Angler's Notes from Southern Alps

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2007年 01月 10日

1月9日 セミの季節到来?

1月に入り、ようやくクイーンズタウンにも夏が訪れたかのような陽気が多くなってきました。(11,12月は記録的な低温でお天気も荒れていました)
夏のお楽しみは、セミフライ。
この時期魚たちにとって、水面に落下する昆虫の中でも特にセミは最大のごちそう。
ふだん警戒心の強い大型魚までもが、セミの誘惑に耐え切れず、おもわず水面に出てきてガバッ!とジューシーで食べ応えのある季節限定のグルメを頬張るのです。

だいたい南島のクサゼミは、日本のものに比べるとかなり小さいのが特徴。色はオリーブ系から茶系、黒といろいろあって、フックサイズで#8~#12ほど。自分の好みは、#6か#8のオリーブ。
魚を見つけたら、水面から高めにキャストして、ポト~ンと落としてやる感じ。この「ポト~ン」がけっこう大事で、これによって魚の関心を引くのです。うまくいけば、けっこう深いプールの底からも、魚がグワ~ッ!と迫ってきて・・・・。まさにフライフィッシングの醍醐味。
大きなフライに、大きな魚が躊躇無く浮き上がってくる瞬間は、まさに心臓バクバクです!

前置きが長くなりましたが、ということで今年初のセミの釣りにチャレンジして来ました。
正直今年はセミの出方が今一なので、半信半疑。場所は、クイーンズタウンから車で1時間半ほどの湖から流れ出す、レインボーとブラウンの混棲する中規模の川です。
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釣れました!
開始早々、トルクのある深い流れの、いかにもレインボーが好みそうなポイントです。
沈み石の2メートルくらい上流に「ポト~ン」とやったら、すかさず「ボショッ!!」とセミをくわえていってくれたのは、丸々太った57cmの幅広レインボー。やんちゃに思い切り暴れて楽しませてくれました。
最近仕事であまり川に立てなかった欲求不満も、見事に解消。やっぱりセミの釣りは、痛快で楽しい!

このセミの釣り、条件がよければ3月くらいまで楽しめます。
みなさん、ぜひ一度遊びに来て下さい。
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# by nzsanpei | 2007-01-10 13:59 | 釣り日誌 | Comments(0)
2007年 01月 05日

夏本番!さくらんぼ狩り!!

e0098148_11595464.jpg今日は夏の定番、「さくらんぼ狩り」です。
クイーンズタウンから車で40分弱の所にある「クロムウェル」という町は、果物の名産地。年間を通じて色々な果物が作られますが、この時期はさくらんぼとアプリコットです。

見てください。このたわわに実ったさくらんぼ。
さくらんぼ狩りができる果樹園の入り口には、「PYO」
(Pick Your Ownの頭文字)の看板があって、行くと果樹園のおばさんが「ほい!」とバケツを渡してくれます。それに心行くまでさくらんぼを収穫したら、出口で計量して格安で買ってくる、というわけ。だいたい1キロで600円くらいです。

ちなみに、食べ放題ではありません!味見程度につまむのはOK。(と言っても、だいたいおなか一杯になるまで味見をしますが・・・・。)

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左は日本で言う所のアメリカン・チェリーです。こちらではブラック・チェリー。「あんまり甘みが無いから・・・」なんて思うでしょう?ところが、これの出来のいいものはめちゃくちゃおいしい!
日本の品種のさくらんぼもちゃんと果樹園にはありますが、取ってくるのはほとんどブラック・チェリーです。

さくらんぼでおなか一杯になったら、帰りは周辺に数あるワイナリーに立ち寄り、太陽の下でランチでも食べ、ついでにワインを一杯としゃれこんで帰ってくる。
こんな風に夏の晴天の一日を過ごすことが気軽に出来るのも、ニュージーランドの暮らしの良いところなのかもしれません。

それにしても、釣りにいけないなあ・・・・。
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# by nzsanpei | 2007-01-05 12:14 | NZの生活一般 | Comments(0)
2007年 01月 01日

2007年1月1日 新年初釣り

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
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元旦、2007年1尾目の魚は、定番Mataura川のブラウンです。朱班が綺麗なかわいいブラウンでした。

2007年、南島の川はなかなか好調です。今年はこれからどんな魚たちとの出会いがあるのか。毎年のことですが、今から色々な期待が膨らんできます。

このブログをご覧の皆さんにとっても2007年が良い年でありますように、心からお祈りしています。機会があればぜひニュージーランドに釣竿片手に遊びに来て下さい。お待ちしています。
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# by nzsanpei | 2007-01-01 16:33 | 釣り日誌 | Comments(0)
2006年 12月 29日

イブニング・ライズ!のはずだったんだけど・・・

e0098148_1924532.jpg忙しい・・・。

ニュージーランドは夏。しかも世界中お休みのこの時期は、観光業はクリスマスもお正月も無く、とっても忙しいです。釣りのお客さんよりも観光などの仕事が特に多くて、なかなかじっくりと川には行けません。
それでも夕方のほんの1~2時間を見つけて、苦し紛れにどこかへイブニングを狙いに行っています。が、何度行ってもぜ~んぜんライズがないぞ!おまけにさっきまで穏やかだったのに、いきなり風まで出てくる!ということで、ほんの1時間ほどの息抜きに行くつもりが、見事にフラストレーションをためて帰ってくることに、ことごとくなってしまっています。ふぅ・・・・。

最初の写真は、クイーンズタウンのワカティプ湖。行った途端に雨が降り出し、風が吹き始め、さっきまであんなに穏やかだった湖面はざわつき始め・・・・。ライズも何も、これじゃ・・・ね。

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お次は仕事の合間に行った、テ・アナウの大河。川幅200mくらい?いつもは暗くなり始める9時半頃から、大量のメイフライのハッチとともに、大きなマスがバシャバシャと乱舞する・・・・はずが、ハッチはあるのになぜかぜ~んぜんライズが無い。いつまでたっても何にも起こらない。あ~あ、暗くなっちゃった・・・・・。ろくにロッドも振ってない。

いつになったらまともな釣りに行けるのやら・・・。
こうして多忙な季節は毎年過ぎ去っていくのです。
おかげでブログの更新も滞り気味です。はい。
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# by nzsanpei | 2006-12-29 19:41 | 釣り日誌 | Comments(0)
2006年 12月 24日

メリークリスマス!

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メリークリスマス!

ニュージーランドは一応キリスト教国です。あまり信心深くはないけれど。だからクリスマスは1年でもっとも大切な時。みんなそれぞれのやり方で、真夏のクリスマスを祝います。
上の写真は我が家の近所の一般の方のおうち。毎年この時期になると、こうして1ヶ月間ほどありったけの飾り付けをして、目を楽しませてくれます。見物客もけっこう訪れます。程度の違いはあれ、こんな風に家を電飾で飾ることは、決して珍しいわけではありません。1月の初めくらいまでは見られるので、これからこちらに来られる方はぜひ見に来て下さい。

だいたい12月に入ったら、人々の気持ちはもうクリスマス・モード。仕事も上の空です。その頃から職場ではクリスマス・パーティーが催され、クリスマス・プレゼントの販売合戦がテレビやチラシでガンガン行われるのです。でもクリスマス当日の25日は、日本で言えばお正月です。家族でしっとりと過ごすのが習慣。たいていの街ではお店もほとんどお休みで、静けさが漂うことになります。

e0098148_19154466.jpg我が家では今年もクリスマス・パーティーにお呼ばれして、お友達夫婦の家にお邪魔してきました。パーティーの主役は、やっぱり七面鳥(ターキー)です。おなかに詰め物をして、オーブンでじっくりと焼き上げたターキーは、クリスマス気分とお酒も手伝って最高の味でした。また来年もよろしくね、けんちゃんご夫妻。


ということで明日はその25日。しかし、世界的なリゾートタウンのここ、クイーンズタウンは静かになるわけもなく、一年で最も忙しく混み合ったときを迎えます。何せ世界中がお休みの時期。旅行業に片足を突っ込んでいる自分も然りで、しばらくはバタバタしそうです。どうも満足に釣りにもいけない日々が多くなりそうです。このブログの更新も2~3週間は滞りがちになるかも知れません。どうぞご勘弁を。
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# by nzsanpei | 2006-12-24 19:29 | NZの生活一般 | Comments(0)
2006年 12月 18日

60cmの価値

e0098148_1626382.jpg個人的に、今シーズンはこれまでずいぶんと大物に恵まれています。もう、72cmを筆頭に60cmオーバーだけで8尾。何てすばらしいシーズンでしょう!

今年はシーズン前から、大型が多くなる予想はありました。(このブログ開始当初の記事のどこかに書いたはず)。それでも60cmオーバーとなると、いかにニュージーランドでもそうそう釣れるものではない、というのが実際です。今年の自分の快進撃ははっきり言って、運。まぐれ。

60cmの魚の価値を計るのは難しいですが、日本で言えば「尺やまめ」くらいの価値はあります。休みを全部釣りに費やしたとして、2カ月に1尾か2尾運がよければ釣れるかな?という位の価値はあるんですよ。(うまい説明がなくて、ごめんなさい)
だから今シーズンは、自分的にはまるで”夢のよう”なシーズンをこれまでのところ送っているわけで、大きいのがフライをくわえる度に心臓がバクバクして、釣れる度に大喜びでみんなに自慢しているわけです。たくさん釣れてありがたみがなくなる、なんてこともありません。今のところ。

だから、「ニュージーランドって、そんなに簡単に大きいのが釣れちゃうの?」とか「ニュージーランドなんだから、釣れて当たり前でしょ」なんて、決して思わないでほしいのです。「ニュージーランドに行けばたくさん魚がいて、いくらでも釣れる」とも思わない方がいいです(けっこうそういうイメージの人が多いんです)。
やっぱり自然の魚が相手という点では、日本もニュージーランドも同じ。川や魚や天気のことを、よーく知っていなければいけないのです。(だから、自分の仕事も成り立つのですが・・・)

それはそうと、シーズン前半を終えてみたところで、いよいよシーズン中・後半が楽しみになってきました。これからセミの季節。大型のドライフライに、大きなマスがガンガンアタックしてくる刺激的な季節がやってきます。大物記録もどこまで伸びるか・・・。

今シーズンのニュージーランド南島、夏は暑くなりそうです。
日本の冬を抜け出して、ちょっと遊びに来ませんか?
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# by nzsanpei | 2006-12-18 16:49 | 釣りあれこれ | Comments(0)
2006年 12月 17日

12月17日 手近な釣り場で、思わずビックリ!

e0098148_19265432.jpg昨日から降っていた雨が午前9時くらいにぴたっと止んで、気がつけば青空が一面に広がっていました。クイーンズタウンはサザンアルプスのど真ん中。山のお天気は本当に変わりやすいのです。
 
朝までの雨のせいで日曜日でも釣りに出遅れた人たちが多いはず、との目論見で向かった先は、クイーンズタウンから車で40分ほどの所にある、手近で人気のある川です。スプリング・クリークのように見えますが、違います。
この川、とにかくプレッシャーが高くて、魚は大変賢くなっているところ。いつでも魚のコンディションは抜群でアクセスも簡単、大物もけっこういるんですが、何せ難しいのと釣り人が多いのとで、お客さんを案内することはめったにありません。(でも、かなりフライ・フィッシングをやりこんでいる上手なお客さん達は、皆さんめちゃくちゃ燃えます。ある意味、最高に面白い川)

さて、昼前から釣り始めて3時間くらい釣りあがったでしょうか。草が覆いかぶさった高いバンクの脇に、ゆらゆら魚の影が。それまで数度同じような場面に出会い、投げるフライをことごとく無視され続けてきていたので、半ばあきらめムード。でも今度こそはと、ちょっと一工夫加えてキャスト。「おぉ。。喰った!」そうなのです。グワッと鼻っ面を水面に持ち上げて、そいつはフライをくわえたのです。ロッドは5番。ティペットは5X。強烈な引きに耐え、豪快なジャンプ一発もやり過ごし、胸近くまで水に入ってやっとのことで取り込んだ瞬間、初めて魚の大きさに気づきました。

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高いバンクによじ登り、草むらに魚を寝かせてメジャーで計測。72cm!
自己新記録達成の1尾でした。



近くの川でちょっと数時間肩ならしの予定が、思いもかけぬ超大物に出会うことになるとは。
うれしいやら、ビックリするやら、なんだかいまだに興奮気味。これだから釣りはやめられません。
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# by nzsanpei | 2006-12-17 20:06 | 釣り日誌 | Comments(0)
2006年 12月 14日

12月14日 ディディモ VS マスたち Mararoa川

何度かこのブログでも取り上げているディディモという藻。驚異的な繁殖力で南島の各河川を覆いつくしつつある、大問題になっているペストが最初に発見されたのは、クイーンズタウンから車で2時間弱の所にあるWaiau川とその支流のMararoa川でした。
最近その後の様子が気になっていたMararoa川へ、思い切って行ってみました。この川、ディディモに汚染されるまでは、何度も良い思い出をくれたお気に入りの川だったんです。

e0098148_19123777.jpg車を停めて15分くらい歩いて川にたどり着くと、唖然。当初、ディディモの様子が良くわかるような所を探して1枚写真をとらなきゃ、なんて思っていた自分が甘かった。どこを見回してもディディモだらけ。川底は茶色に染まり、岸にはぶよぶよした気色の悪い藻が漂っている始末。かろうじて流心の流れの強い所だけが本来の色に見えているだけだったのです。
3年前までは、こんな茶色の川底なんて一つもなかったなんて、みなさん信じられますか?




魚たちはそれでも元気にしていました。ディディモが魚に与える影響は小さくないはず。川底が藻に覆い尽くされれば水中の酸素量が減り、水生昆虫の生息環境が脅かされ、産卵床が確保できなくなる、などなど色々な問題が生まれ、決して魚にとって良い環境とはいえなくなっているはず。
e0098148_19205940.jpgそれでも魚たちはディディモのない所を選ぶように、流れの中に陣取っていてくれたのです。この川独特の幅のあるコンディション抜群のレインボーたちが、小気味よく挨拶をしてくれました。写真は、今日最大の60cmジャスト。どうです?この魚体。(ごめんなさい。カメラのひもが写ってしまった・・・)こんな魚たちがどんどん減少の一途をたどっていくような事態だけは絶対に避けなければいけません。現在政府関係機関が解決策を必死に探している所ですが、それが見つかるまでは我々釣り人は出来ることからしっかりとやっていかなければいけない義務があるのです。



日本にこの藻が入る可能性だって、十分にあります。だって、もとは北米からニュージーランドにやってきたんです。多分、釣り人のウェーダーなんかに目には見えない胞子が付着するような形で。だからこれからニュージーランドで釣りをしようと計画中の皆さんも、道具の洗浄・乾燥をこの国を訪れる前、去る前に必ず行って下さい。

e0098148_19311537.jpg水量も豊富で、魚も多くて、雰囲気もなかなかワイルドで、いい川なんですよ、ホントに。


川も魚も、がんばれ、がんばれ。負けるなよ!
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# by nzsanpei | 2006-12-14 19:40 | 釣り日誌 | Comments(0)
2006年 12月 12日

12月11日 静寂のバック・カントリーにて

朝5時。なぜか目が覚めて落ち着かない。「今日はどこへ行こうか・・・」しばらく考えていた、いつもと違う朝でした。

晴れ、無風。絶好の釣り日和。
6時半には家を出て、車を走らせるもののまだどこへ行こうか考えている状態。
さんざん迷った末に向かった先は、クイーンズタウンから1時間強のところにある小さな川でした。この川、11月にも訪れて、時ならぬ産卵にぶつかって釣りをあきらめた川。さすがに12月は大丈夫でしょう・・・・・。・・・!あれ?・・・・・まだやってる・・・。ふぅ。
12月は夏。「いやいや、この時期こんなはずは・・。きっと風変わりなやつが少しいるくらいだろう」なんて思ってぐんぐん川を上がっていったら、これが大間違い。あっちにも、こっちにも産卵行動が見られるのです。釣れるマスも、産卵後の疲れ切ってクタクタ、ヨレヨレの奴ばかり。
これではいけない、と思い切って場所変えです。

e0098148_1865696.jpgさらに車を1時間半走らせて行った先は、クイーンズタウンから直接行けば2時間少々のところにある、マウントクック方面(マッケンジー地方と言います)の川の上流域。完璧な、バック・カントリーです。
ここはいつでも谷の上流側から下流側に向かって強風が吹き荒れるために、なかなか手を出せない厳しいところなのです。なのに今日は、無風。聞こえるのはかすかな川の音と鳥たちのさえずりだけ。自分の目や耳を疑ってしまうかのような静寂に、ただ言葉を失うばかり。

この地方特有の、薄く霞がかかったかのようなコバルト・ブルーの流れ(写真では綺麗に色が出せませんでしたが、本当に青いんです)。明るい茶色の一見荒涼とした大地。そして川の水に負けないくらい、青い空。絶好の条件に、静寂の中にも思わず胸が高鳴り、興奮の度合いは増していったのです。こんな所でフライ・フィッシングに没頭できる自分は、本当に幸せだと思います。

比較的フラットな流れと晴天も手伝い、ただでさえ狡猾で知られているこの川の大型ブラウンたちがさらに神経質になっている難しい釣り。でも、それが楽しい。時に手を止め、風景を楽しみ、また川に視線を戻し・・・・そうして2時間ほど、何もない幸せな時間が過ぎていきました。

ドラマは訪れました。多くは書きません。文章書くのは苦手ですから。まあ、見てやってください。
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がっしりと背中が盛り上がった体高のある体つき。はちきれんかのごとくパンパンに張り詰めた幅がある魚体。
体長67cm、重量も5kgに迫ろうかという、これ以上はありえないのでは、というくらいの今シーズン最高のブラウンです。(ちなみに、重量5kg=約10ポンドは、ニュージーランドでは多くの釣り人が夢と憧れる、高い高いカベ。量ったわけではないので、あえて「10ポンドあった」とはこの場では書けません。でも多分・・・。)

夢のような、大好きなバック・カントリーでの最高の1日。自分にとっては何にも換えがたい、素敵な素敵なニュージーランドの自然からの、今年のクリスマス・プレゼントでした。

P.S. ティペットは5X。あぶなかった・・・・。
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# by nzsanpei | 2006-12-12 19:11 | 釣り日誌 | Comments(0)
2006年 12月 11日

ルートバーン・トラックのトレッキング③

e0098148_18515975.jpgトレッキングの楽しみは、歩くことだけではありません。山小屋では仲間はもちろん、世界中から来ているトレッカー達と時には楽しく語らったり、騒いだり・・・。

今回もなかなか面白い面々がそろっていました。オーストラリアのテレビ番組に出演しているカップル、アメリカの色んな雑誌に記事を書いているライターの女性、はたまたロシアにあるアメリカの息のかかった秘密(?)組織で働いた経歴を持つ、アメリカ人とリトアニア人のカップル・・・。色々な話が全て興味深い。

最初の写真は、2泊目の夕食時のアトラクション。残念ながら何かは秘密。言えません。。。ご興味のある方はぜひ参加してみて下さい。失敗するとデザートが・・・・・・!

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最終日の3日目の行程は、ゆっくりルートバーン沿いを(「ルートバーン」は川の名前です)ゆっくりと下っていく、比較的容易なコース。山小屋から眼下に見下ろす、美しいルートバーン谷を歩いていきます。


当日は小雨がぱらつき、谷はぼんやりと霞がかかったようで、さらに幻想的。道中にはニュージーランドの$100札にも載っている、保護鳥のYellow Head(イエロー・ヘッド)も出てきて、さらに3日間のトレッキングの締めくくりを華やかにしてくれました。

だいたい午後2時までに、コースの終点に到着。トレッキングは終わりです。お疲れ様でした。
雪・雨・みぞれ・あられ・そして晴れと全ての天気を味わいましたが綺麗な景色がたくさん見られて、みなさん大満足の2泊3日になりました。よかった、よかった。

でも、これで全てが終わるわけではありません。ガイド付きウォークの場合はこの後夜にクイーンズタウンのホテルで参加者全員が出席する完歩祝賀ディナーがあり、仲良くなった参加者同士が別れを惜しむと共に、全員に完歩証が渡されるのです。間違いなく、一生の思い出。

e0098148_1955399.jpg左は、このトレッキング・コースの名前の由来になった、ルートバーン。とにかく綺麗な渓流です。

山、谷、湖、川・・と、変化に富んだこのコースが世界で1,2を争うくらい人気なのは、行ってみないとわかりません。普段歩かない人だって気に入ること間違いなし。
どうですか?来年早々か、次の夏シーズン辺りに歩いてみませんか?たまには釣竿もたずに歩くのも悪くないかもしれません。(そうそう、ルートバーン上流部には、魚はいません)     おしまい
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# by nzsanpei | 2006-12-11 19:24 | NZの生活一般 | Comments(0)