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Angler's Notes from Southern Alps

sanpeiinnz.exblog.jp
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2013年 04月 07日

4月6日 マタウラ川上流域 凄いです。

4月6日 マタウラ川上流域 凄いです。_e0098148_7584193.jpg

今日、4月7日でサマータイム(こちらでは、「デーライト・セービング」と言います。)が終了。
こうなると、いよいよ本格的に秋です。
気温も下がり、水温も下がりました。日も短くなりました。
そしてそうなると、メイフライの活動が活発化して、時間帯と気象条件によっては集中的なハッチが!
で、そうなると、当然マス達の活動も活発化するわけで、特にマタウラ川は全域にわたって「マッチング・ザ・ハッチ」の釣りの天国と化すわけです。

ということで、土曜日の午後から向ったのは、ホームグラウンドのマタウラ川上流域。
依然渇水状態ですが、どんなものかと。

天候:快晴、無風、ハッチには風は大敵です。
気温:13℃
水温:12℃

4月6日 マタウラ川上流域 凄いです。_e0098148_83414.jpg結論から言うと、かなり凄かったです。
もう、絶好調です。

川に到着したのは午後1時半。
着いた時から、ちらほらと見られるメイフライと、やはりちらほらと見られるライズ。
とは言え、まだまだ魚がメイフライにロックオンしているような状態ではなかったので、ライズしている魚を狙って、メイフライのパターンやら、夏向けのテレストリアルのパターンなんかで狙っていきます。
この日は、最初からドライオンリーと決めていました。

3~4尾、元気な50cmオーバーを釣ったところまでは、まあ普通。
しかし、午後4時前から変化が!!
メイフライのハッチの量が一気に増加したのです。
それに伴って、魚たちが比較的浅い所に出てきて、ライズを始めました。
フライは、#16のマタウラ・イマージャー。
ここから、お祭り状態に突入したのです。ラインがからんでグチャグチャになったわけではありません。笑
狂喜乱舞(そこまでか?)の状態になったのです。

4月6日 マタウラ川上流域 凄いです。_e0098148_893273.jpg瀬でライズを繰り広げる魚を、下から順番に釣っていきます。
フライがフィーディング・レーンにのると、狙った魚はほぼ喰ってきました。
釣れる魚は、50~58cmの、パンパンのコンディションの元気者ばかりで、やり取りしがいのある奴らばかり。もちろん、バラシやすっぽ抜けも多々ありましたが、快調に釣りは続きます。

そしてハッチがほぼ終了したのが、5時過ぎ。
ほんの1時間半くらいの間でした。

その間、200mくらいしか移動ができなかったと思います。
釣った魚の数を数えてはいませんでしたが、間違いなく10尾以上。
本当は4時過ぎには引き上げなくてはいけない用事があったのですが、とても釣りをやめることはできませんでした。
それくらいの、もの凄い状態。
決して暖かくはなかったのに、汗をかきながら釣りをしていたくらい、ずっと魚とやり取りしていました。
釣りはスポーツです。笑

本当に、この釣りは日本の皆様に体験して頂きたい。いつもできるわけではありませんが。笑
繊細だけど、豪快な、サイト・フィッシング。
最高です。
たまりません。

ということで、マタウラ川、現在絶好調です。
4月にご予約頂いている皆様、どうぞお楽しみに。天候が良くなることを祈っていてくださいね。
これからご予約頂く皆様、急いで下さい。
ライズは待ってくれません。笑

さて、今日もこれから行ってきます。ムフ。

by nzsanpei | 2013-04-07 08:23 | 釣り日誌 | Comments(0)


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