Angler's Notes from Southern Alps

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2018年 05月 23日

5月19日 シーズン最後のマタウラ川下流域

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シーズン終了までに、マタウラ川下流域にもう一度足を運ぼうと思っていたのですが、天気予報はしばらくずーっと雨や風。
「もうダメかなあ?」と思っていると、金曜日にマタウラのDavidから「明日ならなんとかなるんじゃない?」との連絡がありました。

そして土曜日。
依然として不安定な天気予報ではありましたが、車を南へ走らせることとなったのです。

正午過ぎ。
Davidと合流して川に降り立つと、西~南西からの強めの風。
気温は8℃。
水温も8℃と、これまでよりも大分低め。

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さて、ここからライズ待ち。
ちなみにニュージーランドで、河原に腰かけてライズ待ちする釣り人なんてそうそういません。我々はかなりの変わり者。笑

到着時はライズは皆無。
15分くらいすると、小鳥が水面近くを飛び始めました。
30分くらいすると、小鳥の数が増加。明らかにメイフライをつかまえている仕種。
で、40分くらいすると、最初のライズ。
50分くらいすると、散発ライズの中にも、まあまあ安定したライズをする魚が見え始めたのです。

ということで、キャスティング開始。
安定したライズを狙うのですが、その数はとても限られたもの。
「一昨日までは5月としては最高に良かったよ。」というDavidの言葉とは裏腹に、だんだん強くなる風も影響してかけっこう厳しい状況になりました。

40分ほどの間に、フライに出てきた魚は3尾。
うち、キャッチしたのは1尾のみ。
あとの2尾はバラシだったのですが、Davidに「アワセが早過ぎ!」とダメ出しをもらう始末。
そう。こちらのライズ相手の時には、とにかく早合わせは禁物。
フライに魚が出てから、ゆっくりめに「1.2.3、エイッ!」というくらいでいいのです。
私、これがとにかく苦手。

でもなあ、このアワセのタイミングについては、多少の疑問は残ります。
その「早過ぎ」の私のアワセでも、いつもは全然問題なくフッキングしますからねえ。
ついてない時は、どんなに完璧にアワセを決めても、次から次へとバラスものだし。
それに#18なんていう小さなフライを使っているのですが、魚はフライを「パクッ!」と咥えるというよりは、水と共に吸い込んでいるわけですよ。水ごとエサを吸い込んで、エラから水だけを排出するわけですが、それに費やす時間はせいぜい2秒。だから魚がフライを吸い込んで、1秒後くらいにはすでに口の中のけっこう奥の方までフライは到達していると思うんです。
だから、そんな遅アワセが本当に必要なのかどうか、私はいつも疑問なのです。
もちろん、大型のフライを使っている場合は、また別の話。

さて、ライズの方はその40分ほどの間で収束へ。
風が水面を波立たせるようになってきていました。

車に戻って引き上げようか、というDavidに、私:「あっちの方。もう少し風の影響ないよね。見に行ってみない?」と提案。
そして行ってみたところ、見事に風裏で、まだまだハッチもライズもけっこうあるではありませんか。
Davidが、「川の形が変わって、シーズン通して今一つだった」というそのポイントの思いがけない状況に、意気上がったわけです。
でもこのハッチもその後30分程で終了。
目立った成果も得られないまま、釣りも終了となったのでした。
このポイントですが、翌日嵐が来る前にDavidが再度行ってみたところ、「すごいハッチで魚もたくさんライズしていた!」とのこと。

期待に反して、それほど釣果が上がらなかったこの日の釣り。
でも我々は満足です。もともと二人とも、それほど釣り上げることにはこだわりがありませんからね。
新たな発見も、学ぶこともあった。
それで十分です。

ということで、今シーズン最後のマタウラ川での釣りが終了です。
これ以降、嵐です。
今日は低温。
悪天候で、周囲の各所で雪も降っています。道路閉鎖も!
いよいよ、本格的な冬の到来です。
さあ、北海道用のフライ巻くぞ!









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by nzsanpei | 2018-05-23 08:57 | 釣り日誌 | Comments(0)


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