Angler's Notes from Southern Alps

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2018年 05月 12日

5月11日 テ・アナウ方面 with David

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この人。
このブログでも何度か登場していますが、David Murray-Orr です。
日本の釣り人にもけっこう知られているマタウラ下流域の名ガイドで、私の友人。
先週のテ・アナウ方面の川の話をしたら、「しばらくぶりにぜひ行ってみたい。一緒にどう?」と言われたので、「もちろん!」と二つ返事で答えたのでした。
もうすぐ80歳という年齢ですが、そこそこ歩く釣りでも、滑りやすい川底でもぜんぜんお構いなし。
50歳前後の釣り人にも全然劣らない情熱と体力には、恐れ入ります。

天候はどんより曇りで、予報通りいつでも雨が降り出してもよい状態でした。
気温は10℃。

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釣りは、予想に反してなかなかシビアでした。
釣りを始めたのは、停めた車のすぐ前のプール。
そこでいきなりDavidにストライク!そして、残念ながらのバラシ。
代わった私が、またもやストライク!今度は無事に、良型のブラウンをランディング。
幸先の良いスタートを切ったところまでは良かったのですが、後が続きません。

いつになく姿を現していない魚たち。
それらしい場所にニンフを送り込んでも、全くの無反応。
見つけた魚の目の前にフライを送り込んでも、無反応か逃げ出されることの繰り返しで、捕食を意識している魚が少ないようでした。
「普段はもっと見えている魚が多いし、この時期はもっとテンポ良く釣れるんだけどね。」
と私が言うと、
「どうにも魚たちのやる気がないね。」と、名ガイドからの返答。
さらに「うちらガイドがいつもよく言うセリフだなあ。笑」との切り替えし!笑
「その通り!」笑笑

左の写真は、私の2匹目。
ゆっくり流れるプールから出てきた、50cmオーバーのオスのレインボー。
#14のフェザントテイルに反応してくれました。

その後メイフライのハッチが良い状態になり、ライズの2つ3つはあるだろう、と期待したのですが、これも不発。ライズの釣りはDavidが最も得意とするところなので、期待が高まったのですが、これといったチャンスも得られずにハッチ終了。

「普段はこんなにロッドを振らない。」と言いながら、黙々とキャスティングを続けたDavidでしたが、残念ながらのノーフィッシュで終わったのでした。
やはりテリトリー外での勝手が違う釣り。そこにシビアな状況が重なれば、ガイドと言えども魚を手にすることはなかなかに難しいのです。
知らない土地に行けば、ガイドだってガイドが必要、ということです。一般の釣り人ならなおさら。
私がもう少し真剣にあれやこれやと指示を出せばもしかすると良かったのかも知れませんが、David相手にそれをするのは野暮というものでしょう。

「釣りってこんなもの。それに、自分は釣れなくたって別に構わないから。」と、いつものセリフですが、その言葉には何の嘘も繕いもありません。
釣れなくたって、楽しむことは十分にできるし、学べることもたくさんあるのです。
私も同じ。

ということで、なかなかシビアだったテ・アナウへの釣行。
来季は、マタウラ下流が増水などに見舞われている時に、お客さんを案内するDavidの姿をこの川で見かけることがあるかもしれません。

さて、次はそのDavidの縄張りでの釣行を予定中。
またご報告します!!








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by nzsanpei | 2018-05-12 13:31 | 釣り日誌 | Comments(0)


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