、雑にならないこと。
目移りしちゃうけれど、1匹に集中すること。
そんな基本的な技術や心がけで、釣果は倍ほども変化してしまいます。

さて、結局ライズは次第に収束に向かいながら午後5時過ぎまで続き、そのままイブニング・タイムに突入していくようでした。
が、私はすっかり満足したのでそこで終了。
これぞ4月のマタウラの釣り!という状況を堪能することができました。
この状況が、条件さえ良ければ5月の初めころまで続きます。
どうです?体験してみたくなりましたか?笑


さて、シーズンも終盤。
このライズの釣りの時期が終わると、そろそろシーズンも終わりです。
そして私は・・・・・・、日本遠征!
今年は故郷の北海道と、四国に行く予定です。









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by nzsanpei | 2017-04-18 08:04 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 04月 08日

4月7日 マタウラ川上流域

e0098148_06370680.jpg
先日のブログの投稿の時とは打って変わって、すっかり秋らしい日々となりました。
金曜日はどんより曇って、寒くて、メイフライ日和。
なのでけっこうまとまったハッチが出ることを期待して、川へ向かいました。

天候:曇り
気温:11℃
水温:11℃

正午頃に川に到着。
河原に降り立った頃は、普段ならこれくらいの時間でもチラホラとみられるメイフライの姿があるわけでもなく、川はシ~~~ン。。。と静まり返った感じ。
もう少し水温の上昇がはっきりとあれば良かったかなあ、とは思いましたが、それでも夏のような日差しの日よりはましだろうと、活発な魚を探しながらの釣りスタートとなりました。

しばらくまとまった雨が降っていないので、かなりの低水位。
だから魚たちも、とても神経質。
普通のやり方をしていては、なかなか釣果はあがりません。
ということで、今日のティペットは0.6号(約6X)。
5Xを使っていては、フラットな水面の魚たちにはまず相手にされません。
リーダーからフライまでの長さは、約18ft。
ちなみに私は、4X12ftリーダーの先に、5Xを3ft。6Xを3Ftくらい付け足して、テーパーを作ります。

e0098148_06365537.jpgさて、しばらくは静かな状況が続きましたが、2時くらいになってようやくメイフライがチラホラと飛び始めました。
釣り人側は「待ってました!」なのですが、魚もこの時期はこれをお待ちかね。
まだハッチが本格化していない段階でも、早速捕食ポジションに入って水面を意識し始めるのです。

しかしこの日は、いつまでたってもハッチが本格化することはありませんでした。
なのでライズも安定したリズム感のあるものにはほとんど出会えず、散発ライズをピンポイントで狙いながらの釣りになりました。

ゆっくりと流れるフラットな水面の場所でのライズは、やはり難しく、フライに出ても魚は警戒しながら出てくるので、フッキングが難しいだけでなく、フッキングに成功しても掛かりが浅くてフライが外れてしまうことがしばしば。
プールの頭の流れ込みの早い流れの中で浮かび上がり捕食をしている魚たちや、瀬の脇の浅瀬でエサを待っている魚たちは、比較的単純明快。
浅瀬や水面直下ではなくて、比較的深い所から水面を狙っている魚たちは、けっこうフライを見切ってくるくらいの神経質さ。

大きい個体は難しいところにいて、水面にかぶった柳の奥や、早い流心をまたいだ対岸のバンク際に。
この日一番大きかった60cmも、流心の向こうの柳の枝ギリギリの所にいた、やっかいな奴でした。

そんな感じで、大小取り混ぜて10尾くらいを手にしました。
フライを食べに来た魚は、その倍くらい。
散発ライズの中では、まずまずの結果だったかなあ、と思います。
フライは、#18か#16のマタウライマージャーなど。

ところで6Xのティペットで60cmの魚が釣れるの?と思われる方もいるのかもしれません。
20cm~30cmのヤマメやイワナを釣るのと同じような太さの糸、と言えますからね。(7Xくらいが主流かな。)
強度は問題ありません。何とか耐えられます。
しかし細糸で大型を相手にする時には、コツが必要。
まず、合わせ切れには特に注意。ソフトで、だけど十分な強さのアワセが肝心です。
そして針に魚がかかってからは、緩めのドラッグで、かつテンションをかけ過ぎないようにロッドを煽らないこと。
あとは魚の動きに合わせてロッドを操作~魚を誘導していくわけです。
この一連の動きには、大きな魚とたくさんやり合う経験が必要ですね。
糸が5Xになっても、4Xになってもやり取りのコツは同じことなので、これからニュージーランドに釣りに来る方は、予め管釣りなんかで細めの糸で練習してから来ると良いかもしれません。

ということで、秋の釣りはまだまだ続きます。

あと!
次の夏シーズンのご予約、お問い合わせはどうぞお早めにお願いしますね。










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by nzsanpei | 2017-04-08 07:42 | 釣り日誌 | Comments(0)