2007年 09月 30日
明日は10月1日。 いよいよ、2007-08ニューシーズンがスタートです! 新しいフィッシング・ライセンスもしっかり入手。(左) バックカントリー・ライセンス(ライセンスに貼ってあるシール)も申し込んでおいたから、だいたいどこの川でも行ける。 今年はどんなシーズンになるのか、今から楽しみです。 問題は明日の天気。 昨日の夜から結構な雨で、川はあちこち増水が始まっている模様。 もしかしたら、釣りが出来る場所を探すことが一番の課題になりそうですが、自然相手ですからね。 なるようにしかなりません。 とにかく、足を運んでみようと思います。 さて、今シーズンの予測。 冬の間、雪の量はそれほど多くなかったので、春先の雪代による増水はそれほどでもないはず。 よって、春先からそれほど苦労せずに釣りは出来そうです。 ということは、それなりにシーズン当初から釣り人のプレッシャーも高くなるはず。 シーズン中盤からは、魚は相当神経質になってくるでしょう。 1月以降に日本から来られる方は、それなりにテクニカルな釣り(=シビアな釣り)を期待してください。 シーズン初めの、10月&11月が、狙い目です。 寒かったので、産卵後のコンディションの回復は2~3週間遅れ気味だと思います。 エサの量がどうしても限られますからね。ただ、これは今後の天候次第ですぐに 挽回できる問題なので、今のところは特に気にする必要なし。 魚の数も例年並で、良い釣りがシーズン通じて出来るでしょう。 さて、極悪の侵略者「ディディモ」は、というと、さらに勢力範囲を拡大させています。 最近の研究で、フェルト底のウェーダーにディディモの胞子が入り込んだ場合、 これまで推進されてきた洗剤などでの消毒は、完全ではないことがわかりました。 「なるべくゴム底のウェーダーを使って欲しい」との、関係機関からの呼びかけです。 しかし、「Check, Clean, Dry」の3原則はこれまでと同じ。 みなさま、どうぞよろしくお願いします。 このブログ上でもディディモについては紹介してきましたが、とにかくグロテスクで、 繁殖スピードが速い厄介な藻です。日本にだって侵略してくる可能性は十分にあるので、 ニュージーランドに釣りに来る皆さんは、必ず知っておいて下さいね。 それではまた明日、解禁初日の様子をお知らせします。
by nzsanpei
| 2007-09-30 09:00
| 釣りあれこれ
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ニュージーランドは南島、クイーンズタウン在住のフィッシング・ガイドの気ままな釣り日誌。NZのフライフィッシングって、こんな感じです!?コメントお待ちしています! by nzsanpei カレンダー
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