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Angler's Notes from Southern Alps

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2019年 05月 08日

5月7日 マタウラ川下流域

5月7日 マタウラ川下流域_e0098148_10401662.jpg
(少々難しいけれど、上の写真の真ん中に魚が写っています。)

風のない火曜日。Mataura River 下流域へ足を運びました。
狙いはもちろん、メイフライのハッチ&ライズ。

この秋は妙に暖かいせいか、メイフライのハッチは絶不調。上流域でもしっかりしたライズの釣りにはありつけませんでしたし、下流域でもこれまでの状況はあまり芳しくない様子。異常気象の波はニュージーランドにも及んでいて、魚の動きにも少なからず影響しています。
それでも条件さえ合えばそれなりのハッチに巡り会えるだろう、との期待のもと、この秋出会っていないしっかりしたライズの釣りを楽しむべく車を走らせたのでした。

5月7日 マタウラ川下流域_e0098148_10402315.jpg

11:30。川に到着。

天候:曇り、無風。(最高の条件!)
気温:10℃⇒16℃
水温:12℃

絶好の条件で、まだハッチタイムは先だけど、それでもちらほら飛んでいるメイフライがいて、ライズしている魚も少しはいるだろう。と期待してしまうような、とても良い川の雰囲気でした。
しかしライズもメイフライも皆無。
ゆっくり上流へと足を運びましたが、全く魚の気配がないままセクション上限の大プールのヒラキまでやってきました。
ここで初めて、ライズを発見。
しかし安定したライズには程遠く、あっちでポツリ。そっちでポツリ。しかもどれも単発。
しばらく待ってみましたが状況は改善しないので、やれそうなライズを相手にとりあえずフライをキャストして、とりあえず3尾はキャッチ。
しかし!狙っていたのはこんなものではないのです!!

ということで、ポツポツライズは続いていましたが、移動。

移動先はさらに静か。虫もほとんど飛んでいません。
ということで、また移動!

さらなる移動先は、さらに輪をかけて静か。涙
もうどうしようもないのでとりあえずそれらしいところにフライをキャストして、1匹フッキングするもののバラシ。

「こりゃ今日はダメだ!」

ということで、帰って来ました。
やはりこの秋は何かがおかしい。

戻って来てから、友人でマタウラ下流の名ガイドのデイビッドに連絡して情報交換。どうやらあちらも大差はなかったよう。
「今年は良くないね。」と、意見は一致したのでした。

さて、シーズンの終了まであと3週間。
果たして良いハッチには出会えるのか???









by nzsanpei | 2019-05-08 10:58 | 釣り日誌 | Comments(0)


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