Angler's Notes from Southern Alps

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2018年 03月 06日

嵐の中のSさん釣行

時間のある時に釣りのレポートも発信せねば。とのことで、本日2度目のアップ。

先のブログに書いた通り、2月1日にやってきた台風を機に、それまで記録的に暑くなっていた夏が急変。
一つ目の台風の時には、それまで地面が乾燥しまくっていたために、いったん増水した各河川も引くのが早かったのが救いでした。
しかしそれが続くと、増水はなかなか引いてくれないし、普段は大丈夫な程度の量の雨でもまたすぐに増水を引き起こしてしまいます。

ということで、珍しくも2つ連続で台風はやって来ました。
しかも、これ以上にない悪いタイミングで…。

2つ目の台風は、2月19日にやって来ました。
そしてその2月19日。台風の到着寸前でやって来たのが、超常連のSさんでした。
そんなSさんの2週間弱にわたる釣行をかいつまんでレポート。

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初日。
この日はまだ雨も始まっていなくて、暖かかったのがせめてもの救いでした。
日本からクイーンズタウンに到着して、すぐにマッケンジー地方に約3時間の移動。
モーテルにチェックインして買い出しを済ませて、そしてさっそく近くの川に釣りに出かけるのは、Sさんにとってはいつものことです。
到着した日から、帰国する日まで、釣り。筋金入りなのです。

この日のほんの数時間の釣りに、Sさんの釣り人生の中でも最大級のドラマが待っていました。
川は、小川と呼べる程度の小さなもの。数日前に降った雨によるちょっとした増水から、回復したばかりという状況でした。

釣り始めてから見つけた魚としては2匹目のそいつは、深瀬の底の方でエサをついばんでいるようでした。ドライフライを2度投げても反応がないので、ニンフにチェンジ。
重たいニンフが重たい流れにしっかりなじんで、川底にへばりつくそいつのもとへと送られました。そして、ストライク!
ロッドに重量がかかったと同時に、水面近くまで浮上してきて身を翻したその魚を見て、思わず二人して「でかいっ!」と叫んだのです。
豪快なジャンプを数回披露し、今度は下流側の柳がかぶった方向へ疾走。
柳の中に潜り込まれたらたいへんなことに!
ということで、私が瀬のヒラキに先回りして魚を追い返す。なんてこともやったりして。笑
「外れないでくれよ!!!」と心の中で激しく祈りつつ、なかなか寄ってこない魚と格闘すること数分。
そうして無事に取り込んだのが、上の写真のレインボー。
76㎝!
軽々と10ポンド超えの、正真正銘のトロフィー・サイズ。

いや、驚きました。
少なくともニュージーランド南島南部の普通の川に、このサイズのニジマスが存在するとは思っていませんでした。ブラウンだったら分かりますが、レインボーだということが、特筆ものだと思います。
スチールヘッドというわけでもありません。
とにかく、天然のレインボーでこのサイズ。Sさんにとってはもちろん記録更新で、恐らく今後なかなか破られることはないであろう記録のはず。
一生に1匹、というくらいの魚のはずです。
そして、これが今釣行の最初の1尾。
おめでとうございます!
そして、さすがにうらやましい!!!笑

その後、幅広のこれまた素晴らしいニジマスを釣りました。
それは60㎝ジャストと、これまた大型。普通だったら大喜びの1尾。
なのに小さく見えてしまったとは…、大物ニジマスさんごめんなさい。

こうして幕を開けたSさんの釣行。
しかしその直後から、激しい雨が降り始めました…。台風襲来。

翌日。
前日は30℃に迫った気温が、この日は最高気温が10℃にも達することなく終わりました。
そして、周辺のほぼ全ての川が増水状態に…。
それでも何とかギリギリ、スプリング・クリークで60㎝の大型ブラウンを2尾手にできたあたりは、執念でしょう。
が、その後は湖以外は完全に逃げ場のない状況に陥ってしまったのです。


さて、増水が引くのを待ちつつ、何だかんだと言って釣りはして、何だかんだと言って魚を釣って、やがて舞台はテ・アナウ周辺に移動。
しかしテ・アナウ到着の日から再度、強い雨が降り始めます。
すでにたっぷり水気を含んだ大地には吸収力はなく、一気に川を茶色に染めました。雨が止んだ後も、引くのがとても遅い。

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こちらの釣りで、Sさんが最も楽しみにしているのが難関Oreti Riverでの釣り。
滞在中に、できれば何度でも訪れたい川なのです。

それまで増水のギリギリ前に何とか一度訪れて、強風の中で60㎝オーバーを2尾キャッチしていました。
しかし川はその後完全に増水状態に入り、その後も滞在中に釣りができるほどまで回復できるかどうかは、天候次第という状況。テ・アナウ到着後の2日間は、湖や、大河川。そして比較的水の引くのが早かった川で、ニジマスと戯れて「お茶を濁す」ことができました。66㎝の特大ブラウンにも出会ったな。(とにかく、今釣行は大型に出会う確率が高かったのが印象的です。)

帰国3日前。
水が引いてきて、何とか釣りができそうなくらいまで川が回復してきました。
念願の、あの川へ!

増水が引いていく途中のササ濁り~薄濁り。かつ、数日間はもともに攻め込まれてはいないはず。条件としては、悪くないと感じていました。
しかし…、魚たちは超低活性。
見える魚自体が少なく、いても捕食行動をとっている魚はほぼ皆無。
鼻先にフライを送り込んでも、全くの無反応。
何の勝負もさせてもらえないまま、1日が過ぎてしまったのです!!
痛恨の、ボウズ!
ボウズなんてここしばらく経験していなかったSさんの心に、悪いイメージが憑りついてしまったようでした。

帰国前々日。
再度、Oreti Riverに挑戦。
こうなったら、釣れるまで通ってやる!ということです。
この日は、前日よりもはるかに状況は良かったと思います。
相変わらずの曇り空で、魚を見つけるのは超困難。普通の釣り人には見えない魚たちですが、ギリギリ何とかなりました。
手前みそですが、私は魚を見つけることに関しては、他のガイドにだってそう簡単に負けません!

釣りはじめのプールで見つけた魚にドライフライを投じると、いきなりフライにガバッ!と出ました。
かなりやり取りした末に待っていたのは、ラインブレイク。。。
恐らく、鋭い歯で切られたのだと思います。
悪いイメージがさらに膨らみます。

瀬の脇の緩い流れでライズをしてみせた魚にも、フライをしっかりと喰わせました。
しかしなぜかフックには何の抵抗もかからず、フライは宙へ…。

深瀬のかけ上がりに定位していた魚も、ドライフライに!
しかし一瞬ロッドに重さが乗っただけで、フックアウト。
重た~い空気に締め付けられるようでした。

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やがて我々の区間が終了。トボトボと引き返します。
今日もダメなのか…。なんて決して口には出しませんでしたが、そう感じずにはいられませんでした。

そして戻ってきた、分流のプール。
午前中、ここに魚がいることは確認済みでした。
そして、午前中とは違うポジションに見つけた大きな影。
一投でキャスティングが決まると、魚は何の疑いもなくフライを吸い込みました。
フックがスポッ!と抜けて、ロッドが軽くなる、あのいや~なイメージが何度も脳裏をよぎりつつも、必死にやり取りをして、そして無事にランディング!
それが、2枚目の写真の、67㎝!
今釣行で、特に思い出に残る1尾になったことは、言うまでもありません。
二人でガッチリ握手を交わし、トンネルを抜けた喜びを心から味わったのでした。

その後、残った時間で別のセクションに行ったのですが、それまでのスランプがうそのよう。
ほんの1時間ほどで、ポン!ポン!と2尾を追加。
あれ?こんなに簡単なの?という感じの釣りに、なんだかそれまでのスランプがうそのように感じたのでした。


そして、最終日。
この日も、やっぱりOreti Riverで締めくくりです。
空は青空。心も青空。笑
釣りはじめから快調でした。テンポ良く、魚はフライに出て、そして確実にキャッチ。
まさに、絶不調から、絶好調に。
帰りの飛行機の時間が迫り、「ここで終わりにしましょう。」というプールを釣り終えて車に戻ろうとしたその時、最後の魚が目に留まりました。
やっぱり、ワン・キャスト。
魚がガバッ!とフライに出て、そして無事にキャッチ。
今釣行を締めくくる、見事な体躯の63㎝。
釣りを終える最高のタイミングで釣れたこの魚には、「ありがとう」の言葉しかありません。
かくして、最高の気分で、Sさんは機上の人となったのでした。

おしまい。


さてさて、まだまだシーズンは続きます。
これから、メイフライのハッチ&ライズの釣りが面白くなってきます。
世界に名高いマタウラ川のベスト・シーズンに入るのです。
ぜひお試しあれ。
ご予約、お待ちしています。 nz-do@yumelandnz.com まで!








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# by nzsanpei | 2018-03-06 18:01 | 釣り日誌 | Comments(0)
2018年 03月 06日

Nさん、Tさん釣行まとめ

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3月に入りました。
長らくご無沙汰してしまい、すみません。なかなかバタバタしていて、ブログまで辿り着かないのです。
Facebookに移行することも、現在検討中。

さて、2月が終わりました。
2月1日にサイクロン(台風)がやって来るまでは、8日連続の30℃超えの日々。記録的に暑い夏が続いていたのです。が、そのサイクロンで状況は一変。
雨がたくさん降り、山の高い所に雪が降るほどの低温状態に一気にシフトしたのでした。本当に、最近の天気は極端です。世界中どこでも同じですね。

そんな2月1日に、悪天候で飛行機欠航しまくりの間隙を着いてやってきたのが、リピーターのNさんと、そのご友人のTさんでした。無事についたことは、何より。しかしタイミングとしては最悪。

釣りがスタートする翌2日の朝には、周囲の河川はほぼ全て大増水状態に陥っていました。それまでが超渇水状態ではあったので、雨自体は待ち望んだものではありましたが、お二人の釣りにとってはこれ以上悪いタイミングはなかったかも知れません。もちろん、ガイドの私にとってもそれは同じ。ガイドとしての引き出しの多さや、状況判断の的確さが極限まで求められる、とーーーーっても頭を使う数日間になりました。笑

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そして初日。
こんな時でも、逃げ場はあるものです。
向かった先は、とある山上湖。
それまでの高水温状態で、魚がみーんな死んじゃったのでは?と少し心配もしましたが、どうやら生き延びてくれていたようです。中には痩せてしまった魚もいまいしたが、コンディションは概ね良好。
セミやその他のテレストリアルのパターンのドライフライに、テンポ良く50㎝台のニジマス達が出てきてくれました。
釣行初日で、肩慣らしにもちょうど良かったかな?というくらいの、まずまずの数釣りとなったのです。

2日目。
まだまだ低温ながらも天候は回復。
水の引きが早い川は、少しずつ濁りが取れ始めていました。
川の釣りを求めていたお二人なので、まだまだ濁りが残るものの何とか釣りができるくらいまで回復した、難関のOreti Riverへ。
コンディションとしては、お二人で1匹でも魚の顔をみることができれば…。という感じではありました。

そして少ないチャンスの中ではありましたが、お二人ともしっかり結果を出してくれました。
まずはTさんが、岸際の浅瀬に見つけた魚を見事にドライフライでキャッチ!
そして次はNさんが、岸際のかけ上がりに着いていた魚を、今度はニンフでキャッチ!
どちらも60㎝オーバーの、見事なブラウンでした。

3日目&4日目。
2日続けて、増水がかなり回復してきたマタウラ川上流域への釣行となりました。
魚のやる気は上々で、ニンフィングが上手なNさんは、開始早々から魚を手にして行くことができました。
Tさんはというと、魚からの反応は得られるものの、なかなかネットインにこぎつけることができずに序盤は終了。
しかし午後に入ってから、しっかりチャンスをものにできたのです。

翌日は、朝からお二人ともコンスタント。
大きくはないものの、コンディションの良い元気なブラウンと何度も遊ぶことができたのでした。

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そして最終日。
最後くらいは少し夏らしい釣りを。ということで、少し遠くまで足を延ばしてニジマス釣りに。
(左の写真は2日目のもの)
ここまでに、一部を除く大多数の川の増水はほぼ収まっていました。
この日の川は渇水期にかなり影響を受けた川で、正直この川としては反応今一つといったところではあったのですが、50㎝台中盤の大きなニジマスがお二人合わせて10匹くらいは釣れました。
夏らしく、ドライフライでテンポ良く。
このエリアのサイトフィッシングを、しっかり満喫できた1日になったかな、と思います。


ということで、嵐が来ても毎日しっかり釣りができたことは不幸中の幸い。
それまでがとても乾燥していたので、各河川の回復も早かったことに助けられました。
お二人ともボウズの日がなく終えられたことも、何より。
ということで、Nさん、Tさんの釣行のまとめでした。

そして!
この後さらに台風が!!


ところで。
最近釣り場で色々問題があるので、これからこちらに釣りに来る日本の釣り人の皆様へお願い。
1.ニュージーランドの釣り場には、たいていの場合はFish&Gameが定めたアクセス・ポイントがあります。車で入って行って良い場所もあれば、そうでない場所もあります。アクセスではない場所から牧場のフェンスを乗り越えて川に入ったり、勝手にゲートを開けて車でどこにでも乗り入れたりしないように気を付けて下さい。
2.その水域のルールをしっかりと確認しましょう。(これは当たり前。)
3.こちら(少なくとも、南島南部)の大河川を除くたいていの釣り場では、基本的に釣り上がり。アクセス・ポイントから、上流の次のアクセス・ポイントまでの間が、基本的には自分の割り当て区間だと考えるのが暗黙の了解です。(一部の川のアクセス・ポイントには、それが明記されています。)
先にその区間に入っている他の釣り人の先回りをしたり、自分のアクセス・ポイントから下流に下るのは、いわゆる「あたまハネ」。しばしばトラブルになるので、気を付けて下さい。
4.牧場のゲートを超えて移動するときは、ゲートを必ず元の状態に戻して下さい。
ゲートが閉まっていたら、通過後にすぐにゲートを閉める。開いていたら、開けたまま。
牧場主の方々の好意でアクセスは確保されています。牧場の仕事の妨げになると考えられることは、避けて下さい。
5.釣り場で他の釣り人に出会ったら、言葉に自信がなくても声を交わすのがマナー。
できれば、お互いの計画(これから釣り始めるのか、もう終えたのか。どこまで行くのか。どこから釣るのか。など)を交流して、釣り場をシェアできるのがベスト。譲り合いの気持ちが大切です。それがトラブル回避にもつながります。
釣りの状況だとか、その他諸々の情報交換までできると理想的です。
6.ディディモ消毒は、絶対に行って下さい。(これは法律。)
目に見えないディディモの胞子を、川から川に運ばないことが目的です。
なので1日の釣りが終わったら。あるいは1日の中でも川をまたいで移動する時には、消毒をしっかりして下さい。
消毒の方法を簡単に言えば、「川の水が付着したもの全てを、漂白剤の水溶液に浸す」です。完全冷凍か、完全乾燥でも良いです。

最近釣り人が増えてトラブルの話を耳にすることが多くなったのですが、みんな仲良く分け合って、お互い楽しく釣りができるのが一番大切だと思います。
「日本人はマナーが良い」と地元の釣り人から信頼されるようになれば、同じ日本人としてはうれしいですね。









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# by nzsanpei | 2018-03-06 09:28 | 釣り日誌 | Comments(0)
2018年 01月 24日

渇水

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こちら、記録的に暑い夏となっています。
記録的に寒い夏だった昨シーズンと、果たしてどちらが良いのやら。

とにかく、11月のいつかからか、まともな雨が降っていません。
最近は、気温も毎日30℃に迫るほど。普段の年ならほんの数日ある程度の暑い日が毎日続いています。
そして、川は渇水。
いくつかの小さな川は、水の流れが途絶えました…。Fish&Gameが魚のレスキューをしています。
その他の川も、超低水位&高水温。
必然的に、釣りもシビアになります。

そんな中、お客さんはやって来ます。
フライのお客さんの中には、ルアーのお客さんもちらほら。

左の写真は、ルアーのお客さん。
新婚さんの奥さんの方は、初心者でしたがでっかいニジマスが釣れました。
フッキングした途端に猛スピードで疾走!ぎこちないロッドとリールの操作で、いつバレるかとハラハラしましたが、フックの掛かりどころも良くて、何とかランディング。
旦那さんに「ついてきただけ。」のはずが、旦那さんが釣ったどの魚よりも立派な魚を手にして、満面の笑みです。
きっと、今後の家庭生活は円満に。笑

フライの方は、陸生昆虫タイプのドライの釣りが中心です。
正午も過ぎると見えるところに出てきている魚は少なくなりますが、魚が日差しから逃げ込みそうなところを丁寧に探ると、結果は出ます。

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こちらは昨日のお客さんで、こちらはフライ。
これまた初心者の奥様が「ついてきただけ。」のはずでした。
しかしその奥様が、午前中にいきなり立派なブラウンをゲット!
このシビアな条件の中で、一度もフライロッドを振ったことがない初心者が魚を手にするなんて、なかなか耳にすることではありません。
でも、それを何とかする方法もあるんですよ。

ともかく、それでご主人は焦るわけです。
それまでフライを魚に食べさせるところまでは何度もできているのに、逃げられてしまっていたので、悪いイメージは膨らみます。
難しい状況ながらも、午前中の魚の反応は悪くなかったんです。

気を取り直して、午後。
やっぱり見える魚は少なくなりました。

魚が隠れそうなバンク際。特に日陰のバンク際を丁寧に探って行くと…、ガバッ!
ということで、まず無事に1匹。
これで一安心。
でも、まだ奥様が釣った魚には及ばない…。

終了間際。
やっぱりバンク際のボサでした。
一度は流した場所でしたがドラッグがかかっていたので、立ち位置を変えて、流し方をしっかり確認して、もう一回。
すると草陰から魚が出てきて、フライを追いかけてしっかり食べました。
起死回生の逆転!笑
良い気分で1日を終えることができましたとさ。


とまあ、こんな感じで真夏の釣りは続いています。
一刻も早くまとまった雨が欲しいのですが、どうやらしばらくそんなことはなさそうです。
まあそれも釣りですから、受け入れて、状況に合わせて進めていくしかありませんよね。
来週からはリピーターさんと1週間の釣行です。
熱中症に気を付けて、頑張ります!


ガイドのご予約。
4月はまだまだ空いています。
メイフライのハッチ&ライズの釣りが最高潮の、良い時期です。
ご予約お待ちしております。
来シーズンのご予約も、お待ちしております!





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# by nzsanpei | 2018-01-24 07:06 | 釣り日誌 | Comments(0)
2018年 01月 02日

明けましておめでとうございます

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皆様、明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いします。

忙しくて、なかなか釣りの詳細をこの場にアップできませんが、どうかご容赦を。
釣りの方は順調で、成果も上々。そろそろセミの釣りも始まって、この地方らしいドライフライのサイト・フィッシングが本格化してきています。

ただし!
渇水!
11月初めから、まともな雨が降っていません。
各河川の水位は、この時期としてはあり得ないくらいに下がり、釣り人からのプレッシャーも高いです。
早くまとまった雨が降って一度川をリセットしてくれないと、これから釣りは厳しくなるばかり。
今すぐにでも、2~3日降り続くくらいの雨が来てほしいというのが現状です。

そして思惑通りにその雨がやってきて、カーッ!と暑くなれば、今シーズンはきっとセミの当たり年。
大きなドライフライに大きな魚がガバッ!と出てくるシーンを、思う存分楽しむことができることでしょう。

ということで、ガイドのご予約お待ちしております。
ハッチ&ライズの釣りが楽しい3月下旬~4月一杯の時期は、まだまだ空いています!!
お問い合わせはメールで。 nz-do[a]yumelandnz.com ([a]をアットマークに変えて下さいね。)

最後に、今シーズン第1号のトロフィーブラウン(10ポンド超え)の写真を。
皆様、良い1年をお過ごしください。
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# by nzsanpei | 2018-01-02 07:58 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 12月 04日

夏シーズン スタート

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12月です。
夏の釣りが始まっています。
ここまで2週間くらい、異常なまでの晴天続き。この時期としては気温も高いです。セミも鳴き始めました。
全然雨が降らないので、川は低水位で水温も高め。

お客さんにもボチボチ来て頂いています。
少し魚が神経質になっているので、フライであろうとルアーであろうと、なかなかビギナーの方には難しい。

e0098148_09461089.jpgこの晴天続きが始まった頃にマタウラ川にご案内したご夫婦。
ご主人はしっかりロッドを触れる方。
奥様はビギナー。
共にフライで挑戦しました。

小さな川の反応の良い魚をまずは相手にして、ご主人がビートルでまず1尾。
奥様は何とかフライを6~7m飛ばせるようになって、フッキングまで持ち込むも、針にかけた後のやり取りがうまくいかずに逃げられてしまいました。
その後もさらに1尾、しっかり針にかけてしばらくやり取りもしたのですが、魚の猛烈な引きに対応できずにラインブレイク。
魚を手にはできませんでしたが、魚の手応えは感じて頂くことができました。

しかしやはり、初心者の方がいきなり魚を手にするのは、フライではなかなか難しいことです。
キャスティングもさることながら、フッキング後のやりとりもまた、ビギナーにとっては至難の業ですからね。
けっこうキャリアの長い方でも、リールファイトに持ち込むまでに四苦八苦する方々も少なくないのでは?


そして晴天続きのど真ん中にご案内したのは、またも経験者のご主人と、初心者の奥様。
ご主人はフライ。奥様はルアーで挑戦。
水温は、最高で23℃まで上がりましたから、午後には魚の反応は限定的になっていました。

午前中、ご主人がドライフライ中心に、1尾、2尾と釣果を上げていきました。
奥様は、ルアーを追いかけてくる魚はいるものの、バイトにまではなかなか至らず。高水温で落ち気味の活性の下では、ルアーには分が悪いかもしれません。
しかしそれでも、浅瀬にジッとしていたブラウンの鼻先にルアーをちらつかせて、まんまとバイトに持ち込んだのは、執念の現れでした。50㎝台半ばの良型ブラウンを無事にキャッチ。


さらに一昨日は、フライはビギナーのお一人。
風の強い日でしたが、まずはしっかり練習して7~8mは投げられるようになって頂いてから本格的にスタート。
しかしこの日は、魚の方が一枚上手でした。
連日攻められて、しっかりフライを見切っている様子。
2度はフッキングに至ったものの、そのチャンスをものにすることができずに釣りは終了。
悔しい1日となりました。
が、フッキングまで持っていっただけでも良い方だったのかもしれません。
風の中。低水位で神経質な魚。少ない経験。難しいですよね。


ニュージーランドの南島南部の釣りは、決して簡単なものではありません。
魚を釣るだけだったら、日本の河川の方が、一般的にはよほど簡単だろうと私は思います。
フライを食べさせるまでの技術力や繊細さも、フッキングしてからのやり取りの技術も、一般的には日本の釣りよりは要求度が高いのです。
なのでこれからお越しの皆様は、キャスティングだけでもしっかりと練習してから臨んで頂きたいところです。
あと、半日とか1日とか言わずに、数日の時間を用意できるとなお良しです。だって、条件の良い日を偶然引き当てるのは難しいわけだし、こちらの釣りそのものに体や頭を順応させる時間も必要なわけですから。

e0098148_09460100.jpg最後の写真の魚は、テカポやトワイゼル周辺の発電用水路で釣れた、特大レインボー。
サーモンの養殖場のおこぼれのエサ(ペレット)+安定した環境の中で、サーモンだけでなくトラウトも、自然界ではあり得ないくらいの大きさまで育ちます。
そしてそのエサのおかげで、ものすごく脂の乗った美味しい魚になるのです。

ということで、釣り以外の仕事の合間にチャンスがあれば、私も食糧確保のルアー釣りに出かけることがあります。
けっこう難しいんですよ。

ということで、先日釣れたこの魚は、重さにして7kgくらいはありました。
重さじゃわからん?
50cmのニジマスが、だいたい1~1.5kgですね。
この魚は長さこそ75cmくらいですが、胴回りがその長さと同じくらいある、スーパーおデブでした。
一発超大物狙いをしてみたい方。いらっしゃったらこんな場所にもお連れできますよ!


さて、12月。
これから忙しくなりそうです。
セミの釣りに期待!


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# by nzsanpei | 2017-12-04 10:18 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 11月 10日

11月6日 マタウラ川上流域

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月曜日。
怪我した足の復調度合いのチェックも兼ねて、いつものマタウラ川上流域へ足を運びました。
少し低温気味なので、もう終盤の春のメイフライのハッチ&ライズの釣りに出会えないものか、との期待。
これで、だいたいシーズンの遷移がイメージできるのです。

午後2時。
何も起こらず。
見える魚もそれほど多くなく、川は沈黙。

3時。
ちらほらと、メイフライの姿が。

3時15分。
フラットなプール中央部では何も変化がないかのように見えたのですが、流れ込み付近の複雑な流れの中で、ライズ発見。
良く見ると、そのすぐ上流側でもライズ。

フライを#18のイマージャーにして、まずは第1投。
魚の視界の中には入ったはずのフライでしたが、通過。
どうやらフィーディングレーンはとても狭いもよう。
そして、第3投。
5cmとずれずにフィーディングレーンをフライがとらえたら、しっかりと魚が反応してくれました。
コンディション抜群の、50cmくらいのブラウン。上の写真の魚です。
まずは、やれやれ、といった感じ。

次の魚は、1匹目がいた場所の2mくらい上流。
水面に覆いかぶさった柳の枝の直下という、難しい場所でした。
柳ギリギリに落としたとしても、魚までのドリフト距離は30cm足らず。ここの魚たちは、これではなかなかフライを食べてくれません。
柳の枝葉のちょっとした隙間にフライを送り込んで、なんとか80cmくらいドリフト距離が得られるので、柳を釣ることは覚悟の上で、トライ。
10投目くらいだったかな。
フライがうまく隙間に入って、葉の下を流れて、それでも魚のフィーディングレーンからは10cmくらいずれていたのですが、食べに来てくれました。
ジャンプを数回しつつ、なかなかのファイトの末に手元に寄って来たのは、1匹目と同じような良いブラウンでした。

そして、ライズをしていたのはこの2匹と、他に1匹のみ。
3:45にハッチは終了。ライズも終了。釣りも終了。

釣った魚は2匹でも、とても意味のある半日でした。
狙い通りの釣り方で釣れて、そして春のメイフライの時期がそろそろ終わりに近づいていることがよくわかった、というわけです。
ということは、この後晴天が数日続くような状態が2度ほどやって来れば、夏風味のテレストリアルのドライの釣りが始まりそうです。
ということで、現在過渡期。
その日その時の状況に、いかに釣り方や考え方をマッチさせることができるか?が勝負になります。







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# by nzsanpei | 2017-11-10 10:02 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 11月 02日

11月

いよいよ11月。
10月は観測史上2番目に温暖な10月だったのだそうな。
昨年もこのパターンで、開けてみたら夏は超冷夏。というか、夏が来なかった。
今年もそうならなければいいな、と思っている今日この頃です。

釣りは?というと、各河川は雪代の影響もほとんどなく、コンディションは上々。
なかなか好調だそうです。
でもこの時期にしては低水位なので、これからの夏シーズンが心配。
だそうです。

この「だそうです。」の意味は、実は私はほとんど川に行けません。
足のケガで、10月一杯は治療に専念しておりました。
今治しておかないと、夏が台無しですからね。
11月は、ちゃんと川に行きます。

e0098148_08012433.jpgその代わり、ということでもないのですが、長年行ってみたかったカレイ漁に友人と行ってきました。
春はカレイの時期。
北海道と同じです。
緯度も同じくらいですからね。

目的地は、川の河口の、潮の干満の影響を受けるエリア。
そこに、下げ一杯の干潮時を狙っていきます。

漁の方法はいたって簡単。
長~い網を、川を横切るように入れたら、両サイドから引っ張ってしばらく上流や下流に移動することで魚を網に入れて行きます。
そして程よいタイミングで網を岸まで引き上げる。
それだけです。

始めの2網は、引き潮のタイミングで、2回で数匹のカレイが獲れたのみ。
でも最後の3回目から満ち潮に変わり、流れが逆方向に。
するといきなり30匹以上が!!
同じ場所を引いているのに、潮の上げ下げのタイミングでこんなにも変わるんですね。
驚き。

かくして、3人で40匹くらいのカレイをゲットしたのでした。
プラス、掘ればいくらでも出てくるアサリもゲット!

正午には漁は終了。
昼ごはんを食べながら、その日の夜の宴会の相談。
そして・・・。

e0098148_08013621.jpgジャジャジャジャーン!
プロのすし職人の手も借りて、その夜はカレイづくしと相成りました。
アサリの酒蒸しもね。

私、こういうの大好きです。
日本にいた頃もよくやってました。

というこで、次はこのカレイを釣ってみたいと思っています。


あ、そうそう。
カレイの腹を割いて、何を食べているのかチェックしてみました。
日本のカレイと同じで虫(イソメなど)は食べているようなのですが、それ以外にも小魚やカニが。
聞くところによると、なかなかアグレッシブに小魚を追いかけたりもするようなので、色々な釣り方ができそうです。

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# by nzsanpei | 2017-11-02 08:16 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2017年 10月 03日

10月2日 シーズン開幕!マタウラ川上流域

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いよいよ2017~18年のフィッシング・シーズンがスタート!
さて、今季はどんなシーズンになるのでしょうか??
昨シーズンは夏が来なくて、夏らしい釣りにはほぼ出会えなかったので、この夏はぜひ暑い日々を期待したいものです。

ということで、10月2日の月曜日、ホームグラウンドのマタウラ川上流域へ行って来ました。初釣りです。
なぜ10月1日ではなかったか?というと、それには深い理由が…。
まず1日は日曜日で、かつ春休み真っただ中。そして天気は上々でした。
各地の川はきっと釣り人がいっぱいで、人が入っていない釣り場をみつけるだけで苦労するだろうことは、容易に予想できました。
なので、1日は止めっ!
そして2日はというと、夜半から始まった強風が朝になっても止まず、空はどんより曇り空。
普通であればがっかりするような天候も、自分的には「しめた!」という感じ。
きっと釣り人の数は少ないはずです。
この時期の釣りは、できるだけ多くの釣り場を歩いて情報のアップデートをしたいので、数か所にわたって川を見ることが重要なのです。
そして案の定、川に沿って車を走らせてみると、ガラガラ状態なのでした!

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ということで、
天候:曇り時々晴れ、強風
気温:11℃⇒15℃
水温:8℃⇒11℃

まずは上流域の中でも上流部へ。
車を停めた目の前の瀬は、大きくゆる~くカーブした、深いところでもせいぜい水深1mくらいの比較的早めの流速の瀬です。
水中に注意深く目をやると、いるいる!
魚の姿があちこちに見られます。
こちらの魚は、ライズでもしていなければ水面のエサなんて見向きもしないので、釣りはニンフィングです。
ニンフのサイズは#16か#18。
ウェイトは、流速に合わせて調整。

ニンフを3パターン目に替えたところから、魚の反応を得られるようになりました。
やる気のありそうなよく動き回る魚を中心に狙うと、けっこうな確率でフライに反応してくれて、2時間ほどの間に6~7匹はフックアップしたと思います。
ただし!
春先の強い流れ+対岸の柳に突っ込まれないように強引気味のファイト、ということになるので、そのうち手にした魚は2匹のみ。
ということで、上の写真の魚が今シーズンの初物です!53~54cmくらい。
コンディション抜群です。

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午後は、10kmくらい下流に移動。
ここもガラガラ!
午後の狙いは、メイフライのハッチ~ライズです。
風が強いとまとまったハッチにはならないのですが、それでも何匹かは期待できるでしょう。との思惑。

さて、川に立ちます。午後1時。
フライは、メイフライのダン、またはイマージャーの#18。
浅瀬を中心に魚を探し、見つけたらしばし観察。
エサを追いかけて盛んに動いて、時には水面のものも食べていれば、チャンス!
フライを魚の1mくらい上流にそっと置いて、ナチュラルドリフト…。
これでだいたい喰ってきます。
そんな感じで、しばしの間は、時折現れるそんなチャンスな魚たち数匹と戯れました。

午後2時。
強風の中でも、ハッチの量が増えてきました。
深瀬やプールにポッカリと浮かび上がってライズをするような魚が出るほどではありませんが、浅瀬に出てきている魚はちゃんと水面を意識しています。

広く、浅い瀬のポイントには、そんな魚たちがたくさん!
下流側から1匹ずつ、丁寧に狙いを定めて釣って行きました。
風が強いので、風が弱まるほんの一瞬のタイミングでキャストを決めなければいけません。
ちなみに、フィーディング・レーンも決して広くはありません。

そんな感じで、午後4時くらいまで続いたハッチの間、実にテンポ良く魚を手にすることができました。
フライを食べたのは、多分15匹くらい。
キャッチしたのは、その3分の2くらい。
どれも50cmオーバーの元気な魚たちで、あるものは華麗なジャンプを何度も繰り広げてくれましたよ。
楽しいです!


この日はさらにもう1か所。
ハッチを名残惜しんでいた数匹の魚にさらに「ご挨拶」して、終了となりました。


ということで、シーズン序盤のマタウラ川はとても良い状態だと言えそうです。
魚の数が多く、サイズも上々。
これからも楽しみです!!








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# by nzsanpei | 2017-10-03 11:00 | 釣り日誌 | Comments(0)
2017年 09月 07日

2017-18 ライセンス

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新シーズンの開幕も間近。
冬でも釣りができる近所の川でスイングしたりもしていますが、ジェットボートがうるさくて。。。
いつも1時間くらいで帰ってきてしまいます。



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さて、新シーズンのライセンスの値段は先日の投稿でお伝えしましたが、先日私の手元にライセンスが届きました。
今年はニュージーランドにブラウントラウトが持ち込まれてから150年の記念の年。
ということで、ライセンスにもそれを全面に宣伝する(?)デザインになっています。
ちなみにその150年前、ブラウントラウトの発眼卵はタスマニアから持ち込まれました。
さらにちなみに、ニジマスはカリフォルニアから来ました。
豆知識。笑

レギュレーションも簡単にチェックしてみましたが、周辺エリアではとりあえず大きな変更はないかな?という感じ。
あとは、ライセンスにバックカントリー・ライセンスを付加するのみ。
いや、フライも巻かなきゃダメだった。汗

ということで、新シーズンの準備が着々と整ってきています!



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# by nzsanpei | 2017-09-07 08:32 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2017年 08月 26日

8月24日 冬の湖

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8月中旬から少しずつ暖かくなってきて、春めいてきた今日この頃です。
ようやく時間ができたので、湖へ。なんと、この冬初の湖での釣りです。

大きな川のインレットは、少し濁った水が流入してきているのと、曇り空、さざ波の影響でなかなか水中の様子は見えません。
かけ上がりをクルージングしているような魚も見えないので、インレットの流れの中をただひたすらリトリーブ。

e0098148_11594700.jpg しばらく続けてそろそろ飽きてきたころに、ラインが水中に「グン、グン!」と小気味良く引き込まれました。
始めの一走りからは、「いい型のレインボーかなあ?」と思ったのですが、そこから急に力強さがなくなって、すんなり岸に寄って来たのは、50cmくらいのブラウン。
フライは、オリーブのウーリーでした。
久しぶりの1尾に感謝。

写真を撮って、リリースして、これで釣りもおしまいにしました。
正味90分間。
冬は、これでいいんです。

次回は、サイトの釣りができそうな時にチャレンジしてみます。



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# by nzsanpei | 2017-08-26 12:06 | 釣り日誌 | Comments(0)