Angler's Notes from Southern Alps

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2017年 12月 04日

夏シーズン スタート

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12月です。
夏の釣りが始まっています。
ここまで2週間くらい、異常なまでの晴天続き。この時期としては気温も高いです。セミも鳴き始めました。
全然雨が降らないので、川は低水位で水温も高め。

お客さんにもボチボチ来て頂いています。
少し魚が神経質になっているので、フライであろうとルアーであろうと、なかなかビギナーの方には難しい。

e0098148_09461089.jpgこの晴天続きが始まった頃にマタウラ川にご案内したご夫婦。
ご主人はしっかりロッドを触れる方。
奥様はビギナー。
共にフライで挑戦しました。

小さな川の反応の良い魚をまずは相手にして、ご主人がビートルでまず1尾。
奥様は何とかフライを6~7m飛ばせるようになって、フッキングまで持ち込むも、針にかけた後のやり取りがうまくいかずに逃げられてしまいました。
その後もさらに1尾、しっかり針にかけてしばらくやり取りもしたのですが、魚の猛烈な引きに対応できずにラインブレイク。
魚を手にはできませんでしたが、魚の手応えは感じて頂くことができました。

しかしやはり、初心者の方がいきなり魚を手にするのは、フライではなかなか難しいことです。
キャスティングもさることながら、フッキング後のやりとりもまた、ビギナーにとっては至難の業ですからね。
けっこうキャリアの長い方でも、リールファイトに持ち込むまでに四苦八苦する方々も少なくないのでは?


そして晴天続きのど真ん中にご案内したのは、またも経験者のご主人と、初心者の奥様。
ご主人はフライ。奥様はルアーで挑戦。
水温は、最高で23℃まで上がりましたから、午後には魚の反応は限定的になっていました。

午前中、ご主人がドライフライ中心に、1尾、2尾と釣果を上げていきました。
奥様は、ルアーを追いかけてくる魚はいるものの、バイトにまではなかなか至らず。高水温で落ち気味の活性の下では、ルアーには分が悪いかもしれません。
しかしそれでも、浅瀬にジッとしていたブラウンの鼻先にルアーをちらつかせて、まんまとバイトに持ち込んだのは、執念の現れでした。50㎝台半ばの良型ブラウンを無事にキャッチ。


さらに一昨日は、フライはビギナーのお一人。
風の強い日でしたが、まずはしっかり練習して7~8mは投げられるようになって頂いてから本格的にスタート。
しかしこの日は、魚の方が一枚上手でした。
連日攻められて、しっかりフライを見切っている様子。
2度はフッキングに至ったものの、そのチャンスをものにすることができずに釣りは終了。
悔しい1日となりました。
が、フッキングまで持っていっただけでも良い方だったのかもしれません。
風の中。低水位で神経質な魚。少ない経験。難しいですよね。


ニュージーランドの南島南部の釣りは、決して簡単なものではありません。
魚を釣るだけだったら、日本の河川の方が、一般的にはよほど簡単だろうと私は思います。
フライを食べさせるまでの技術力や繊細さも、フッキングしてからのやり取りの技術も、一般的には日本の釣りよりは要求度が高いのです。
なのでこれからお越しの皆様は、キャスティングだけでもしっかりと練習してから臨んで頂きたいところです。
あと、半日とか1日とか言わずに、数日の時間を用意できるとなお良しです。だって、条件の良い日を偶然引き当てるのは難しいわけだし、こちらの釣りそのものに体や頭を順応させる時間も必要なわけですから。

e0098148_09460100.jpg最後の写真の魚は、テカポやトワイゼル周辺の発電用水路で釣れた、特大レインボー。
サーモンの養殖場のおこぼれのエサ(ペレット)+安定した環境の中で、サーモンだけでなくトラウトも、自然界ではあり得ないくらいの大きさまで育ちます。
そしてそのエサのおかげで、ものすごく脂の乗った美味しい魚になるのです。

ということで、釣り以外の仕事の合間にチャンスがあれば、私も食糧確保のルアー釣りに出かけることがあります。
けっこう難しいんですよ。

ということで、先日釣れたこの魚は、重さにして7kgくらいはありました。
重さじゃわからん?
50cmのニジマスが、だいたい1~1.5kgですね。
この魚は長さこそ75cmくらいですが、胴回りがその長さと同じくらいある、スーパーおデブでした。
一発超大物狙いをしてみたい方。いらっしゃったらこんな場所にもお連れできますよ!


さて、12月。
これから忙しくなりそうです。
セミの釣りに期待!


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by nzsanpei | 2017-12-04 10:18 | 釣り日誌 | Comments(0)


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