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Angler's Notes from Southern Alps

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2008年 01月 09日

1月7日 レインボーの楽園で夢中になる

1月7日 レインボーの楽園で夢中になる_e0098148_1632147.jpgクイーンズタウンから車を2時間走らせて、とある小さな川へ。

四駆でしかまず入れない、誰かがつけた轍をごとごと走り、岸辺に車を停める。
川は水量も少なく、魚もほとんど見かけられない。

1時間、とにかく上流へ歩く。たまに見える魚にもできるだけ気を取られることなく、ただ歩く。
車を停めた下流部よりも、明らかに水量が増え、まとまった流れになってくる、よほどの物好きでなければ来ないような場所へたどり着くと、そこはレインボー達の楽園でした。

1月7日 レインボーの楽園で夢中になる_e0098148_1634481.jpg
とにかく、久しぶりに夢中になって釣りをしました。

小さな流れのあちこちに50cmオーバーのレインボーが、何と言うか、「ここが最高の棲家!」とでも言わんばかりに、時には身を寄せ合い、時には点々と、流れの中で自由を満喫しているよう。

例年より少しだけ神経質で、釣り人に使うフライや、フライの見せ方を要求してくるやつが居る辺りが、余計にこちらを夢中にさせてくれました。


1月7日 レインボーの楽園で夢中になる_e0098148_164164.jpg無邪気に大きなドライに飛びついてくる奴。
大きなドライを無視したと思ったら、小さなパラシュートをしっかり咥える奴。
ニンフにしか反応しなかった奴。
全てを無視して、見切った奴。
全て、サイトフィッシングです。
いったい、何尾のレインボー達に出会ったのか、見当もつきません。

とにかく、時間が経つのを忘れて、釣りました。
釣って、釣って、気が付いて時計を見れば、もうすぐ午後8時。
太陽がようやく西の空に傾き始めた所で、やっと我に返った、というくらい集中していたことに気がつく始末。

ようやく踵を返して、後ろ髪を引かれる思い出帰路へ。

2時間近くかけて、汗だくになり、ようやく車へ辿り着き、帰宅したのは午後11時半。
久々、思い切り自分の釣りをした、大満足の1日となりました。


ちなみにこの川、ものすごく歩くので、普段はお客さんを連れて行くことはありません。
それでもレインボーの楽園に足を踏み入れたい、という方は、ぜひどうぞ。

by nzsanpei | 2008-01-09 16:31 | 釣り日誌 | Comments(2)
Commented by Mitamura at 2008-01-10 01:19 x
ううう・・・(>_<)
羨ましい、理想の釣り場ですよ。
これにしか反応しないというような魚をキャッチする釣り大好きです。

NZ釣行の写真を整理しながら、思い出に耽り、また行きたいという願望と現実の狭間で悶々としています(^^;)
あ、遅くなりましたが近々写真お送りしますね。

僕はものすごく歩いても全然大丈夫です!!
今度行ったときには是非そこに連れて行って下さい。
レインボーの楽園、行ってみたいです!
Commented by nzsanpei at 2008-01-10 04:22
>Mitamuraさん
そう。まさに毛ばり釣りをする人たちにとっても楽園です!
めちゃくちゃ楽しいので、それでは今度行きましょう。
迫る現実を吹き飛ばして、また来てください。

写真、待ってます。お暇なときにお願いします。


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