<   2017年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2017年 01月 28日

年末年始Sさん釣行 その4

e0098148_06163206.jpg
Sさん釣行のレポート最終回です。
まずは、あんまり素晴らしい魚なので、もう一度UP。
74cm。10ポンドを軽々とオーバー。(ニュージーランドでは、10ポンド=約4.5㎏を超える魚がトロフィー・サイズ。)
体高、幅、どれをとっても完璧なプロポーションの、ブラウンの王様です。

そう。テ・アナウ4日目の釣行が、この魚が釣れた日で、Sさんのお誕生日でした!
Sさんの大好きなOreti Riverの最上流部。
もうこれ以上上流に魚はいないんじゃないだろうか?というくらいの場所でした。
プールに流れ込む瀬の流心近くで、ライズ!
その時までは、その魚がこれほどに大きいとは思いもしませんでした。本当に、ライズで魚のサイズはわかりません。

ロッドは4番。
ティペットは5X。
フライは、ライズに合わせて#18のフローティング・ニンフ。

フィーディング・レーンをとらえたフライが魚の目の前へ流れ下っていくと、水面直下から鼻先を出すか出さないかくらいのわずかなアクションを見せて、フライを吸い込みました。
一呼吸置いたフッキングは完璧。
底へ、底へと向かう、とにかく重く力強いファイト。
幸いだったのは、プールの規模が小さく、魚が流れに乗って走り回るようなスペースがとても限られていたことだったと思います。
そして数分の格闘の後、浅瀬に引きずりあげるようにしてランディング。(これが、大型魚の一番安全なランディング方法です。)
あまりの大きさに、Sさんも私も唖然。
そして、歓喜!!!
大の大人が、二人しておおはしゃぎ!!!

最高の魚、最高の釣り、最高のロケーション。
この一匹は、まさにSさんのニュージーランド通いの集大成。
一生の思い出に残る魚であり、1日であったことでしょう。
ガイドとして、私もこんな場面に出会えたことが嬉しくてなりませんでした。


e0098148_18471549.jpgそして、最終日。
前日の興奮はそのままに。
もう心は満たされているので、雨交じりの曇り空+強風のコンディションではありましたが、最後もSさんお気に入りのOreti Riverへ、「釣れなくても全然問題なし。」の楽~な心構えで向かったのです。

相変わらず魚たちは神経質。
午前中は低活性。
おまけに曇り空で魚を見つけづらいことといったらありません。が、そこはガイドの腕の見せ所。
強い風とも戦いつつ釣り進んでいくと、正午を過ぎたあたりから魚の活性が上向きになりました。

瀬でフィーディングをしているやる気のある魚だけを相手にします。
ニンフィングは、サイト・ニンフィング。
インジケーターも、このハイ・プレッシャーでは魚を警戒させるだけなので、つけません。
ドライは、できるだけフライ先行で、ナチュラル・ドリフト。

まずは、大きなプールに流れ込む瀬の脇にいた奴を、執拗に攻めて粘り勝ち。

お次は浅瀬に定位して捕食を続ける奴を、サイドからニンフをそーっと流して、一発で。

さらにその次は、やっぱり浅瀬で捕食する奴を、ビートル系のドライで、これまた一発。
それまでの間、すっぽ抜けやバラシが2~3回。

そして最後は、これまた浅瀬に定位する奴に、ニンフをしっかり食わせて見事にキャッチ。

e0098148_18472369.jpgなんと、気楽に臨んだ最終日に4尾をゲット!
この川のこの条件下では、これ以上は考えられないというくらいの好釣果になったのです。
そしてこの川らしく、どれもが60㎝オーバー。
それでも前日の釣りの余韻の中から抜け出すことは全くなかったと思いますが、今釣行を締めくくるすばらしい釣りでした。

これでSさんの年末年始の釣行は終了。
川から上がった数時間後には、機上の人となっていたSさんです。
長い帰国の途も、きっと魚の写真を何度も見返して、ニヤニヤしていたことでしょう。笑
ということで、Sさん、それではまた次回!3月に!?


以上で、本当にバラエティ豊かで素晴らしい成果にも恵まれた、年末年始の釣行のレポートは終了です。

さて、その後ですが、天候が今シーズンは不順です。
夏のはずなのに、全然暖かくならないどころか、異常低温。
雨も風も、ひどいものです。
しかしその分プレッシャーは和らいで、魚の数もコンディションも上々。
いつのことかわかりませんが、これからちゃんとした夏が来たら、けっこう楽しめそうですよ。
マッチング・ザ・ハッチの釣りが最高に面白い4月は、まだまだガイドのご予約大丈夫です!
あと!気が早いと思われるかもしれませんが、来シーズンの年末~2月の釣行をお考えの方は、どうぞお早めにご相談下さい。ガイドのご予約はもちろん、宿も今から埋まっていきます。1年前でも全然早過ぎません!








[PR]

by nzsanpei | 2017-01-28 07:04 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 01月 25日

年末年始Sさん釣行 その3

e0098148_18461497.jpg
少し間が空きましたが、引き続きSさん釣行のレポートです。

クイーンズタウンの次はテ・アナウを拠点に5日間。
Sさんは、難関であるOreti Riverの釣りに魅せられた釣り人の一人で、テ・アナウからは一にも二にもSさんお気に入りの川へ足を運ぶのでした。

テ・アナウ初日も、もちろんOreti River。
明るい曇り空で、魚を見つけるのがけっこう難しい条件。
加えて低水位のハイ・プレッシャーで、魚たちはとにかく神経質でした。
まずはキャスティングをする段階までたどり着くことがけっこう大変。
そしてフライを投入しても、ラインの影やフライそのものに敏感に反応して、逃げ出す奴や、それまで盛んにフィーディングしていた動きが「ピタッ!」と止まるような奴ばかり。序盤はとにかく苦労しました。

しかしそのうち、程よい瀬の脇の浅瀬で盛んにエサをついばむ良型を発見。
フライを何度か投げてもフィーディングは止めません。でも、フライだけはとことん無視。
そこで、ティペットを4Xから5Xに。
ニンフをそれまでのナチュラル系から、少し赤いアクセントが入ったものにチェンジ。
そしてそれまで使っていた白くて小さなインジケーターを外します。
そしてキャスト!
フライが魚のフィーディング・ゾーンを通り過ぎる頃に、ふらっと魚が翻るように何かを捕食した動きに対してアワセを入れると、見事にフッキング!
写真の通りの抜群のコンディションのパワフルな魚で、200m程も河原を追いかけてやっとランディングに成功したのでした。
60cmジャスト!
苦労しただけに、喜びもひとしおの一尾となりました。
その後も64cmのこれまたパンパンのコンディションの魚を追加して、この日はおしまい。
釣れた魚は2尾でも、満足感にあふれる1日になりました。

e0098148_18464075.jpgところでその2匹目ですが、午前中に「お取り置き」しておいた魚でした。
というのも、特に朝が低温の時などは、午前中には活性が今一つ、ということが少なくありません。
そんな時は、やる気がない(=「釣れない」)と判断した魚については、手を出しません。
驚かせないようにそーっ。。とその場を通り過ぎるのです。
すると、一通り釣りが終わって帰る頃の午後の遅い時間帯までに活性が上がっている、ということが多々あるのです。「釣れない」魚が、「釣れる」魚に変わっている、というわけです。
この作戦がけっこう利くので、「帰りがけの駄賃」を拾って帰ることがこちらの釣りでは頻繁にあるのです。
今回のSさんの釣行中も、そんなことが5~6回はあったと思います。











さて、テ・アナウ2日目は、町の近くの小川をグッと奥まで攻め込んでみました。
低水位とハイ・プレッシャーで、しばらくは魚の姿にもなかなか出会えませんでしたが、水量がまとまる谷あいのセクションに入ったあたりから魚の影が。
深いところにいる魚にはニンフをしっかり沈めて。
ライズしている魚には、ビートル系のドライを送り込んで、50cm台半ばのレインボー数匹をしっかりキャッチ。
幅広の綺麗なニジマスたちに遊んでもらったのです。

e0098148_18465065.jpgテ・アナウ3日目は、風が強くて寒い天気予報でもあり、半休息日として観光に出かけました。
Sさんはこれまでニュージーランドには10度ほども訪れていますが、そのすべてが釣りで、観光はしたことがありませんでした。しかし今釣行のように滞在期間が長くなれば、時には休息日も必要。ということで、当初から2~3日は全休、あるいは半休の日を作りましょう、とお話ししていたのでした。
ということで、テ・アナウでの休息日はニュージーランド最大の景勝地である「ミルフォード・サウンド」へ行って来ました!
とにかく豪快な道中の景観を、ゆっくり、じっくり。
時には旅行者の目線で。時には釣り人の目線で楽しみました。
左の写真の場所が、この日のランチをとった場所。
小さな写真では伝わらないとは思いますが、氷河が削り上げた大自然の景色を楽しみながら、なんとも贅沢なひと時を過ごしたのです。普通の観光だと、なかなかこうは行きません。





e0098148_18465978.jpgそして、これで1日が終わるわけではありません。
帰り道にはしっかり川に寄り道をして、いかつい顔をした60オーバーのブラウンをしっかり仕留めました!
ニンフでの一尾。

ということで、テ・アナウ拠点の釣りの前半はこんな感じで。
後半は次回に。















[PR]

by nzsanpei | 2017-01-25 08:58 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 01月 16日

年末年始Sさん釣行 その2

e0098148_18454654.jpgさて、マッケンジー方面の釣りを終えてクイーンズタウンへ。
クイーンズタウンでの釣りは、1日の休息日(その日が釣行中唯一の全休日!)をはさみ、2日間です。

クイーンズタウン1日目は、山中の渓流へ足を運びました。
車を止めてからまず30~40分のトレッキング。ウェーダーを着用すると歩くのが大変なので、ウェットウェーディングで臨みますが、なんとまあ朝の水温の冷たかったこと。
ここの魚はとてもパワフル。
川に降りてすぐにドライで1尾。ニンフでも1尾フッキングしますが、どちらも俊足+華麗なジャンプでバラシ。
次にドライ(ビートル)に出た良型のレインボーも、深いプールをガンガン走り回って、ついにフックを伸ばしてフライを振り払ったのです。ちなみにそのフックは、T社の末尾に「SP」とつく頑丈なフックです。
魚はフライに出るし、針にもかかるけれど手にできない。
そんな状況は後半戦まで続きましたが、やがてドライで銀ピカのブラウンをゲット!
その後にパワフル・レインボーもやっぱりドライでゲットして、しっかり前半戦のカリは返したのでした。
しかし7~8尾の魚に口を使わせて、キャッチできたのは2尾とは、ツキがなかったのかもしれませんが、その魚たちのパワーにも恐れ入りました。

e0098148_18460766.jpg

翌日は、不安定な天気予報や強風の予報、ハイ・プレッシャーな状況を踏まえて、色々な面で融通が利く定番のマタウラ川上流域へ。
プレッシャーの高さと低水位が重なり、それなりに神経質な魚たちではありましたが、そこはこの川の魚の多さとSさんの腕でカバー。
全部で10尾くらいの魚に口を使わせて、そのうち7~8尾を手にすることができました。
フライは刻々と変化する状況に合わせて、色々と使いました。
ニンフ~メイフライ系のイマージャーやフローティング・ニンフ~ビートル、テレストリアルなどの陸生昆虫のパターン など。
強い風が吹く中でしたが、テンポ良く魚に出会えた1日だったと思います。


ということで、クイーンズタウン拠点の釣りはこれでおしまい。
お次はテ・アナウへ移動です。








[PR]

by nzsanpei | 2017-01-16 07:14 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 01月 14日

年末年始Sさん釣行 その1

e0098148_18451811.jpg
少々時間は経過しましたが、この年末年始は毎年の恒例行事、Sさんのご案内で過ぎて行きました。
今回は例年よりも少し長め。
なので拠点も、マッケンジー方面(マウントクックやテカポ方面)⇒クイーンズタウン方面⇒テ・アナウ方面 と、3か所に渡りました。
釣りをした日数は、計11日。
ボウズの日はありません。さすが、Sさん!
その釣行の様子を、ものすごくざっくりとご紹介したいと思います。

しかし今回は、美しいロケーションの場所に数多く足を運んだと思います。
上の写真も、そんな場所の一つ。
こんなところでロッドを振ることができれば、それだけで満足かもしれません。
そして魚が釣れれば、ほぼ完ぺき。

e0098148_18452640.jpgまず釣行はマッケンジー方面からスタート。

初日は日本からの日をまたぐ移動を終え、16時頃にトワイゼルの町に到着。
宿にチェックインした後、そそくさと近くの川に向かいました。
アクセスが容易でプレッシャーも高いその川では、アクセス地点からだいぶ離れた場所に到達してから魚の数も反応も増え始め、数度のすっぽ抜けを経て、最後に何とかグッドサイズのレインボーをドライでキャッチ!
数時間の肩慣らしとしては、十分だったと思います。


さて、今回の釣りは長期にわたるので、適度に軽く遊ぶような日を数日組み込みました。
基本的には天候を判断して、遊ぶ日、真剣な日(笑)を決めていきました。
2日目は、不安定な天候が予想されたので、軽く遊ぶ日です。
粗いダート道をしばらく走って入った川では、なかなか立派なブラウンを2尾。
どちらもドライでキャッチ。
これでこの日は十分。約2時間半の釣りでした。

その後はほぼ観光。とは言え、発電用の運河に潜むモンスターをルアーで狙ったりと、遊び心満載です。美味しいサーモンを夜の食卓に!と目論んだのですが、残念ながら空振りに。代わりにテカポでの夕食は、名物「サーモン丼」!!
夜は綺麗な星空も眺めて、しっかり遊んだ1日になりました。


3日目は真剣に釣り。笑
とにかく景色が美しい、バックカントリーの川に足を運びました。
神経質+低活性+ハイ・プレッシャーという条件の中、四苦八苦。
しかし数度の空振り(フライに出たけど、フッキングせず。)の後、ついに60cmの大きなレインボーをゲット!
ものすごくパワフルな魚で、200mくらいは追いかけた末のランディングでした。
ドライフライをしっかり食わせました。

e0098148_18453635.jpgマッケンジー最終日の4日目。
2つの川に入りました。

午前中に入った小さな川は低水位。
なかなか魚たちは神経質でした。
まずは静かなプールで、しぶ~いライズを続けていたレインボーを、フローティング・ニンフでキャッチ。
お次は難敵「ウィローグラブ」にライズするブラウンを、あの手この手で随分長いこと攻め続け、1時間近く頑張ったところでやっと仕留めたのでした。

午後は、ノースオタゴの小川まで移動。
3時間程度の短い時間の中で、けっこうな数の良型レインボーたちと遊ぶことができました。
どれもレッドバンドが鮮やかで、幅広のコンディション抜群の綺麗なレインボーで、サイズは全て50cm以上。
フライはだいたいテレストリアル系のドライで通しましたが、最後の1尾だけはニンフを使って深瀬から。
しっかり満足して、釣りは終了。

これでマッケンジーでの釣りは終了。
4日間で、それぞれに個性豊かな川での釣りを楽しむことができました。
Sさんにとっては初のマッケンジーを拠点とした釣りになりましたが、なかなか新鮮な体験だったようで、これから長めの釣行の際には定番になるかもしれません。

ということで、まずはマッケンジー編のレポートでした。

つづく。












[PR]

by nzsanpei | 2017-01-14 19:28 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 01月 08日

ついに!

きたっ!
e0098148_06252009.jpg




















ついに・・・?
e0098148_06254439.jpg




















ついに!
e0098148_06255357.jpg




















74cm!
軽々と10ポンド超え!

超常連のSさん。
ご自身の誕生日に、ついにやりました!


皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致します。

[PR]

by nzsanpei | 2017-01-08 06:34 | 釣り日誌 | Comments(0)