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Angler's Notes from Southern Alps

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2008年 02月 29日

2月28日 恐怖の・・・。

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時折パラパラと雨が振る、不安定な、でも風は少ない(これが一番大事)天候の中、午後からマタウラ川上流域へ出かけました。同行者は、お土産やさんにお勤めのマサさん。

奥さんのユキさんと一緒に釣りを楽しむマサさんですが、最近はなかなか満足な釣果が得られず苦しんでいます。
片やユキさんは、依然に一緒にバックカントリーへ出かけたときも、テンポ良く魚の反応を得て、しっかりキャッチしていました。でも、最近になり「おめでた」が発覚!しばらく釣りには行けそうに無いので、この日もマサさんだけと出かけたのです。

マタウラ上流域は、魚影の濃さに関してはぴか一の、世界に誇るブラウン・トラウトの釣り場です。また同時に、ニュージーランドの中でも1,2を争う激戦区。
シーズンが進むにつれて魚たちが神経質さを増していくのに加えて今年の低水位ですから、今時期以降はなかなか大変な釣りを、毎回強いられることになるのは、明白です。
「魚は沢山いる、なのに釣れてくれない・・・。」となげく釣り人多数。今年は12月以降、単独釣行の一見さん(旅行者)に関しては、ほぼノックアウトを喰らっているようです。
まあ、そんなマタウラの状況をチェックする意味も込めて、行ってきたのです。

で、今回の我々二人ですが・・・・、喰らっちゃいました、ノックアウト!(笑)
普段はそれでも1~2尾は釣れるんですけどねえ。何かがいつもと違ったみたいです。
魚は相変わらず沢山いましたから、釣れなくてもそれなりに楽しめるんですが、とにかく神経質で手に負えませんでした。マタウラ上流域の中でも最もプレッシャーの高い区間に釣りに入ったのは事実。しかし、あれほど魚たちが神経質だとは・・・・。
スコールのような雨が降り、そこに差し込んだ陽の光に鮮やかな虹が出たときには、「これで魚の活性があがってくれるかな?」なんて、甘い期待をしてみたりもしたんですけどねぇ。
とにかく、二人ともかすりもせずに終わったのです。

思うに釣れなかった原因は「ユキさんの怨念」
『あ~た~い~が釣りにい~け~な~い~時に~、だんなにつ~ら~せ~て~た~ま~る~か~~(怒)』
ということはあのえらく鮮やかな虹は、ユキさんの勝利の雄叫びか・・・・?
確かにマサさんは、ここ数回の釣行は全てボウズ・・・。これは釣り人最大の恐怖・・・・・かも。
ひえ~~~っ。(ゆきさん、ごめんなさい)

ということで、マタウラ川上流域、所により現在かなりシブイです。が、場所次第です。

by nzsanpei | 2008-02-29 18:14 | 釣り日誌 | Comments(0)


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