Angler's Notes from Southern Alps

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2017年 01月 08日

ついに!

きたっ!
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ついに・・・?
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ついに!
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74cm!
軽々と10ポンド超え!

超常連のSさん。
ご自身の誕生日に、ついにやりました!


皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致します。

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# by nzsanpei | 2017-01-08 06:34 | 釣り日誌 | Comments(0)
2016年 12月 10日

12月8日 Oreti River

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10月中頃から荒れていた天候もようやく落ち着きつつある今日この頃。
朝のうちはどんより低い雲が空を覆っていた木曜日は、難関のOreti Riverへ調査をしに出かけました。
この川は人気河川。
地元のアングラーも、客を連れたガイドも、その難しさも知らずただ評判だけを聞いて訪れる旅行者アングラーも、皆が目指す川です。
いつも、先行者がいないポイントを確保できるかどうかがとにかく課題になる川でもあるのです。
この日は川に到着したのが正午と、普通に考えるとあり得ない時間ではありました。が、それほど良くない天気予報と前日までの少々荒れた天候から、普段よりは空いているだろう、との読み。これが当たりました。
上流部の1区間が空いていたのです。

天候:曇り⇒晴れ、強めの南風(下流から上流側への風)
気温:18℃⇒23℃
水温:16℃⇒18℃

この川の釣りは、とにかく手抜きが許されません。
ほぼすべてがサイト・フィッシング。
魚を見つけたら、とにかく慎重にアプローチ。それほど近づくことはできません。
魚を観察して、捕食対象を見定め、フライを選択。
川の流れを読んで、自分の立ち位置、フライの落とし方、ラインの置き方・・・をしっかりと考え、戦略を立てる。
そして、キャストを1発で決める。ちなみに、近所に風力発電所があるくらい、強風が吹くことが常の川。
それでも努力が実らないことの方が多いけれど、実れば特大。
本当に、1匹1匹が極限まで満足感を与えてくれる。そんな川なのです。
腕に自信のある方は、喜んでご案内します。
自信はなけれど挑戦してみたい方は、どうぞしっかりキャスティング練習してきて下さいね。ただ投げるだけではダメですよ。

e0098148_17385001.jpgさて、釣りの方。
魚の活性は非常に高く、数も多く、なかなか素晴らしい午後になりました。

まずはニンフで。
フライは、#16のビーズヘッド。

見つけた魚の捕食レーン(位置+深さ)にニンフをナチュラルに送り込むと、3匹に1匹くらいは反応をしてくれました。
ここの魚はフッキング後もたいへんなので、ニンフを食わせた6匹のうち、無事にキャッチできたのはその半分。
どの魚もパンパンに太って、体高があります。
そしてサイズは60cmが平均。
コンディションの良い大型魚とのやり取りはなかなか大変なのです。
ちなみに逃げられた3匹のうち2匹にはフックを伸ばされました。涙
逃げた魚は何とやら…。で、けっこう大きいのもいましたね。

さて、午後3時もまわると気温が上がって、活性が落ちる魚も現れ始めました。しかしそれと同時に、浅瀬に入り込み、水中と水面の両方のエサを意識しているような魚も出始めたのです。
ニンフでは十分楽しませてもらったので、ここからドライの釣りにチェンジ。
果たして水中の季節がどれほど進行しているのかが、これで何となくつかめるはずです。

e0098148_17385947.jpg比較的浅い瀬にいる、やる気のある魚だけを相手にします。その他の魚はできるだけ驚かさないように、スルー。
結論から言うと、反応は上々でした。

ドライ1匹目。
フライを追って、ガバッ!と口を開けて襲い掛かったのですが、なぜかフッキングに失敗。
ちなみにここの魚たちですが、一度フライを追ったら、二度目はほぼありません。

ドライ2匹目。
早い流心の脇の岸際、やや流れが緩くなっているところでさかんに動いていました。
投入したフライが魚のやや右手岸寄りに落ち、魚の真横を通過しようとした瞬間に、いきなり横っ飛びで水中から頭を全部出して襲い掛かりました!
超刺激的!そして、デカい!!
なのにフライは何の抵抗も感じずに空中に舞ったのです。涙涙

ドライ3匹目。
浅く平坦な瀬に定位していた黒い影。
十分離れた位置から、頭に思い描いた通りの場所にフライが落ちると、何の迷いもなくゆっくり頭を持ち上げてフライを咥えました。
今度はしっかりフッキング!
60cmを少し超える、鼻曲がりの立派なオスでした。
満足。

ドライ4匹目。
2つに分かれた流れが、一つは真上流から。一つはその右から合流するような場所でした。そして魚はその合流点の上からの流れの側に。少し、ラインコントロールが難しい場所だったと思います。
右側からの流れに対処しつつ、ギリギリ必要なだけのドリフト距離を得られるようにキャスト。
こちらの魚も大喜びでフライを食べてくれたのです。感謝。笑
この日最大の64cm。

以上で、釣りは終了。
正午からの釣りで、十分な成果が得られたと思います。
しかもこの日入ったのは上流2区間の上の区間だったので、2区間分をしっかりチェックできたのは、ガイドとしては何よりでした。
が、大変です。
行ったことがある方ならどこへ行ったか、どんな場所かは分かって頂けるかと思いますが、この2区間分の距離は相当なもの。釣り終わってから、農家の砂利道をひたすら歩いて車まで到達するのにたっぷり2時間かかりますから、直線距離で少なく見積もっても10kmはあります。
往復で20km。
それを半日でやるとなると、相当に体力を消耗します。
ということで、翌日は全身がギシギシ悲鳴を上げておりました…。










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# by nzsanpei | 2016-12-10 18:24 | 釣り日誌 | Comments(0)
2016年 11月 15日

地震

日本でも大々的(?)に報道されましたが、大きな地震がニュージーランドでありました。
本州サイズの南島の北東部で発生して、被災地は建物が倒壊したり、道路などがぐちゃぐちゃになったりと、なかなかに深刻な状況です。
被災された方々の安全と被災地のいち早い復興をお祈りするばかりです。

ここ(クイーンズタウン)は同じ南島でも南部~南西部に位置しますので、地震があったことにも気が付きませんでした。
クライストチャーチよりも南の地域は、基本的に影響は受けておりません。
ということで、川も、魚も、ついでに私も通常通りです。

取り急ぎのご報告まで。






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# by nzsanpei | 2016-11-15 11:54 | その他 | Comments(0)
2016年 11月 11日

11月5~7日 Nさん釣行

11月に入り、いよいよ湖に注ぐ山岳河川の釣りもオープンしています。
今シーズンは10月中頃までが異常に暖かかったのですが、それから気温が伸び悩み、今は少し寒い11月。なので魚たちはまだまだ水面を流れる虫を意識する段階には至っていません。例年だとそろそろなんですけれど。

5日から3日間は、Nさんをご案内してあちらこちらへ行っておりました。
ということで、簡単にレポートを。

〔1日目〕マタウラ川上流域
e0098148_06311816.jpg不安定な天候の中での釣り初日となりました。
午前中は低活性。
なかなかやる気のある魚がいないだけでなく、水中のエサを捕食していると思われる魚たちも、なぜかフライへの反応は皆無。数少ないやる気のある魚を相手にあれこれと工夫をしてみますが、口を使わせるところまではなかなか行きません。けっこうプレッシャーもかかっているらしく、フライを見て逃げていくような魚も・・・。
それでも午前中の終了間際に何とかフッキングに成功しますが、これにはまんまと針を外されてしまいました。
ということで、午前中はノーフィッシュ。

午後は場所を移動して、ハッチ&ライズに期待。
ハッチが始まる前に、まずはニンフで平均より少し小さめの魚をキャッチして、ようやく今釣行最初の1尾を手にすることができました。一安心です。
その後も小さめの魚をキャッチしたり、すっぽ抜けやバラシもあったりして、まずまず魚の反応を楽しむことができました。

さて、お待ちかねのハッチですが、いつもの時間を過ぎてもまばらです。
なかなかライズする魚も見当たらないまま時間が過ぎて行きましたが、広い瀬のヒラキの浅瀬でようやくやる気のある魚たちに出会うことができました。安定するほどではありませんが、ライズもしています。
フライボックスの中からマッチしたドライフライを選び、手近な魚に投じると・・・、「ガボッ!」とフライを吸い込みました!
が!フライは何の抵抗も得られず空を舞ったのです。

その後ライントラブルを直している間に、それまで曇りや小雨だった空がにわかに晴れ上がり、強い日差しがドカン!と差し込んだとたんに、まだ本格化もしていなかったハッチがいきなり完全に終了。
水面も水中も一気に静まり返り、一転して超低活性モードになってしまったのでした。
それからは、いくら頑張ってもダメ。
ボウズではないけれど、期待には全く添わない結果に終わったのです。


〔2日目〕サウスランドのレインボー
e0098148_06313049.jpg2日目は、バラバラと雨が降ったり、止んだりのさらに不安定な天候になりました。
釣り場は、サウスランドの山中を流れる川です。
車を止めた時には低温ながらも(7~8℃くらい)雨は小降りでまあまあのコンディションだったのですが、釣りの準備をしている間に雨が強くなり、同時に風も出て、寒いこと、寒いこと。
かなり過酷な条件になってしまいました。
しかしそれでも釣り人はあきらめません!笑

この日はニンフィングが中心。
川に降りて、最初のポイントでいきなり良型をバラシ。天候は魚には関係ないようです。
やがて見つけた瀬のポイントでは、数匹のレインボーがさかんに捕食している姿がありました。
簡単にはフライに食いつかない魚たちではありましたが、粘り強く流し続けるとやがて魚が根負けしたのか、インジケーターが消し込みました。
フライは、#14のタングステン・ビーズが付いたフェザント・テイルです。この日はこれが最後まで当たりフライ。

2日目にして初めての良い型とのやり取りを何とかやり遂げ、この魚を無事にキャッチ。
50㎝オーバーの立派なオスのレインボーでした。

その後も、すぐに上流のポイントで同様のサイズを1尾追加。
そして帰り道には細い分流の中に魚を見つけ、これも無事にキャッチして、午前中は合計3尾の良型レインボーを手にすることができたのです。
その頃までには雨もほぼ止み、風も治まって、快適に釣りができるようになっていました。

午後は、大きく下流へ。
上流側では10℃もなかった気温が、下流にくるとほんのり暖かく感じるくらいになっていました。
午後は快調でした。
アクセス直下の魚こそフッキングには持ち込めませんでしたが、それ以外はだいたいポイントごとに魚からの反応を得られることができたのです。
けっこうバラシも多くて、午後に手にした魚は結局3~4匹だったと思いますが、十分に楽しめたと思います。
ということで、上々の2日目でした。


〔3日目〕ワナカ方面
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天候は朝までに回復しました。
初夏らしい、強い日差しの1日。
前日レインボーはたくさん釣ったので、この日のテーマは良型のブラウン。
しかしそれを目論んで最初に訪れた川は、想定外の増水&強い濁りで、仕方なく引き返すことになったのです。出発前の段階で、雨量、水量、水位の変化、天気図などをしっかりチェックした上で釣り場を選んでいますから、これは私にとってはとても珍しいことです。

次に向かった川はシーズン初期限定の川で、こちらは増水などの影響はないはず。
が!なんと川には強い濁りが。
増水しているわけではないので、恐らく上流部で何かが行われている模様。
ということで、ここも断念。
ついていません。
ということで、ほぼ午前中一杯はポイント探しの移動ばかりになってしまったのでした。

そうして辿り着いたのは、ワナカ方面の小川です。
ここから、Nさんはそれまでの鬱憤を晴らすかのごとく、絶好調モードに!

初めの1尾は、浅瀬で盛んに動き回るやる気十分の奴でした。
ここでニンフを外し、フライは#14のビートル・パターンに変更。
1投目。
フライが魚の真横にポトンと落ちて、「近過ぎるかな?」と思ったとたん、魚がクルッ!と体を翻して流れ落ちていくフライに飛びつきました!
待望の、ドライでの1尾。
元気なレインボーでした。

その後もポイントごとにレインボーがフライに飛び出し、快調に釣果を積み重ねて4~5尾をテンポよく手にしたところで、ポイント移動となりました。

最後に向かったのは、ワナカ湖に流れ込む小川です。
車を止めて下流に歩き始めて最初のポイントでは、数尾の魚が速い流れの中で動き回っている様子。
前日の当たりフライを結んで1投、2投・・・6投目か7投目で、ついにインジケーターが消し込んで、ストライク!
よーく走り回ったその魚は、この日の最後を飾る良型レインボーでした。

その後も快調に釣り続けるかに思われましたが、やがて下流から釣りあがってくる釣り人が二人。
聞けば、我々が釣り始めたあたりから、釣り下って、そして釣り上がってきたのだそう。
まあ、それくらいならきっとまだ釣れる魚はいるはず。と、さらに下流を目指したのですが、すぐにまた別の釣り人の姿が。
その人は、前の二人よりもさらに上流からいったん釣り下り、そして釣り上がってきたのだそうな。
こうなると、この小さな小川で釣り続けてもほぼ望み無し。
ということで、これをもってNさんの3日間の釣りは終了です。

振り返ると、初日こそ低活性と天候に悩まされましたが、後の2日間はレインボー相手になかなかの楽しい釣りになりました。
Nさん、お疲れ様でした。

もう少しするとドライの釣りが本格的に始まるので、そこからはもっと楽しい釣りが待っています。
乞うご期待!!











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# by nzsanpei | 2016-11-11 07:34 | 釣り日誌 | Comments(0)
2016年 10月 31日

10月31日 ある小川

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天候が不安定。
雨が降って、釣り場でいきなり気温が4℃~5℃になって雨に何やら固形物が混ざって降ってきたのは、一昨日のこと。
そして今日は快晴で、気温はそれほど高くないながらも汗ばむくらいの気候の中で河原を歩く。
この時期らしいと言えばそうなのだけれど、ついていく方は大変です。

天候:晴れ
気温:14℃
水温:12℃、増水中

さて、ここはサウスランドのごくごく小さな川。
今日は増水の影響でそれなりの大きさの川になっていましたが、普段はまったく釣り心をくすぐられることもないような、そんな貧弱な川です。
でも増水で程よく水かさが増えて、なんだかいい感じに見えたので、相当の久しぶりに様子を見てきました。
で、・・・・。
e0098148_20460013.jpg釣れたのは、65㎝と61㎝。
他にも、濁った水の中にチラホラと。

これくらいの魚が釣れると、規模の小さい釣り場でもあり「もういいかなぁ?」という気持ちになってしまいます。
ということで、約90分間で釣りは終了。
これで十分です。

フライ?
こういう増水時は目立つものを。
普段より少し大きかったり、普段と色が違ったり、普段は全然使うことがないようなフライだったり。
そんな感じで、あとは秘密です。笑

さて、明日からけっこうご予約が立て続けに入っています。
この不安定な天候の中、さてどうなるのか??







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# by nzsanpei | 2016-10-31 21:02 | 釣り日誌 | Comments(0)
2016年 10月 14日

10月7日 マタウラ川上流域


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えー、少し前の話ですが、再びマタウラ川の上流域です。
この時期は冬の間での川の変化など、川の状態のアップデートのために、釣りもそこそこにあちらこちらの川を歩き回ります。

天候:晴れ
気温:14℃
水温:11℃

少し風があるものの、釣り日和でした。
河原に立ってまず感じたのは、「うわ~、魚いっぱいいる~!」です。
ポイントは、上の写真のような浅瀬です。
水深30cm~1mくらいの場所には点々と魚の影が。
ポイントによっては、6畳くらいのスペースに10尾以上の魚の姿が見えるほどです。
そしてどれもが、けっこうやる気のある奴ばかり。

e0098148_08173633.jpgニンフで釣るのは簡単なことです。
でも狙いは午後のライズ&ハッチ。
ドピーカンなので、それほどの量のハッチもライズも起こらないであろうことは容易に想像はできましたが、それでも何尾かはライズを始めるはずです。

予想通り、午後2時を過ぎたあたりからちらほらとメイフライの姿が見られ始めますが、最後まで「ちらほら」状態が続きました。
なので、ライズの方も予想通り。
特に浅い場所に出てきている釣れそうな魚を選んでフライを投入すると、3分の2くらいの確率でフライを食べに来てくれました。
サイズは、どれも50cm前後。
特大もいなければ、30cmの小型もいない、という感じ。

そんな感じが2時間ほど続き、ライズはすっかりなくなりました。
選り好みして釣ったとは言え、10尾くらいはキャッチできたかな。
実に好調です。
やっぱり春と秋はマタウラ川の一番面白い時期ですね。

ということで、私の川リサーチはしばらく続きます。

が、ここ数日春の嵐がやってきて、雪まで降りました。
各地の川は増水状態。
この緯度(45度付近)では、いつでも寒波はあり得るので、珍しいことではありません。
こちらにお越しの際は、季節に関わらずしっかり防寒のご用意を。







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# by nzsanpei | 2016-10-14 08:34 | 釣り日誌 | Comments(0)
2016年 10月 05日

2016/17 シーズン開幕!

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新シーズン、あけましておめでとうございます!
いよいよ、2016/17シーズンが始まりました。
皆さま今シーズンもどうぞよろしくお願い致します。

ということで、昨日はホームグラウンドのマタウラ川上流域へ。
記録的な暖冬だったため、雪代の影響はほぼ皆無。
川は濁りもなく、水温もこの時期にしては高め。
目先の釣りのことだけを考えればそれは良いことかもしれませんが、これからの夏のことを考えると必ずしもそうとは言えません。
やはり春はしっかりと水が増え、川と魚のコンディションを整えてくれることが大切だと私は思います。

ということで、
天候:晴れ⇒くもり、やや強めの吹きおろしの風。
気温:15℃⇒18℃
水温:12℃⇒13℃

この時期、狙いは午後のメイフライのハッチ~ライズ。
なので前半はゆっくりと川を観察しつつ、やる気のある魚だけをサイト・ニンフィングで狙っていきます。
ロッドは5番。(水量が多くなかったので、4番でも良かったかも。)
ティペットは5X。(0.8号)
フライは#18のメイフライ系。ビーズヘッド。

釣りはじめから、好反応。
魚たちのフィーディング・レーンはだいたい30cmくらの幅で決して広くはありませんが、そこへしっかりフライを送り込むことができるとかなりの高確率で反応が。
e0098148_14315731.jpgということで、今シーズンの初もの。
50cmくらいの砲弾型ボディの、コンディション抜群の一尾でした。
よく引きます。

その後も1時間くらいで、まずはバタバタと4尾をキャッチ。
上々の滑り出しです。

その後は、風裏のポイントを探して、ハッチ&ライズ待ち。
午後2時くらいからメイフライがチラホラと飛び出すと、やがて浅い瀬のポイントに魚たちが出てきて、散発ながらライズをはじめました。待ってました!

フライを#18のマタウラ・イマージャーにつけかえて、ライズした魚を狙ってキャスト。
はじめはなかなか魚がフライに反応してくれませんでしたが、少しだけ雰囲気の違うフライに変えたとたんに、連続ヒットが始まったのです!
フィーディング・レーンにしっかりとフライを送り込むことは、ニンフィングでもドライでも同じ。
魚は動き回るので、行動パターンを読んで、ドラグに気を付けてドリフトさせると、かなりの高確率でフライにかぶりついてくれました。
サイズは、40cm~55cmと、だいたいこのエリアの定番サイズ。
特大の魚にはほとんど出会うことはありませんが、元気な魚たちなのでファイトも楽しいです。

その後ライズは4時くらいまでチラホラと続き、その残り香で5時くらいまではドライの釣りを楽しむことができました。
釣れた魚は、全部で13~14匹といったところ。なかなかの釣果です。

ということで、シーズン開幕の釣りは好調のうちに終了。
こんな感じの釣りが、おかしな高温にならなければ、だいたい11月いっぱいまで続きます。


ところで・・・。
ガイドのご予約、埋まってきています。
お問い合わせを頂く際に道具立てについてもご質問を頂くのですが、誤解が多いようなので今後こちらへの釣りをお考えの方のためにもアドバイス。
まずロッドは、6番ではだいたいの場合はオーバー・スペックです!
私のメインは、4番。
リピーターさんたちも、だいたい4番に落ち着きます。
重たいニンフを使わなければいけなくなった時や強風時のために、5番(あるいは6番)も用意しておくとベストです。

リーダーは、5X前後です。
ティペットは時には6Xまで落とします。

フライはメイフライ系であれば、#16か#18。
夏場の陸生昆虫のパターンでも、セミ以外は#14前後です。
フライとのバランスを考えた時の糸の太さ。
そして糸の太さとのバランスを考えた時のロッドの番手。
だいたい納得して頂けるかと思います。

「6番、7番のロッドで、ラインは2Xや3X」という先入観をお持ちの方が少なくありませんが、他の地域はともかく、南島南部の釣りではそれは間違い。
もっと繊細なアプローチが要求されます。
簡単な魚たちではありませんので、気合を入れて来てくださいね。笑
あと!釣行前にはキャスティング練習もしておきましょう!!









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# by nzsanpei | 2016-10-05 15:04 | 釣り日誌 | Comments(0)
2016年 08月 27日

2016/17シーズン・ライセンス

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長らくご無沙汰しております。(そろそろこのブログも、Facebookへの移行を検討中。)
皆様いかがお過ごしでしょうか?
そうこうしているうちに8月も終わりに近づき、ニュージーランドも春の訪れを感じる今日この頃です。

そして!
新シーズンのフィッシング・ライセンスが発売になりました!!
私の元にも早速かっこいいカード型のライセンスと、レギュレーションをとりまとめた冊子が送られてきましたので、どうぞご覧あれ。

気になるライセンス料は、以下の通りです。

〔非居住者ライセンス〕 大人/子供
1日~$20/$5
シーズン~$163/$25

〔居住者ライセンス〕
1日~$20/$5
3日~$45/なし
9日~$88/なし
シーズン~$125/$25
ファミリー~$163(大人二人、子供二人)
ローカル・エリア~$100

※子供は12~17歳。11歳以下は無料。

ということで、日本からの釣り人にとっては、1日ライセンスは値段据え置き。
シーズン・ライセンスは$2だけ値上げ、ということですね。

これらのライセンスでは、タウポ地区を除くニュージーランド中で釣りができます。
北島だろうと南島だろうと、どこでもこのライセンス一つで釣りをして良い、ということです。

1万円前後でニュージーランド中、どこでも何度でも釣りができると考えると、安いです。
そう思いませんか?
そしてこのライセンス料から得るお金だけで、釣りやハンティングを管理統括する「Fish&Game」は活動します。
釣りの観点からだと、
・ライセンスの発行、管理
・釣り場の見回り(釣り人のチェック、の方が正しいかも)
・アクセスの確保(地主との交渉や必要な表示、設備の取り付け)
・資源調査
・ルール制定
・釣り資源保護のための活動(水質調査、有害生物の調査)
・釣り普及のための活動(子供のためのイベントなど)
といったあたりが主な活動の内容。
時にはダム建設などを巡って、政府や大企業を相手に戦うこともあります。
本当に有り難い機関だと感じます。
日本にもあればいいのに・・・。

ということで、シーズン開幕に向けて、着々と時は進んでおります!!








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# by nzsanpei | 2016-08-27 08:25 | 釣り日誌 | Comments(0)
2016年 06月 08日

6月5日 冬のクルーサ川

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真冬になりました。
寒いです。
が、そんな中、それでも釣りをしたいなかなか通なお客様をご案内しました。
朝の気温は-4℃。
河原の木々がびっしりと霜に覆われていた、快晴の1日。

この時期、釣り場は大河川、大きな湖、中~大河川の河口域に限定されます。
こういった広々とした場所の釣りは、慣れていないとつかみどころがなくて難しいものです。
しかしそんな中でも、比較的小さな川のサイトフィッシングを楽しめる場所にご案内しました。
ここは、ニュージーランド第2の大河「クルーサ川」の分流にあたるところなので、正確に言えば「小さな川」ではありません。大きな川の一部。

e0098148_1214457.jpg魚は、それほど多くないながらもちらほらと見つかります。
産卵を意識したブラウンはたいていカップルになって泳いでいます。エサには興味なし!
そのブラウンのまわりには、オレンジ色の珠玉を狙うレインボー。
狙いはこちら。

朝一番。
しっかり狙って、しっかりフッキングに成功しますが、魚の猛ダッシュに対応しきれずラインブレイク!
経験のない方は、魚のスピードと強さに初めは誰でも圧倒されます。

しかしその後が続かない。
やけに神経質な魚たちと、午後に入ってから見える魚の数も減ってきて、その場はあきらめたのでした。

その後は本流にもトライしてみますが、結局その後は魚の反応を得ることはできませんでした。
残念。
当たり外れが大きいのが冬の釣りの特徴ではありますが、今回は朝イチのチャンスをものにできなかったことが、その後の釣りにも影響したようです。

さて、冬シーズンの釣りですが、まだしばらく楽しめます。
人が少なくて、釣り場を独り占めできるのが良い所。
コンディションが良ければ、湖でも川でもサイトで狙えます。
時にはびっくりするような大物も!!
あなたもトライしてみませんか???
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# by nzsanpei | 2016-06-08 12:09 | 釣り日誌 | Comments(0)
2016年 05月 09日

4月30日 メインシーズン終了の日

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少し先の話ですが、4月30日をもって2015~16シーズンのメイン・シーズンが終了しました。
5月は大河川湖、川の下流域、そして湖に注ぐ河川に釣りが限定されます。

この秋ですが、異常に暖かい秋になりました。
5月に入った今でも、最高気温が19℃なんていっているのですから、異常です。
ちなみにここクイーンズタウン周辺は、北海道北部と同じくらいの緯度。季節は、日本で言えば11月。
普通だったら朝夕は0℃前後まで気温が下がり、日中も15℃まで気温が上がることはそれほど多くありません。
それが今年は、3月下旬か4月上旬のような暖かさ。
それもあってか、例年4月に絶好調となるライズの釣りが、今一つ盛り上がらずに終わってしまったようです。
ひんやりと寒い季節になって活発化するメイフライの活動に、スイッチが入らなかったわけです。

シーズン最終日の4月30日。
マタウラ川上流部に出かけました。
当日は風もなく、気温もさほど上がらず、どんより曇り空。
メイフライのハッチにはまたとない条件でもあり、期待十分に出かけたわけです。

e0098148_1050176.jpg普段なら午後2時くらいから始まるメイフライのハッチと、それに伴った集中的なライズですが、この日はハッチもライズもまばら。
これが、どうやらこの秋の傾向のようでした。

それでもライズはちらほら。
上手に流すことができれば、そこそこ魚たちは遊んでくれました。
もちろん、期待ほどの数はつれませんでしたが。

左の写真の魚は、秋の魚らしい濃い色が出た良型。
一番上の写真の場所で釣れた魚です。
ゆっくり、鏡のような水面を作って流れる場所なので、なかなかの難所。
そこで移動しつつ散発のライズをしていた奴でした。
ダウンクロスのフライ先行で、魚のライズのタイミングを計って・・・。
とにかく慎重なアプローチで挑んで、運よくイマージャーを口にしてくれました。

この秋のマタウラ川上流域。
そんな感じで静かに終わりを迎えました。


さて、これから。
マタウラ川下流などは、4月に不発だったライズが爆発する可能性がありそうです。
そして各地の湖に注ぐ川では産卵遡上が本格化しています。これを狙った釣りは実に刺激的。
大型の数釣りに期待です。
他にもまだまだ楽しみはたくさん。
本格的に寒くなる前に、もう少し楽しませてもらいましょう!
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# by nzsanpei | 2016-05-09 11:00 | 釣り日誌 | Comments(0)