2015年 11月 09日

11月7日 空振り

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土曜日は、北海道の各地を釣り歩いているNさんをご案内してマタウラ川上流域へ。
Nさんが普段あまりやらないサイト・フィッシングを午前中に。
そして午後からのライズの釣りが狙い。

天候:曇り、時々雨
気温:8℃⇒13℃
水温:9℃⇒11℃

まず午前中。
見える魚で、捕食をしているやる気のある奴だけに的を絞って、サイト・ニンフィング。
魚の神経質さに初めからなかなか手こずりますが、これは誰でも同じこと。
しっかり作戦を立てて、集中してキャスティングを決めていくことが大切。
キャスティングがうまくいっても、フライを見切られることも多いのが、この地方の釣りです。
とまあそんな感じで、たくさんの魚たちを相手にするものの、なかなかフライへの反応を得られずに時は過ぎて行きました。

午前中の終了間近。
プールから深瀬に続くポイントに到着。(上の写真のポイント)
岸よりの泥底のフラットな水面の浅瀬に、ゆらゆらと揺れながら捕食を繰り返す魚を発見。
フライは、ごく軽いウェイトを仕込んだ#16のニンフ。
インジケーター(マーカー)は外して、魚のほぼまっすぐ下流に立ち、魚の2mくらい上流にフライを投入。
・・・・・。
フライは見えないけれど、だいたい魚の近くまで流れ落ちてきたあたりで、魚が「ゆらっ・・。」と左に動いて口を開いたのが見えた所で、ストライク!
完璧です。

が、その直後に魚は対岸めがけて疾走。
最初の一走りはうまく交わしたものの、その後のダッシュで対岸のボサの中に突っ込まれて、ゲームオーバー。
元気な魚たちなので、こういうことは日常茶飯事。
仕方がありません。

次は、そのすぐ上流。
深瀬の脇の岸近くで、右に左に揺れ動く奴が相手です。
今度は流れのしっかりした場所なので、#16のタングステン・ビーズのついたニンフに、インジケーターを装着。
2回目くらいのキャストだったかな?
うまくドリフトが決まって期待十分に見ていると、魚の捕食動作とともに、インジケーターにかすかな反応が。
本当にかすかな反応でした。少し流れ方が変化したかな?という程度。
で、「合わせて!」という私の掛け声に、「え?合わせるんですか?」というNさんが、半信半疑でロッドを立てるとがっちりフッキングに成功!!

今度は魚の疾走をうまく交わし、ジャンプ一発もうまく対処して、無事にランディング。
57cmのパンパンのブラウンを手にすることができました。
魚をよく観察していないと、もしかするとフッキングに至らなかったかもしれない魚だったかもしれません。
これが、サイト・ニンフィング。
繊細で、高度です。


e0098148_721473.jpg午後は場所を変えて、ライズ狙い。
パラパラと振る雨を除けば、風もそれほどない曇天の肌寒い天候は、メイフライのハッチにはおあつらえ向きのはずでした。
それが川に立ってみると、ほぼ飛んでいるメイフライは確認できず、魚も活性は今一つ。
「これから始まるのかな?」と期待して、しばしはやる気のある魚を探して上流へ歩を進めます。
やがてメイフライの姿が、1匹、2匹・・・。
そして少しずつその数が増えてきたかに見えましたが、なかなか波に乗らず、といった感じ。
魚もハッチ狙いのライズ・ポジションには入ってきません。
結局この日は、ハッチ&ライズは空振り。
この時期、この条件下ではだいたい期待できるライズの釣りだったのですが、それをNさんに味わって頂くことは、残念ながらできませんでした。
自然相手ですから、こういうことは当たり前のようにあります。

まあ、それで残念がってばかりでは仕方がないので、狙いをバックウォーターに変更。
川の本流から外れたほぼ止水のエリアにエサを探して入ってくる、クルージングする魚を狙います。
小さな、小さなインジケーターの30cmくらい下に、これまた小さな、小さなニンフを装着。
時期や条件によって、これがミッジのピューパになったり、小さなミズスマシを意識したパターンになったり、はたまたドライフライになったりします。
今回は、ニンフ。

魚の回遊コースを読んでフライを投入し、辛抱強く待ちます。
やがて1匹の魚が近づいてきたところで、少しフライを動かして誘いを入れてやると、スッと追いかけてパクリ。
ストライク!
フライは口から抜けて、そのまま尻ビレのあたりに引っかかったようですが、何とか無事にランディング。
今度は少し痩せていましたが、59cmの良型でした。

これで、終了。
ということで、魚のご機嫌だったり、はたまた自然のイタズラだったりの理由で、なかなかに難しい1日でした。
でもこの難しさがあるからこそ、ここの釣りは面白くなるんですよね。

これから季節はどんどん夏へ。
もう少しすると陸生昆虫を意識したドライの釣りも本格的に始まります。
そうなると、もう少し魚たちのご機嫌も良くなるかな?
川や魚たちの状態そのものはとても良くて、釣りも好調な春シーズンです。
このままいけば、夏も楽しみ。
これからも楽しい釣りが期待できそうです。
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# by nzsanpei | 2015-11-09 07:43 | 釣り日誌 | Comments(0)
2015年 11月 03日

11月2日 マタウラ川上流域

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何の写真か?って?
脱ぎ散らかしたベストにウェーダー、靴下・・・・。
はい。私、川の水に肩まで浸かってみました。
川の中で滑ったのではないですよ。
川に降りるときに、足元の穴に気が付かなかっただけです。
で、肩からザブン!と。
結構強い流れだったので、ウェーダーに水が入り込んできた瞬間は、少しだけビビりました。
皆さん、気を付けましょう。笑

風の強い日でした。
この春は、とにかく風が吹きます。
この月曜日も、強風の注意報。

天候:晴れ
気温:18℃
水温:13℃

初めはマタウラ川ではなくて、前から目をつけていた新たな場所に行こうと思っていたのですが、そこまでの山道が道路閉鎖。
なのでそこから引き返し、正午過ぎから川に入ったのでした。

川は少し濁りが入っています。
雪代かな?
それにしては水温は高めだぞ?
やや増水気味ではあるけれど?
という、少々不可思議な状態。
見える魚の数も、普段ほどではありません。

e0098148_77540.jpg強風の日は、メイフライのハッチが抑止されてしまい、ライズにはつながりません。
でもその時間帯になると、水中のニンフの動きは活発化するのでしょう。
魚の動きも活発になってきます。
やる気のある魚は浅瀬へ。
なのでこちらも、浅い瀬のポイントが狙いです。水深は、30cmもあれば十分。

軽くウェイトを入れたニンフを、見える魚に向かって打ち込んでいく、サイト・ニンフィング。
インジケーターもつけますが、ほとんどの場合は魚の動きを見て合わせを入れます。
強風の中ではなかなか一発でキャストは決まりませんが、風が引き起こすさざ波がラインの気配を消してくれるので、釣りは比較的やりやすいですね。

時にはライズしている魚もいます。
2匹くらいに出会ったかな?
すかさずドライフライにチェンジして目の前を流すと、どちらも一発でフライを咥えてくれました。


e0098148_7145446.jpg瀬の魚の動きがひと段落したら、バックウォーターへ的を絞ります。
ライズしている魚はいないので、#18の小さなニンフを底近くに漂わせる作戦。
魚に向かって投げるのはNGです。
ほぼ止水なので魚は神経質。ラインの着水と同時に逃げちゃいます。
なので、魚が遠くに行ったのを見計らって、魚の回遊コースにフライを投入。
そのまま魚が近くに来るのを待つのです。
で、近くに来ても魚がフライに気が付かなかったら、少し誘いをいれてやる・・・、という感じ。
すべてが丸見え。
なかなかスリリングで面白いです。

こんな感じで午後5時半くらいまで釣りをして、7尾キャッチ。
どれも50cm以上の型揃いでした。
風がなければ、ライズの釣りもまだまだ行けそうですね。

マタウラ川、現在絶好調です。


え~と、ガイドのご予約、お待ちしております。
12月前半はまだ空きがあります。
1月以降もまだまだ空きがありますが、2月は宿の確保がとても難しくなっています。
フライはもちろん、ルアーの方も歓迎します。
お問い合わせはお気軽に、nz-do@yumelandnz.com まで。
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# by nzsanpei | 2015-11-03 07:26 | 釣り日誌 | Comments(0)
2015年 10月 15日

10月14日 サウスランドの本流

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最近、西よりの風が強くなる天候続き。
こういう時は温暖だけど、天気が荒れる傾向にあります。
エル・ニーニョの影響で、暖かいけど荒れる夏になる、との長期予報は、今のところ当たっているようです。

さて、水曜日はしばらく訪れていなかった、サウスランドの本流へ。
この川、ここ数年ディディモがひどかったことと、今一つ好きなタイプの川ではないので、足が遠のきがちだったのですが、久しぶりに様子を見に行ってきました。
魚はブラウンだけ。

天候:晴れ、西風強し
気温:14℃⇒16℃
水温:10℃⇒14℃

全体的な川の雰囲気は悪くありません。
水量もちょうど良いし、広々としたプールや瀬は、いかにもブラウン好み。
川底の虫の量も多くて、タイミングが合えば良い釣りになりそうです。
心配だったディディモの様子は・・・、相変わらずかな。

川底が茶色で、とても魚を見つけづらい川なのですが、それでもポツポツと魚の影は見られます。
しかし魚たちはなぜだかとても神経質。
午前中はニンフ主体で見える魚を狙っていきますが、なかなかフライを食べに来てはくれません。
プレッシャーの高いエリアでもないので、いったいどうしてかな?という感じ。
それでも2度のフックアップがありましたが、残念ながらどちらも逃げられてしまいました。
サイズは、50cm台中盤といったところです。

e0098148_7595364.jpg午後1時くらになると、メイフライの姿がちらほら見え始めました。
サイズは#14か#16くらい。
ライズを期待してフライをドライにチェンジするのですが、ライズには出会えません。
見つけた魚はどれも水中のエサに一生懸命。なので必然的にフライも沈めるタイプのものになります。
が、これまた神経質で、フライをつつくだけでフッキングに至らず。
フライを見て逃げ出す奴までいるではありませんか。

やがて出会った1尾は、広いプールの水深30cmくらいの岸際を、ゆっくりと水中のエサをついばみながらクルージングしていました。
魚の上流側から、ほんの軽~くウェイトを入れたニンフをほぼまっすぐ下流へキャスト。
魚の2mくらい上流にニンフが落ちて、そのまま魚の正面へフライ先行で流し落とし・・・・、魚が「ゆらっ・・」と横に動いて口が「ぱくっ!」と動いたのを確認して、ストライク!
やっとのことでしっかりとしたフッキングに成功しました。
これで、ボウズ脱出。笑

その後、3時くらいからハッチの量が増加。
魚を水面に誘い出すには十分なハッチに思えました。
なので今度こそライズが始まるか?と身構えたのですが、いつまでたっても始まる気配がありません。
ライズにつながらないハッチというのはあるものですが、まさにそれだったのだと思います。

結局ハッチはその後5時近くまで続いたのですが、その間ライズしている魚に出会ったのは2度のみ。
1尾はフライを食べ損なって、逃走。(というか、警戒心に満ちたバイトでしたね。)
もう1尾は、きっちりフライ先行で目の前に流したのに、フライが見えた途端に逃走。
難しい魚たちでした。

まあ、こういう時もありますね。
でも、これでは見限れないかなあ、という感じです。
もっとしっかりとしたハッチが出て、魚にスイッチが入ればきっと面白い釣りができるはず。
魚が少ない川ではないので、支流筋も含めてもう少しチェックしてみたいと思います。
それにしても、強風の中で1日中ロッドを振りまわすのは疲れる・・・。
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# by nzsanpei | 2015-10-15 08:18 | 釣り日誌 | Comments(0)
2015年 10月 11日

10月10日 Oreti River

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今年初のOreti Riverへ。
超難関として。そしてその釣りの質の高さで世界的な名声を誇るこの川の上流部は、私にとっても、きっと私の数々のお客さんにとっても特別な川かもしれません。
この川の畔にロッドを手にして立つ度に、これまでご案内したお客さん方の感動と興奮の場面が蘇るのです。
釣りの世界では、まぎれもなく世界遺産級。
たくさん釣れるということではありません。
むしろその逆。
1匹を手にした時の喜びの大きさで、世界中の釣り人たちを虜にさせるのです。
その川へ、今シーズン初めて行ってきました。

この日は晴れているものの、強風の予想。
こういう時はチャンス。
普段は大人気のこの川の上流区間ですが、悪天候の時は釣り人の足も遠のきがち。
良い場所にすんなり入ることができる可能性が高くなるのです。
釣り場に到着したのは10:30。
案の定、上流部のビートシステムが導入されている2区間のうち、下の区間が空いていました。
しめしめ。

天候:晴れ&強風(帽子がたまに飛ばされるくらいの強さ)
気温:10℃
水温:8℃。冷たい!

上流からの強い風で、風上に向けて停めた車の扉を開けると、「グン!」と扉が押し戻されるくらい。
風に対処する技術や思考がないと、まず釣りは無理。
増水が引いた直後なので、タイミングはばっちり。
低水温だけが気がかりでしたが、もともと水温が低い川なので多分大丈夫。

さっそく魚を探しながら歩き始めると・・・、いる、いる!
それらしいポイントには、ほぼ確実に魚の影。
しかも、そのうち半分くらいはやる気あり。期待感が高まります。

e0098148_1652159.jpgこの日は半分以上の魚が、自分の対岸側。
早い流芯をまたいでフライを投入することが頻繁でした。
こんな時は、上流からの強い風はむしろ好都合かな。
だって魚のやや上流対岸に立って、流れに直角にキャストすると、フライラインはまっすぐで、リーダーから先が風にあおられて下流側に行くんです。
ということは、自然にフライ先行で、かつある程度リーチというか、メンディングができた状態でフライラインが着水するわけです。ただし!上流側へのメンディングが、これまた風にあおられるのでとても難しい。
でもそれがうまくできれば、5~6mのナチュラル・ドリフトが可能になります。

それはともかく、魚の反応は素晴らしかったです!
あ、ちなみに目立ったハッチがなく、ライズもないので釣りは自然と水中にフライを送り込むニンフィング。
でも、サイト・ニンフィングです。
見えない魚にはフライを投げない!

初めの魚は川に降りてすぐのポイントで。
2匹見えていたうち、盛んに動いていた「小さな」方が、#12のニンフをさっと口にしてくれました。
この「小さな」魚は、51cm。
この川の上流部で、このサイズが釣れることは珍しい、というくらいの「小ささ」なのです。
この川、釣れる魚の平均サイズが60cmを超えているのです!

次の魚は、最初の魚のすぐ上流のポイントで。
フライは#10のゴールドのビーズヘッド。
うす濁りで、かつ深くて速い流れの中では目立つフライが必要ということでした。
この魚は64cm。

で、次の魚はその30mくらい上流の瀬で。
フライは#14。
こちらは59cm。

フライ選択がめちゃくちゃ?
いえいえ。
ちゃんと理由があって、こんな風にバラバラになるのですよ。ふふふふふ。

それにしても、ここの魚たちは相変わらずものすごい魚たちです。
パンパンのコンディションは、まさに「スーパーブラウン」と呼ばれるにふさわしいもの。
ヒレが発達していて大きいので、遊泳力が他の川のブラウンよりも高いのも特徴です。
2枚目の写真の通りです。
ね?うちわのような尾びれ。
だから針にかかってからのファイトもそれはそれは激しくて、3尾も立て続けに釣ると腕が攣りそうになります。
まあ、3尾立て続けに釣れる、なんてことはほぼあり得ないことなんですけどね。

e0098148_1715743.jpgしかし、この日はこの3尾で終わらなかった!
#10~#18の様々なニンフを駆使して、だいたい見つけた魚全体の5匹に1匹くらいに口を使わせることができたのです。
そしてそのどれもが、この左の写真の魚のようなスーパー・コンディションときてます。(わかりますか?)
5匹目くらいで本当に一度腕が攣って、数分間マッサージをしたほどです。

結局この日、フッキングに成功した魚は、なんと10匹。
そしてそのうち8匹のランディングに成功したのです!

これ、これまでこの川に挑戦したことがある方であれば、どんなに凄いことなのかはよくお分かり頂けるはず。
2匹釣れれば100点満点というくらいが普通です。
相当上手な方が挑んでも、ボウズは珍しいことではないのです。
それが、8匹!
私にとっても、数だけで言えばこの川での記録更新となったのです。
いやー、すごかった。
もう、これ以上の記録更新はきっとないだろうと思います。
タイミング良く川に入れたとは言え、こういうことはまずありません。
だからこれから来る皆様も、そのような期待はしないように。笑

しかし、この川の状態の良さがしみじみとわかる1日になったことは事実。
魚の数もなかなかだし、コンディションも素晴らしい。
今シーズンはなかなか楽しませてくれそうな予感がします。

このブログの投稿だけ見るとそうは感じないかもしれませんが、この川は超大型が期待できる、世界中のだれもが認める難関。
挑戦したい方、再挑戦したい方、ぜひお越し下さい。
感動に出会えます!
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# by nzsanpei | 2015-10-11 17:35 | 釣り日誌 | Comments(0)
2015年 10月 03日

2015-16シーズン開幕! マタウラ川上流域

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皆様、新シーズン、明けましておめでとうございます!笑
今シーズンもいよいよ始まりました。
これから5月末まで、皆様またよろしくお付き合いくださいませ。

ということで、シーズン初日の10月1日は、ホームグラウンドのマタウラ川上流域へ行ってきました!
やはりシーズンは、ここで始まり、ここで終わらなければ。

出発前の各データから判断する限り、今シーズンのスタートはこれ以上ないくらい良い川の状態が予想できました。増水でもなく、ちょうど良い水量。低すぎない気温や水温。
自ずと期待は高まりました。

朝。
車を走らせつつ横目で確認する限りは、各アクセス・ポイントには釣り人の車が。
やはりシーズン初日ともなると、みんなそれなりに気合が入っているのです。
車がまだ入っていないアクセスを見つけて停車はしたものの、けっこうな強い雨。
長続きする雨でないことはわかっていたので、しばらく車内で暇つぶしをして、雨が小降りになってから車の外に出たのが午前11時。遅いスタートです。

天候:雨のち曇りのち晴れ
気温:12℃⇒14℃
水温:9℃前後

さてまずは川の状態を確認すると、予想通りの良い状態。
水量も水色もちょうど良い感じです。
魚は・・・?というと、いるいる。
プールや深瀬の底にへばりつく姿があちらこちらに見られます。が、活性は高くない模様。
捕食行動をとっている魚はあまり見当たりません。

とにかく底までフライを送り届けなければいけないので、#12の重たいニンフと、その下に軽めの#18。
反応は?というと、まったく無視されます。
そこで狙いは、比較的活性が高い魚がいると思われる、浅い瀬。
深場ほどの数ではないものの、魚の影は見られます。
ドロッパーのニンフを軽くして挑戦。
さすがに一発では喰ってはきませんが、5回、6回と鼻先を流すうちに、ようやくフッキングに成功!

シーズン初めの魚たちは、コンディションも良くてよく暴れます。
リールから糸をどんどん出して走り回り、時には華麗にジャンプしたり、中にはテイル・ウォークするような超元気者も!

なにはともあれ、こうして釣りを始めて30分ほどで、今シーズン最初の1尾を手にすることができました。
54cmの、良型。
まずはこれで一安心。
その後、同じポイントでさらに1尾を追加して、そそくさとポイント移動と相成りました。

e0098148_10523260.jpgさて、午後は早いうちに、最初のポイントからずっと下流に移動。
そのまま最初のポイントで釣っていても良かったのですが、シーズン初めの10月、11月は、とにかくたくさんのポイントを見て回ることが大切。そうして頭の中の情報をアップデートするのです。
あと狙いはもう一つ。
午後からのメイフライのハッチ&ライズです。
お昼ごはんを食べると、午後1時半。だいたいハッチはこれくらいの時間から。

河原に立ち、ゆっくりじっくり川の様子を観察していると、2時前くらいからメイフライの姿がちらほらと見え始めました。
やがて少しずつその数が増えていって、「さあ、ライズ!」と身構えてみるものの、期待した深瀬のポイントではなかなかライズが出てきません。しばらく様子をみてみましたが、結局ライズには一度も出会えず。

仕方なく一度もロッドを振ることなく見切りをつけて、今度はその少し上流のバックウォーターをチェック。
クルージングする数尾の魚を見つけて観察していると、時々水面の何かを食べていたのです。
フライは#18のマタウラ・イマージャー。
魚のクルージングする方向を読んでフライを投入し、近づいてくるのを待っていると・・・鼻先を出すか出さないかくらいのとても控えめなライズとともに、フライを吸い込みました!
その後一気にバッキングまでラインを出されて冷や汗をかきましたが、無事にその魚をランディング。
う~ん、気持ちいい。
そしてさらにもう1匹を追加し、さらに上流の瀬の様子もチェックして、またまた場所移動。

e0098148_1145998.jpgお次は、ついさっきまで先行者の車があったポイントへ。
普通はすでに叩かれたポイントは避けるものですが、釣ることばかりが目的ではないのでいいんです。
それにもう釣れているから、気持ちにも余裕あり。笑
あと、もし先行者がハッチの前に移動してしまっていたとしたら、すでに叩かれた後だったとしても状況は全く別物になっている、という可能性も。

そうしてライズを期待してやってきた、だだっ広い浅瀬のポイントへ差し掛かると・・・。
岸際の浅瀬で動き回る1尾を発見。水深は、たぶん30cmくらい。
少し観察しているうちに、ライズを1度、2度と繰り返すではありませんか!
狙いというか、下心(笑)が的中。
慎重に魚の斜め下流側に回り込み、魚の1m上流にフライを着水させると・・・「!」。
一発でした。
フライは見えないまでも、水中から魚の頭がにょっきり出てきて、ストライク!
50cmオーバーのきれいな魚体の持ち主でした。

で、これでたいたい満足していたはずなのですが、ここからがすごかった。
その広い浅瀬の魚はやる気十分。
ライズをしている魚がたくさんいて、そうでなくても動き回って捕食行動をしているものがほとんどです。
結局それからハッチが完全に終わる4時頃まで、ドライだけで10尾ほどがフライを食べ、そのうちの6~7匹を手にすることができたのです。
シーズン初日。11時~17時くらいまでの釣りで10尾ほどの釣果は、素晴らしいと思います。しかもその大半がドライで。

こうして、シーズン初日は終了。
これから雪解けの影響が強くなり、釣りが少々厳しくなることも予想されますが、まずは大満足のスタートを切ることができた、というわけです。

ということで、シーズン始まりました。
状態は良好です。
シーズン前半にお越しの皆様、どうぞご期待を!
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# by nzsanpei | 2015-10-03 11:25 | 釣り日誌 | Comments(0)
2015年 08月 31日

2015/16年 新シーズンライセンス

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今年も、いよいよ新シーズンのライセンスが発売になりました。
写真は、早速届いた私のライセンス。
年間ライセンスは、このようなカードタイプです。

さて、新シーズンのライセンスは、内容が細分化されました。
値段と内容は以下の通り。

シーズン(非居住者)    $161
シーズン(居住者)     $124
シーズン(ファミリー)    $161 (大人2人、子供4人まで)
ローカルエリア・シーズン $99(一つの地方だけ)
ロイヤル・シニア・シーズン $105(65歳以上で、過去5年以上シーズン券を保持している人)

1日 $20
3日 $45
9日 $87
ウィンター・シーズン $74

このうち、非居住者が利用できるのは、シーズン(非居住者)と、1,3,9日の各ライセンスのみです。
ちなみにシーズン・ライセンス以外は、バックカントリー・ライセンスを取得できません。
日本から釣りに来られる方々にとっては、1日ライセンスが値下がりした、というのは良い知らせです。
1週間の釣りをするなら、9日ライセンスがお得。

居住者向けには、特定の1地方だけで使えるライセンスや、要はシルバー・ライセンスとでも言えるものが登場したのが目新しいですね。

ご存じない方のために参考までにお知らせすると、シーズンライセンスを持っていると、タウポ地区を除くニュージーランド中どこででも釣りができます。そしてバックカントリー・ライセンスを無料で付加できます。
それでライセンス料が1年間で約1万円ですから、安いもんです。
家族割はもっとお得!笑

ということで、新シーズン開幕まであと1か月。
準備は着々と進んでいます。
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# by nzsanpei | 2015-08-31 11:40 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2015年 08月 29日

8月27日 ワナカ湖

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川の河口エリア。
目の前の浅瀬にクルージングしてくる鱒を狙って、進行方向に小魚を模したフライをキャスト。
基本的には、超スロー。
それで魚が追っかけるだけでバイトしなければ、スピードアップ。
そんな感じで釣れた、ブラウンでした。
冬でも、私は基本的にサイトフィッシングです!


さて、少しずつ冬が緩み始めました。
河原や湖畔の柳の枝が、淡い緑色になってきました。
春はすぐそこ。
新シーズンの開幕が、今から待ち遠しい限りです。

夏シーズンのご予約、お問い合わせはどうぞお急ぎください。
ガイドの予約はもちろんなのですが、宿の予約がなかなかたいへんになってきています。
お問い合わせは、nz-do@yumelandnz.com まで。
お待ちしています!
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# by nzsanpei | 2015-08-29 08:35 | 釣り日誌 | Comments(0)
2015年 08月 22日

冬の釣り

天候が不安定で、雪がよく降る冬ですが、冬の釣りは進行中です。

こんなところや、

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こんなところに行って、

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何も釣れなかったり、
マグロみたいなやつにぶっちぎられたり・・・。


でも最近、少しずつ春の兆しが見え始めました。
新シーズンのライセンスも、いよいよ発売になりました。
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# by nzsanpei | 2015-08-22 10:28 | 釣り日誌 | Comments(0)
2015年 07月 14日

7月13日 寒い冬です。

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ここ数年では、たぶん一番寒い冬になっているクイーンズタウンです。
「冬は釣りができない。」と思っている人も少なくありませんが、そんなことはありません。
大きな川や湖は通年釣りができるので、寒さをものともしない釣りキチはちゃあんと魚と遊んでいます。
もちろん、私も。

ということで、クイーンズタウンの湖の北端まで行ってきました。
釣り場に到着したのは午後2時頃で、気温は3℃。
やっぱりなかなかの寒さです。

河口付近にエサを探してやってくる鱒を狙ってキャストをしましたが、反応はなし。
例年に比べると見える魚も少なく、良くなるまでにはもう少し時間が必要な感じです。
ベイトフィッシュが河口に集まりだして、ボイルが見られ始めると本格化するはず。
ということで、1時間半の釣りはノーフィッシュでした。
またトライあるのみです。


さて、次のシーズンもそろそろ視野に入ってきました。
ご予約もポツポツと頂いています。
良いシーズンは予約が埋まるのも早いので、ご検討中の方はどうぞお早目にお知らせください。
お問い合わせは、nz-do@yumelandnz.com です。
お待ちしております!
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# by nzsanpei | 2015-07-14 07:48 | 釣り日誌 | Comments(0)
2015年 06月 29日

旭川遠征

e0098148_11372260.jpg西日本での滞在を終えた後は、実家のある北海道へ移動。
滞在期間が短く、何かと忙しいこともあり、北海道での川の釣りは1日だけでした。
行き先は、旭川方面。

残念ながらここでご紹介するほどの大物は釣れませんでしたが、まだまだ雪解けの影響が残るあちらこちらの渓をさまよい、元気なニジマスたちとたっぷり遊ぶことができました。
やや大きめの魚には、しっかり逃げられました。笑
しかしこのエリアのニジマスは、パワフルですねえ。
30cmくらいの魚でも、リールからラインをどんどん出していくんですから驚きです。
そんなにパワフルな魚たちには、久々に出会いました。私の遠征用のパックロッドと安物リールでは、フッキングまではできても、なかなかキャッチできない魚たちだったと思います。
北海道は、やっぱり世界に誇れるフィールドです!


ちなみに番外編としては、従妹夫婦と一緒に岩内の沖防波堤にロック・フィッシングに行きましたよ。
はい。私、ロックも大好きです。
3人でアブラコ(アイナメ)の40cm級を3匹。
クロソイの尺オーバーを2匹。
その他小物は多数。
良い魚のバラシも多数・・・。
ヒラメも狙いましたが、ダメでした。
久しぶりのロックは最高に楽しかったですよ!


ということで、この度の遠征釣行はここまで。
で、クイーンズタウンに戻ってくると天気は荒れていて、かなりの低温。
テカポ方面では、マイナス20℃前後の気温まで記録したそうです。
あー、夏が恋しい・・・。
しかし!これから冬の釣りにいそしむのです。
なかなか楽しい冬の釣り。よろしければごいっしょに。
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# by nzsanpei | 2015-06-29 11:49 | 釣り日誌 | Comments(2)